去年の8月14日、産卵の為にに上陸したウミガメを撮影した1枚!(ウミガメが認識できない赤いライトで照らしています。)
上陸する海岸は、大抵決まっていて、6〜8月の産卵シーズンになると、産卵した場所がわかるように、盛り上がった砂の位置に棒を立てている光景が見られます。
大潮の前後を見計らって、その都度海岸に足を運び、保護活動を熱心にされている各集落の方々(環境保護団体「徳之島虹の会」所属)には、頭が下がります。
これは、孵化し、砂の中から脱出している様子です。(去年の10月7日撮影。冒頭の写真のカメさんの子供です。)
ちょっと自慢ですが・・カメさんの産卵に立ち会えるのも滅多にない事ですが、なんと、その子供まで見られるって、奇跡的!
実は、今日、見られるかもよ⁉︎って事で、呼ばれて、行ってみたら、幸運にも、ドンピシャで観察することが出来ました!
その代わり、産卵の時は、夜8時から夜中の1時まで5時間もカメさんにお付き合い。
動きにくい砂浜で、重い体を引きずる様にして、産卵場所を探し回り、適した場所を見つけます。
見つけたら、先ずは、両手両足を動かしながら、自分の体がすっぽり入るぐらいの大きな穴を掘ります。(セーセー息をしながら、休み休み掘ってました。ホント大変だと思います。)
その後、後ろ足で、産卵用の穴を約60㎝掘るので、トータルで約1mも掘ることになるんです⁉︎
知ってました⁉︎
母ガメさんは、大変なんです!(それを思うと、人間のお母さんたちも大変なんですよね。)
ちなみに、産卵する卵の数は、約100個!
母ガメさんの大変さが身に染みました。生まれ変わっても、絶対にウミガメのメスにだけは、なるまい!と、その夜、心に誓いました。(名前は、亀澤ですが・・笑)
8月15日(月)の夜中の12時で、ファンディングは終了します。ご支援いただきました皆様、有難う御座います。
ご支援をお考えの方、どうぞ、よろしくお願いします。m(_ _)m