川原のFarm sharingの構想にご共感いただき、ご支援・応援をくださっている皆様、いつもありがとうございます!
昨日は、ちょっとしたイベントがあり、ホストとして活動していたため、活動報告は上げる余裕がありませんでした。申し訳ありません。
ただ、その中で面白い声があったので今日はそちらをお伝えしたいと思います。
◆本日の田んぼ◆
今日の田んぼは、石川県限定品種のゆめみづほの田んぼです。
稲穂が出そろい、傾穂(けいすい)してきました。
順調に生育中です!
◆こんな質問していいのかな??◆
昨日いらっしゃったお客様の中に、川原のFarm sharingの構想についてもっと詳しく聞いてみたいというお声もいただいてお話を伺う中に、
「素人の私が、農家さんに聞いていいのかな?って思うんです。」
と忙しそうに頑張っているのに、素人が質問して邪魔しちゃ悪いんじゃないだろうか?と心配されていました。
全然問題ありませんよ!むしろ農家はあなたの農業素晴らしいですね、詳しく教えてくださいって言うと自慢気に話始めますよ!とお伝えしました。
そして、そんなお互いの溝を埋めるためのFarm sharingなんですよ!
だって、農場主になったら、自分の農場でいったいどんな農業がおこなわれているのか、知る権利ってありますよね?一口農場主としての権限には限界がありますが、知る権利は常に有効です。
農家に聞きにくいというこういった壁をなくすために、Farm sharingが進めば、自分の農場と言う当事者意識をもって関心を寄せ、本当に気になるなら現地へ行って実際の作業を一緒に体験してきたらいいんです。
Farm sharingは単なるオーナー制度じゃありません。ただ単に応援してリターンのお米をもらうだけじゃなく、自分の農場の自分の農産物としての販売も可能になります。販売するという事はその先のお客様に対する説明責任が発生します。だからこそ、事細かに聞くこと知ることは権利としてあるわけです。
遠慮はいりません、支援者であり仲間であり、協業相手でもあったり、Farm sharingによって築く関係性は、とても幅広いです。
川原は、Farm sharingオーナー様と、一緒に日本の農業を良くしていく取り組みを農業を通じて行います。だから遠慮はいりません!できることは採用し、できない事はやりません。常に情報交換させていただく準備をもって、取り組んでまいります。
ご共感いただけましたら、ご支援・応援のほどよろしくお願いします!
1681年天和元年創業
百姓一系・九代目与三郎
笑顔生産法人 有限会社 川原農産
代表取締役 川原應貴