達成率600%突破いたしました!
本当にたくさんのご支援を賜り、感謝感謝です。
お一人お一人が、共感していただき応援してくださったおかげです。
残り二日、一人でも多くの人に伝わるように、取り組んでまいります。
◆本日の田んぼ◆
昨日に引き続き、少量施肥の能登ひかりです。
このエリアは、ドローンを所有している人にドローン防除で除草剤散布を行っていただきました。当初の予定よりもだいぶ余ってしまって、散布量が少なかったことや、水持ちが悪かったことも影響してか、雑草の生えている率が高く、生育もやや雑草に押され気味な感じでした。
父が、コンバインの操縦をしているのですが、エアコンが壊れてしまい。
「暑い!暑い!」
と窓を開けた状態で、稲刈りしておりました。。。
機械が大型化すると、粉塵や飛来物などもある為、キャビン付きのコンバインで作業をするのですが、、、エアコンが効かないと、座席下のエンジンの熱気がもろに上がってきてキャビンの中は蒸し風呂状態。
過酷な状況下でも、一緒に作業をしてくれる父に感謝です。
◆目の色が変わる瞬間◆
川原が、この活動をより多くの人に知っていただくために取っている方法は、Zoomを使った個別のオンラインミーティングです。
Farm sharingってどんなものなのか?この構想が広まった先の未来がどうなるのか?
そういったことを含めて、お話をしていくと、モニター越しに目の色が変わって表情が変わる瞬間に出会うことが多いです。
私の話を聞きながら、きっとイメージが湧いた瞬間なんだと思います。
こういう瞬間に出会うと、やっていてよかった!自分の構想は間違っていなかった!と本当にうれしく思います。
川原の思い描く農業のカタチ。
農業は農家がやるものから、農業はみんなで取り組むものへ!意識転換を図りたい。
現場の農業者×一口農場主×事業サポーターの3方が、ちょっとずつの負担でお互いを活かしあうみんなが良くなる仕組み。
農業は収穫物があってから、市場価格の中で現金化していく為不安定。これを3分の1の面積を使って、収穫前に販路を確定させ、予約販売的に資金を調達する事で、キャッシュフローが良くなる。経営が安定することで農家は挑戦できる。
消費者も事業者も農場主になったり、事業サポーターとして農業にかかわることで、農業への当事者意識が芽生える。
農場主=ファーストクラスのお客様。普通より高く農産物を購入する代わりに、農場主を名乗れたり、農場を利用したり、体験が出来たりと様々なオプションが付いてくる事で、利を感じていただく。
日本中でこのファームシェアリングを真似してくれる農業者が増えれば増えるほど、日本の農業が変わるし、食も変わる。
ファーストクラスの農場主によって、3分の2の面積で挑戦した農産物が、安価な既存の流通に流すことが可能になる。そうすることで日本中、どこでだれがどんな商品を手にしても、良質の農産物や、良質な農産物で作られた加工品が手に入る。
日本中良質な農産物が出回ったら、学校給食が変わる。
学校給食が変われば、子どもの食が変わる。
子どもの食が変われば、子どもの未来が変わる。
子どもの未来が変われば、日本の未来が変わる。
私は政治は嫌いです。足の引っ張り合い、ののしり合い、けなし合い、そんなドロドロしたものを子どもたちに見せてほしくはないし、私は関わりたくありません。
ただし、私の5人の子どもたちの未来は、親として良くしたい。
子どもたちのより良い未来を思い描いたとき、うちの子どもたちだけが生き延びてたら良いかと言ったらそうじゃない。
子どもたちの伴侶となる人も、ビジネスパートナーとなる人も、地域を守っていく仲間も、今を生きる子どもたちすべてが良くなる必要がある。
人は食べたものでできている。
「人に良い事」「人が良くなる事」「人を良くする事」
これ全て食事(人+良+事=食事)です。
私は農業から日本を良くしたい。だけどどんな農業をしなさいなんておこがましい事は、頑張っている仲間に対して言えません。
だからこそ、経営し続けられる仕組みをもって、自由な挑戦でハイクオリティーな農産物を世に出していく農家を増やしたい。
ハイクオリティーな農産物が日本中どこでも手に入ったら、確実に日本の未来は変わる。
そんな、私の構想や想いをZoomを使ってお話ししています。
農業が、ますます面白くなる時代へ!
皆さんが農業にかかわることができる時代へ!
豊かな食で、みんなが笑顔で暮らせる時代へ!
いろんな思いを馳せながら、ワクワクしながら楽しんでまいりたいと思います!
ご支援いただきました皆様も一緒に楽しんでいける日本になるよう、取り組みます!
残り僅かではありますが、引き続き最後まで、応援のほどよろしくお願いします。
1681年天和元年創業
百姓一系・九代目与三郎
笑顔生産法人 有限会社 川原農産
代表取締役 川原應貴