【クラウドファンディング終了まで2時間】 あと少しでクラウドファンディングも終了です。 ここまでご支援いただいた皆様には心から感謝申し上げます。 今日の獅子岩展望台への搬入作業をしながら思ったことがあります。 今日という1日はきっと、搬入をしている人にとってもロープウェーのスタッフの人にとっても“非日常”であっただろうなということ。あまりに変則で対応するにしても不規則であったに違いないですが、皆さん軽やかに笑顔で対応してくださる。私たちのごくごく狭かった“想い”がここまでの人たちの仕事を変えてしまっているという事実。 それは大変光栄で嬉しいことでもあり、一方でそれだけの責任を背負っているんだという自覚もはっきりと芽生えました。 明日はいよいよイベント前日でリハーサルを行います。リハーサルを行えるのも宮島ロープウェーさんのご厚意によるものです。心して臨みたいと思います。 ひとときの宮島星空旅行を必ず皆さんが喜んでいただけるイベントとして成功させて、宮島の観光のあり方に一石を投じたいと思います。 どうもありがとうございました。
【ひとときの宮島星空旅行まであと2日】 クラウドファンディングの終了まであとわずかとなりました。ご支援いただいた皆様、私たちの想いを見てくださった皆様に感謝申し上げます。 今日はいよいよ本番モードです。私たちはメイン会場となる宮島弥山・獅子岩展望台にいます。ひとときの宮島星空旅行第2章の「光の階段編」の演出で必要な照明機材を搬入作業です。照明や音響はこのイベントのクライマックスである星空を見るために欠かせない要素なのです。 照明・音響会社のスタッフのみなさまと宮島ロープウェーのみなさまのご尽力で壮大なプロジェクトの様相を呈しています。というのが、機材を山の上に運ぶという作業なので想像以上に慎重さとこまめな作業が必要なのです。私たちが言い出した「壮大な」イベントのために貨物用のゴンドラを動かしてくださったり、ありえないような音響機材が山の上に登ったり・・・多くの方々の想いが集積されて大きな力になるのだなとしみじみ感動しました。と同時にみなさんのご厚意にお応えするためにも「必ずイベントを成功させる!!」と改めて気合を入れなおしているところです。 外は粉雪がふぶいていますが、当日はきっとお客様とスタッフの皆さんと笑顔になれるのではないかと思います。 あと2日です。
ひとときの宮島星空旅行は批評家の東浩紀さんをゲストにお招きしています。 【ゲスト情報】東浩紀ゲスト講演『観光から考える記憶とつながり』 日時:1月27日(土)第1部内 17:55〜18:55場所:獅子岩駅2階特設会場 2014年刊行『弱いつながり』(幻冬舎、紀伊国屋じんぶん大賞2015受賞作品)で“観光客”でいることの大切さを謳い、2017年刊行『ゲンロン0 観光客の哲学』でこれからの世界を読み解き生き抜いてゆくキーワードとして再び“観光客”を掲げる。今年最大の“知的体験”として各書店でベストセラーを記録する『ゲンロン0 観光客の哲学』の著者である東浩紀が世界遺産・宮島弥山で何を語るのか。 ※東浩紀講演に参加される第1部チケットをお持ちの方は第2部の星空鑑賞にもご参加可能です。 東さんにこのお仕事を引き受けていただけたのも“奇跡”だと思っています。 宮島ロープウェーがこのイベントに協力してくれて開催が可能になった時、いわば“ダメ元”でオファーを出した相手が東浩紀さんでした。 私は東さんが主張されている“誤配”という考え方が好きです。 “誤配”という偶然があるからこそ人生は豊かになる。予定調和ではない、決められたことだけではないアクシデントのような“事件”こそが人生を楽しくするー私は東さんの“誤配”という思想をそのように解釈しています。 東さんは去年のベストセラー『ゲンロン0 観光客の哲学』の中でも“誤配”という思想をベースに世界の今後の姿の一例を示してくれました。その例として“観光客”という概念を使っています。 観光地は本来、外部から“お気楽”に入り込んでくる“観光客”を嫌うもの。だが、いつしか“観光客”抜きに生活は語れなくなる。お気楽に入り込んでくるからこそ、その観光地はムラ社会的発想から少しずつ変わって行けるのではないか・・・そのような思想が語られています。 私にとってはそれは“バグ”のように映るのですが、その“バグ”こそが新たな発想や出逢いを生む。そんな思想がとても素敵だなぁと思うのです。 ひとときの宮島星空旅行は、参加してくださるお客様にとってそんな存在でいたいという考えがあります。そして宮島という伝統ある観光地にとってもこのイベントが“誤配”になってほしい。このような考えが最初からありました。 だからこそこのイベントを開催できるとなった時に、「東浩紀を呼ぼう」と思ったのです。 一見、“なぜ東浩紀なのか?”としか映らないと思います。ですが、私の中ではまっすぐに理由が繋がっているのです。 東さんが弥山の上でどんな話をしてくれるのか。 今から楽しみでなりません。
【ひとときの宮島星空旅行まであと3日】 今日はOtera caffe六角茶房で同時開催となる広島経済大学「宮島の魅力を発信したい学生プロジェクト」の学生さんによる『学生と観る宮島紀行』写真展の準備でした。 Otera caffe六角茶房のアートギャラリーでの学生たちが撮影した“宮島の1年”の写真を展示します。広島経済大学「宮島の魅力を発信したい学生プロジェクト」は若者視点で宮島の魅力の発信する活動を展開しています。この写真展もそうですが、それ以外にも宮島の穴場の名店を綴った冊子を作成して配布していたり、宮島の祭りに参加したりと活動内容は多岐にわたっています。 そんな彼らと私たちがコラボレーションを始めたのは去年の夏でした。宮島で史上初のイベントに挑んている私たちの想いが若い彼らの熱さとがリンクした瞬間がありました。そこからひとときの宮島星空旅行の一つの企画として学生たちが表現したいものを計画してきました。ひとときの宮島星空旅行第2会場の大聖院で彼らの活動と行動力の素晴らしさが遺憾無く発揮されています。 大聖院の敷地内にある六角茶房では彼らの撮影した写真の数々が展示されています。 展示の配置も濃い議論の中で決められていました。若くて熱い表現力に圧倒されながら展示されてゆく様を見ていました。ギャラリーのオーナーでもある坂口赤道さんも彼らを絶賛してくれていました。 イベント当日はひとときの宮島星空旅行の会場である紅葉谷公園にお越しになる前に、大聖院へお立ち寄りいただき、彼らのみずみずしい表現に触れていただきたいと思います!
【ひとときの宮島星空旅行まであと4日】 フォトブックが届きました! このクラウドファンディングのリターンの品として選ばせていただいているフォトブックです。 宮島の思い出の写真というのはたくさんあります。有名な厳島神社をはじめとしてベストショットを撮影できる場所は数多くあります。 ですが、ひとときの宮島星空旅行というイベントは宮島にとっての“新しい歴史”を目指していますからフォトブックには宮島の“王道”のような写真はありません!!私たちの“歴史”への姿勢をこのフォトブックで感じていただけると嬉しいです。 フォトブックの中は、ひとときの宮島星空旅行の準備のために費やした約1年の景色が詰まっています。写真を選ぶのにも時間がかかりました。でもそんな時間はとても大切ですね。 この1年の様々な“景色”を思い出しました。 イベント当日のひとときの宮島星空旅行での景色は言うまでもなく大切ですが、それまで積み上げてきた景色もまた大切だったんだなぁとフォトブックの完成品を見て思いました。 このフォトブックはクラウドファンディングのリターンとしてご用意はしています! あと数日!ぜひご支援をお願い申し上げます!!