印旛沼探検隊に入ったのは長男が4歳次男1歳のときでした。次男はまだ歩いておらずわたしのおんぶで参加していました。
子どもたちには自分で感じて、考えて、選択するということができるようになってほしいと思っていて、いろいろ場面はあるけれど、自然のなかで過ごすということもそれを学べる場だと思っていました。
なるべく公園に連れて行ったりしていたけれど、地域新聞で「もりのじかん」が載っているのをみたときにこれだ!!と思って、すぐに行き始めました。
「もりのじかん」はただ森の中を歩くだけ(笑)
だけれど、このただ歩いてずんずん進んでいくだけなのに、たくさんの出会いがありました。
特別なものがなくてもそこにある落ち葉や切り株で遊び始めたり、虫を観察したり、実を食べてみたり、がけをのぼりおりしてみたり。
ぐらぐらする丸太を危ないからダメではなくて、どうしたら危なくないか考える。
こういう経験ができたことはとてもありがたかったです。
長男は慎重な性格ですが、前のを覚えていてまたやりたいと行ってみたり、怖いながらも挑戦しようとしたり、だんだんとずんずんひとりで進んでいったり。
次男はお座りで葉っぱで遊んでいた時期からどんぐり見つけてあった~とよちよち歩くようになっていました。転んでも大人がすぐ手を出すのではなくて、大人に見守られて、自分で立ったり。そんな環境でよちよち時期を過ごしたせいか、小さいときからたくさん歩いています。
最近は習い事の関係もあり「あそびのじかん」のほうに参加しています。
こちらもやりたいことをやってよいところ。
火おこしや落ち葉集め、お店やさんごっこなどをしています。
大人が、子どもたちがやろうとしていることを信じて見守る。これがすごく暖かくあるので、子どもたちは安心してやりたいことができるのだな~と思います。
あと大人自身もめちゃめちゃ楽しんでいるから、楽しんでいる大人をみたら、子どもだって自然と自分が楽しいと感じたことをやるんですよね。
筍掘りや田植えなど季節のことにも触れることができて、とてもうれしいです。
我が家は子どもだけではなく大人も楽しませてもらっている時間です。
トモエ