次は山小屋の建築準備です。山には屋根がある場所がないので、人が集える小屋を建てます。雨を凌いだり、まかないを作ったりするのには、屋根が必須。まずは凸凹の地面を整地。水源に一番近くて長めの良い場所を選びました。一服の時間に、雪板(手作りの木のスキー)を作っている友人が訪ねてくれ、みんなでソーセージ一服。雪板で子ども達と遊ぶのにはちょうどいいロケーションだと喜んでくれました。今年の冬はまだ遊べないけど、来年の冬には雪板教室が開けますね。
【2023年11月〜】手作業の後は重機の活躍です。自分も作業しているのでなかなか写真も撮れずですが。剥き出しになった根っこをカット作業。重機は入口まで到達。ここから道の高さまで合わせます。最後は市からお達しのあったU字溝を入れなければなりません。だいぶスッキリ、入口らしくなりました。
【2022年6月〜】馬搬道の調査を経て、いざ開道作業へ。50mのメジャーで距離を測る。長さ約180m。初日。お手伝いに来てくれた女子二人は切り枝と格闘!薪を取りに来たとある方は焚き火に染み入ります。切った幹は欲しい人へ薪として差し上げました。夕日が明日への活力を与えてくれました。
【2021年8月】井戸掘り業者さんからは、「この山は99%水は出ない」と言われていたので雨水利用の方向で考えていたのですが、山の整備をしている最中に、15センチ程の水のシミがずっとある箇所を見つけました。もしかして。。。と思い、親方に掘ってもらったところ、水の音が!動画はその感動の瞬間です。正直、嬉しくて言葉が出ませんでした。これは2021年の夏の出来事です。その後、水は一度も止まっていません。微量(1分間に2ℓ)という微量ではありますが、もう少し「水の道」を探してみたいのと、知恵と工夫で水流を生み出し、活用したいと考えています。水質検査は煮沸をすれば飲用可能との結果が出ました!雨水の活用とともに、この水源を活かしたい!どうぞ、クラファンご支援、よろしくお願い致します!!
【2021年7月】頂上に登る道を確保するべく岩山を砕かせて頂きました。重機が入る前にはセンター伐採を。真夏のあーーーーーーっつい真昼でした!(チラリと写っているのは木こりのじいちゃん。親方の同級生です。)地面に巣を作る小さな「地蜂」や、スズメバチから逃げながら。。。作業のタイミングはなかなか難しいですね。。。とにかく山の勾配がきつくて膝がガクガク。素人にはなかなか過酷でしたが、ほどほど3日で終了しました。そして、岩山を砕くに至ります。力の入る動画でご一緒にお楽しみください。この作業は少しの距離にもかかわらず、早朝から暗くなるまで、毎日、約三週間続きました。御年76歳の親方の体力には脱帽です。そしてついに開通に至りましたが、これ以上砕くことができず、一旦お休み。この急勾配をもっと緩やかにするためのクラファンとなります。