皆さんこんにちは。私達はついに、日本最南端の駅西大山に到着しました。見学させていただいた施設の数こそ多くなかったものの、1つずつの施設がとても濃かったです。見学を受け入れてくださった皆様ありがとうございました。そして、この旅を応援していただいた皆様ありがとうございました。少しでも福祉のイメージがポジティブなものに変わり、たくさんの人に関心を持っていただけたら幸いです。日本縦断の旅はここで終わりですが、私達はこれからが旅の始まりだと思っています。施設見学を通して人とつながり、その次につなげることで旅が始まるのだと思います。これからも旅をし続けていきたいと思いますのでよろしくお願いします。応援していただいた皆様本当にありがとうございました。
皆さんこんにちは。今日も皆さんが住んでる地域は暑いのでしょうか。今、私たちがいる北九州は、風があって結構涼しいです。そして朝は寒いです(笑)昨日は、ホームレス自立支援センター北九州の見学と北九州市西小倉駅近くにある勝山公園で、炊き出しとホームレスの方を見回るパトロールに行かせていただきました。炊き出しとパトロールは、NPO法人抱樸さんの見学デイという形で参加させていただきました。炊き出し(コロナのため現在弁当)炊き出しでは、ご飯の他に衣類や薬、健康相談、法律相談、も開催しています。以前は、散髪もしていたそうです。健康相談はこんな感じです↓パトロールでは、炊き出しに来れないホームレスの方にお弁当等を渡して様子を見に行ったり、生活相談等を行ったりしています。NPO法人抱樸さんでは現在、路上生活している方が減ってきていて、生活困窮の支援がメインになってきているそうです。パトロールで渡しているかわらばん裏には、天気予報やNPO法人抱樸さんの連絡先が書いてあります。もし倒れてもこれを持っていれば抱樸さんに連絡が来るそうです。今回は、炊き出しとパトロールの他に、ホームレス自立支援センター北九州の見学と元ホームレスの方と座談会をさせていただきました。座談会は、個人情報盛沢山なので具体的な内容はお話できませんが、座談会では、元ホームレスの方から当時の生活についてお話を聞かせていただきました。座談会をしたお部屋です↓ホームレス自立支援センター北九州↓中はこんな感じです↓ホームレスの方が一時的に入所できるお部屋↓建物がバリアフリーではなく、お部屋も狭いとのことで今後、別の場所に建て替えるようです。今回、パトロールや炊き出しに来てみて、見た目では生活困窮しているようには見えない人ばかりでした。自分が思っていたホームレスのイメージが変わり、とても印象に残る1日になりました。NPO法人抱樸さんは、ホームレスの方だけでなく、子どもに対しても支援を行っていて幅広く生活困窮ということについて取り組んでいます。とても明るくオープンな雰囲気ですので、機会があれば見学等いかがでしょうか。何かが変わる1日になるかもしれません。
皆さんこんにちは。今日は、北九州市の小倉駅近くにある社会福祉法人カリタスの園天使育児園という児童養護施設に伺いました。外観はこんな感じです↓子どもたちのお部屋は、それぞれ男女や年齢層で分けられていて、小学生は相部屋で生活し、中学生以上になると個室で生活します。園庭↓その他に、新たな児童養護施設の在り方として、地域小規模児童養護施設があります。こちらは、従来の施設より地域の中で家庭的な雰囲気に包まれて育てようという考えの施設で、見た目は一軒家です。中も一般的な一軒家のつくりになっています。外観中栄養士さんが調理されてます。こちらでは3軒の家を使っており、中にある子どもたちのお部屋は、小学生は相部屋、中学生以上は個室で建物ごとに男女で分かれています。今回の見学で、職員の方からお話を聞くと、卒業した子どもが施設に挨拶しに来て元気な姿等を見るとやりがいを感じると話されていました。結婚式に呼ばれたりもしたそうです。卒業しても子どもと職員が連絡を取り合っていて、皆卒業しても安心なんじゃないかなと思いました。その一方で、終わりのない支援を続けることは、自分の負担になることもあると話されていました。ですので、自分の趣味に打ち込んだり、良い先生になろうとしないで、自分の素を出して気楽に子どもと接していくことが長く続けるコツだと話されていて、とても大事なことだと思いました。皆さんは、児童養護施設をどのような場所だと考えていますか?もしかしたら自分が思っているような場所ではないかもしれません。興味や機会があれば見学いかがでしょうか。
こんばんは。今日は、鳥取県境港に訪れました。こちらの境港市実はあるもので有名なのです。それはこちら!↓ゲゲゲの鬼太郎の町として有名なのです!皆さんも一度は見たことがあるのではないでしょうか。そんなゲゲゲの鬼太郎の町で今回は、境港福祉の店浜っ子と一風変わった宿にお邪魔させていただきました!まず最初に、こちら↑の福祉の店浜っ子は、鳥取県内にある様々な就労支援事業所の商品が売られています。中に入ってみると、お皿やクッキー、椎茸や手作りの織物等が売っていて、雑貨屋さんのような雰囲気でした。色んな人の想いが作った物の中に込められているそうで、素敵だと思いました。境港に立ち寄る際は、ぜひ寄ってみてください。次にご紹介するのはこちら↓「旅の宿家」鳥取境港“縁”です。こちらは、福祉施設ではないのですが、面白かったのでご紹介したいです。私達は、宿泊していないのですが、こちらに立ち寄って荷物を置かせていただきました。ありがとうございます。中の居間に入るとビックリ!こうなってます↓右側には、この宿を訪れた方々が描いていったものです。左側の写真は、宿屋の方が全国各地を回ったときに撮ってこられたものです。その他にゲゲゲの鬼太郎グッズが置いてありました。ここで宿泊する方々が交流を深めるそうです。お互いに気持ちよく過ごすために決まり事はありますが、皆さんとてもくつろいでいるそうです。宿屋の方がとても気さくな人でとても居心地の良い宿でした。私も泊まってみたかった、、、コロナの影響と時代のニーズの変化から宿を回していくのが難しいようで、経営がとても厳しいそうです。ずっと宿が続いていくことを願います。
皆様こんばんは。今日は、大阪を通り過ぎ、兵庫県にやってまいりました。今回は、特定非営利活動法人ASTOさんのKid'sあすとを見学させていただきました。Kid'sあすとさんは、放課後等児童デイサービスを行っています。町中にあるビルの一室にKid'sあすとさんがあり、入ってみるとアットホームな雰囲気で子ども達が伸びのびと遊んでいました。職員の方は、遊びの中で忍耐力等の力を身につけることを意識して子どもの遊びを考えているそうです。子ども達が何より楽しそうに遊んでいて、子どもの成長を見守ることができる仕事は、とてもやりがいがありそうだと思いました。