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「北九州平和資料館」閉館…「戦争」を知り、「平和」を感じ、考える場所を残したい

北九州市若松区にある「北九州平和資料館」は、戦時遺品などの展示物を手に取って見られる私設資料館。戦争の加害者にも被害者にもならないようにと、両面からの展示をしている。そんな資料館の閉館決定後、ウクライナで戦争が始まった。同時に軍備増強に向かう国の動き…。戦争の真実を知り、考える場所を残さなければ!

現在の支援総額

3,037,500

75%

目標金額は4,000,000円

支援者数

204

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/09/01に募集を開始し、 204人の支援により 3,037,500円の資金を集め、 2022/10/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

3,037,500

75%達成

終了

目標金額4,000,000

支援者数204

このプロジェクトは、2022/09/01に募集を開始し、 204人の支援により 3,037,500円の資金を集め、 2022/10/31に募集を終了しました

北九州市若松区にある「北九州平和資料館」は、戦時遺品などの展示物を手に取って見られる私設資料館。戦争の加害者にも被害者にもならないようにと、両面からの展示をしている。そんな資料館の閉館決定後、ウクライナで戦争が始まった。同時に軍備増強に向かう国の動き…。戦争の真実を知り、考える場所を残さなければ!

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2023/03/12 16:25
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3月12日。

午後は、小倉の陸軍の第十二師団跡、そして山田弾薬庫跡へ。山田弾薬庫跡は、山田緑地内にあります。

家族連れが、自然の中でのんびりと過ごしていました。

そんな中に、いくつもの弾薬庫が残っています。

小倉の陸軍造兵廠(兵器工場)で作られた砲弾に詰める弾薬が置かれていたのです。

「どこで火薬は作られていたのだろう?」疑問に思って、ガイドの市原さんに尋ねてみました。

「どこでしょうねぇ?浅川ですかねぇ?」

なるほど!そういうことか!

浅川にある、「そこだけ開発から逃れ続けている場所」が、「火薬が作られていた場所」だったのです。

浅川…。

平和資料室のことをずっと前から応援してくださっている、平和活動家のYさん(私の命名)のことを思い出しました。

Yさんのお父さんが、浅川のその会社で働いていたこと、炭鉱労働者がいた浅川での幼少期の経験のこと、原爆のこと…

ここでは詳しく伝えることはできませんが、浅川が、Yさんの平和を願う強い気持ちをつくっていることは、間違いありません。

「戦争」というものは、世代を越えて、長く影響を与えるものだと改めて思いました。


企画する側ではなく、参加する側としての「戦跡ツアー」。とても勉強になりました。

「ただ、知る」のではなく、「知って、戦争を憎む気持ちを持つ」ようにするには、どうすればいいのだろう…?やはり、考えてしまいました。

きっと、戦跡に立った時に、私の頭に浮かんだことが、ヒントになるような気がしています。

展示に生かしたいです…

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