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昔、お母さん業界新聞のイベントで「はじめての日」っていう、ダ・カーポの歌を聴いたのですが、
(子どもの成長の)
はじめての日をどれだけ感じて生きているのでしょう
(中略)
そのひとつひとつを思い出したら
辛かった日も躓いた日も消えて
いつしか笑顔になる
という歌詞がありました。
「スミレがたくさん咲いていて」を、急に鮮やかに思い出して、涙が止まらなかったです。
最近、息子を褒めるより叱る日が多かったから。
それだけ息子に対する期待が大きくなったのは、息子がそれだけ成長してきてくれたから…そう思っていました。
障害児認定されて、福祉のお世話になりながら生きるしか無いのかって思っていた時期もあったのに、投薬が効いて、何とか同学年の子にお勉強が付いて来れてきたので。
でも、スミレで思い出しました。
あの頃の息子の笑顔に、最近向き合っていないって。
歌詞じゃないけど、子どもにとっての幼少期の思い出が本人の宝物にもなるけれど、
親である自分も、忘れそうなものを思い出させてくれるんですね。
何よりも、子ども全般が大嫌いで、関わるのも御免だって思っていた自分を、こんなに成長させてくれた息子だったのに。
絵本を通じて、親にとっても宝物が増えて行ってほしいです。
まぬ