皆さま、三連休はいかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。目標達成に向けて、まだまだ走り続けていきたいと思います!本日は、本プロジェクトメンバーの出会いの場でもあるアフガニスタン退避者受け入れコンソーシアム(AFA)が実施した「アフガニスタン退避者概況調査」についてご紹介いたします。退避された方、家族の退避を目指す方、そして、身元保証人等として彼らを支援している方々の置かれた状況や背景が数値的に示されているだけでなく、彼ら/彼女らの切実な声が数多く掲載されています。ここでは、結果の一部を抜粋してお届けいたしますが、下記リンクより「結果概要」及び「報告と提言」全文をご覧いただけます。「アフガニスタン退避者等概況調査 結果概要」「アフガニスタン退避者等概況調査 報告と提言」※本調査に関するお問い合わせは、アフガニスタン退避者受け入れコンソーシアムまでお願いいたします。アフガニスタン退避者等概況調査 結果1. 調査概要実施期間:2022年1月22日〜2月21日対象者:①アフガニスタン人退避者、帰国困難な元留学生等 ②身元保証人、留学生等支援者実施方法:オンラインによる無記名アンケート言語:①英語、ダリー語 ②日本語有効回答数:①55世帯(帯同家族含む人数計120人) ②11人2. 結果概要 〜①退避者、留学生等への調査〜《回答者の背景》・回答者(世帯主)の年代・帯同家族の有無と人数《今後の展望》・希望する日本での生活・将来への懸念《迫害の恐れ》・迫害の理由(抜粋)《健康状態》・心身の状態3. 見えてきた課題と今後に向けた提言《明らかになったこと》・退避は完了しておらず、祖国で危険ん晒されている家族や親族の呼び寄せを多くの退避者が希望している。・就労に至るまでの日本語や就労支援が不可欠である。・身元保証人が、住居、生活費、医療費、日常の通訳等について、経済的・人的に支えることが前提となっており、多大な負担がかかっている。《今後に向けて》・継続的な日本語習得の機会の確保により就労と自立を可能にする。・退避者の背景に合わせた就労機会の提供とキャリアカウンセリング等により、就労可能性を高める。・日本語習得とフルタイム就労が可能となるまでの一定期間の経済的支援の継続。・家族再統合、及び、退避できていない人々の退避の促進。***************本プロジェクトでも、上記調査から明らかとなっている課題についても取り組んでいきたいと考えております。引き続きのご支援、SNS等での拡散にご協力をお願い致します!





