本日、支援額が850万円に到達しました。
現時点で、175%、8,765,250円、556名の方にご支援いただいています。
皆様のご支援、誠にありがとうございます。
今日は200%の目標も、夢ではないかもしれないと、皆とも喜んでいました。
200%を達成すると、バリアフリー日本語字幕、英語字幕が追加されます。
どちらの作品も、まずは言葉が先にありました。
「Light house」にある食事の風景、沖縄に暮らす方々との会話、沖縄の現状。
「cocoon」の中の、誰かの海での記憶、今日マチ子さんがつむぐキャラクターたちの台詞。
それらが藤田のフィルターを通して、再構築された言葉となり、その言葉がキャストの身体を通して生の時間へと変換されました。
舞台で体現された時間が、また言葉として帰ってゆくということに、とても不思議な気持ちと、まだ見たことがない世界を心待ちにする気持ちがあります。
私たちは、演劇という営みのなかで言葉をつくして作品をつくり、言葉をつくしてみなさんを劇場で待っていました。
ここでも、いつもとは違う形で、言葉を尽くして作品を届けていきたいと考えています。
音ではない世界で体感する「Light house」、私たちと違う言語で話す方々が観る「cocoon」、より多くの方々にリーチするその先には、どのようなことが起こりうるのか。
もしかすると、この字幕を利用しない人も多いかもしれません。一般的なリターンだと、支援いただいた方々に、喜んでいただけるよう、グッズが増えたり、何か優遇されたりという例が多いので、ネクストゴールをどうするかには皆で話し合って悩みました。
しかし、これらの作品を大事だと言ってくださり、ここに支援をしてくださっている方々は、きっとその先の景色を一緒に喜んでくださるのではないか。そのとき思った事が、やはりそうであるのだということを実感しながら今は走っています。
温かなご支援、ありがとうございます。
残り日数もわずかですが、どうか引き続き、周りの皆様にもご周知いただけますと幸いです。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。