4月22日(日)、みなさまのおかげで「ねこセカンドハウスこむぎ」「どうぶつすどまりBOOK」をオープンすることができました。 そのことを高知新聞さんが取材してくださり、本日の朝刊に載せていただけました〓ありがとうございます!! 高知新聞さんに載せていただけたおかげで、高知県でペットケアが必要な、ペットと共に暮らす人がこれほどにいらっしゃるのだと実感。13年前の原体験を思い出して泣きそうだ。けれど、まだまだこれからです❗ ありがとうございます!!
3月17日終了いたしましたこのクラウドファンディングのプロジェクトは、最終的に55名の方よりご支援いただくことができました。 また、シェアしてくださったみなさまも、ありがとうございました! 49名様よりご支援いただけました「2205555円」から手数料10%(22556円)が差し引かれた「198499円」(1)た手元にくる支援金です。 なお、直接ご支援くださった方が6名おり、計41000円(2)でした。 (1)+(2)=239499 円が、最終的な支援金となります。ありがとうございます! エアコン2台新しいものに変えたり、3階にキャットウォークをつくったり、シャッターにペンキを塗ったり、 着々とオープン準備が進んでいます! オープンまでの間にも、ゲストが泊まりに来てくださり、また土佐和紙壁貼りのイベントも行っています。また、先日は店長こむぎの誕生日パーティーを行いました。 みなさま、この施設をつくるきっかけになったおじいちゃんに「施設ができました」とお伝えすることができました。(まだ、おじいちゃんがお世話できるそうなので、近日にお預かりすることはなさそうですが) ご報告として、イレギュラーなのですが、老犬をお預かりすることになりそうで(これは保健所、大家さんにも許可をいただいています)、いま、プレお泊りを繰り返している最中です。 この施設はイヌを想定してつくっていませんので、今対応している老犬以外のイヌをお預かりはできないのですが、ペットホスピスは必要とされるものではあるのだなと、あらためて思っています。 先日、手味噌ですが自分のこのようなブログ記事を見つけました。 【メモ】ある夜の父娘の話。 - 高知県とウサギとわたし ここでわたしは、 「…10年は長すぎる。5年で何か形にする。10年後にはペットホスピスをつくる」とわたしは言った。 2015年11月12日のことでした。ちょうど2年で「何か形にする」つまり「どうぶつすどまりBOOK」をつくりました。そしてみなさまのおかげで、この施設がよりよいものなると確信しています! 5月には福岡、熊本を巡る勉強の旅を行います。また追ってご報告いたします! みなさま、応援ありがとうございました。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます!! どうぶつすどまりBOOK 武田真優子【追伸】 本日、4月14日(土)23時59分までに 「高知県にペットホスピスをつくる」第四章~世界初のねこセカンドハウス整備したい~5000円支援リターン<その3>にご支援くださった方へのリターン内容返答締め切りです。登録いただいたメールアドレス宛に内容お送りしています。ご確認くださいますよう、宜しくお願い申し上げます!!
「ネコと高齢者」問題。 わたしがこの問題を認識したのは、おじいちゃんの話を聞いたから。 しかし、ペットと高齢者の問題は、わたしが東京で動物看護師をしているときから何度も遭遇していました。 「末期のガンで入院をして、もう病院から出られないから、ネコを安楽死してほしい」 「イヌが足腰が弱って散歩が出来なくなったから、通院させられない」 「自分が歩くことが辛くなり、通院させられない」 「認知症のおじいちゃんが迎えてしまったネコがどのように飼われているのかよくわからない」 「認知症のおじいちゃんと暮らしているイヌが散歩に連れて行ってもらえない。もちろん通院もできない」 どうして、こんなことが起こるんだろう。 ずっと、ずっと、考えてきました。 考えてきた中で、ひとつの答えが浮かび上がりました。 それは、「命あるものと暮らしているうえで起こりうることの想像が足りていない」ということ。 ネコと暮らすなら、20年は生きるかもしれない。 そのネコを自分は最期までみられるのか。みられない可能性があるなら、誰かに託せるのか。 自分がいつまでも元気である保証はない。そのときにどうするのか。 日本は災害が起こる可能性がある。そのときにもしペットが逃げてしまったとき、不幸な命が増えないためにどうするのがいいのか。どうやってまた出会える可能性を増やすのか。 今の日本は、この「想像」が足りていないことで、そのしわ寄せが愛護団体に向かっています。 近いうちに、このままではこのシステムが破綻するのは目に見えています。 なぜなら、ほとんどの愛護団体は「ボランティア」だからです。 詳しい内容はぜひクラウドファンディングのプロジェクトをご覧ください。 他にどんな対策があるのだろうか。 昨年7月に「ネコと高齢者」についてお話しくださった獣医師 西山ゆう子先生は、例えば、 ●55歳以上の人にはペットを飼育させない、禁止する、●ペットを飼うために試験を受けさせて、合格した人のみが、飼えるようにする制度作る などを提案されていました。なぜなら、大切に飼っていても、様々な事情で飼えなくなる人もたくさんいるからなんです。わたしが出会ったおじいちゃんは、実はご自分のネコをお世話しているのではないのです。でも、殺処分はしたくないと、懸命にネコたちの命をつないでいます。でも、これも長くは続けられない…じゃあどうする?とおじいちゃんは悩んでいました。「ネコ5匹を最後まで見てくれる施設がほしい」行政は「高知県にはそのような場所はない」と相談するおじいちゃんに何度も伝えていました。これは、実際にないのですから事実を述べているだけです。行政はわたしにおじいちゃんをつなぎました。わたしは無償でこのネコを引き取ることもできました。でも。 わたしはそれはしたくありませんでした。自分が大変になることが「想像」できたからです。どうやったら無償ではなくネコを受け入れられるのか。どうやったら今ある既存の老猫ホームと違うものができるのか。わたしは、ボランティアを否定するつもりはありません。既存の老猫ホームも否定することはないです。それはどちらも必要で、貴いものです。ただ。「ネコと高齢者」問題に困っている高齢者が、裕福とは限らないのです。じゃあ見捨てるのか。見捨てたくない。わたしにできることはなんなのか。悩んで考え、絞り出したのが、この「宿泊施設でお金を稼いで、ネコを預かるのは飼い主アさんと相談で」というビジネスプランでした。”僕には、長く続けられる仕組みにはまだ見えないし、簡単な課題でもないのだろうと思います”という率直な意見をいただきました。ありがとうございます。宿泊施設に関して、まずお答えします。これからブームの兆しになってきている「外国人お遍路」に対応する施設となるべく、仕組みを作っているところです。3月末には徳島県のさまざまな方にお知恵を請う予定です。ネコの施設では正直、最低限を見れば、わたしが赤を出さない程度いただければいいかなと思っています。それは、最初に設定したのが「5匹のネコを最期までみる」ということであり、おじいちゃんが払い続けてくださる金額にする必要があったからです。残念ながら、この春までに3匹のネコが亡くなりました。おじいちゃんは2匹のネコの世話を続けています。料金は設定しました。あとはおじいちゃんとお話をしてみようと思っています。この試みは、こんな形のものは、ほとんどの方がやりたくないと思います。だから存在していないのでしょう。でも、困っている人がいるのは事実です。捨てられたり殺されるペットがいることも事実です。 だから、わたしは挑戦します。このプロジェクトを行ったのは「知っていただくため」です。この試みは「ペットと共に暮らす」への新しいチャレンジです。また、この日本に潜む隠れた問題の提起とその答えのひとつでもあります。 あと5時間。この試みを日本、そして世界へ広げるためには、皆さまからのご賛同・ご支援が必要不可欠です。本プロジェクトの趣旨にご賛同いただき、ご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
クラウドファンディングのプロジェクトはのこり4日。 「高知県にペットホスピスをつくる」第四章~世界初のねこセカンドハウス整備したい~ - CAMPFIRE(キャンプファイヤー) https://camp-fire.jp/projects/view/60771 たくさんのシェア、ご支援ありがとうございます!お目にかかったことがない方からも「これはこれから必要になると思います」とご支援いただけてほっこり温かい気持ちになりました。 そう、これは挑戦なんです。 皆さんの中には無謀に見える方もいらっしゃるかもしれないですが、そこに「なにか」を感じてくださる方がいるからこそ、わたしも挑戦し続けることができます。 ほんとうに、ありがとうございます☺️ このプロジェクトは全国各地からご支援いただいています。なんと、須崎市在住の方からもご支援いただいていて、それもうれしいです。 (ここにはあえてどなたがは書きませんが、もしご興味ある方は、クラウドファンディングのプロジェクトのパトロンページをご覧くださいね) 「あなたは金を支援しないといけないと言っているのか!」と受け取る方もおられるかもしれませんね。決して、そのようなことはありません。 もちろん、クラウドファンディングのプロジェクトをしているからには、最終的には支援を募ってはいます。しかし、その方それぞれにご事情があることは承知しています。 「金じゃなければどのような効果があるのか」ということを書きますね。 まず、このように投稿を読んでくださるだけで「ネコと高齢者」という社会問題が広まるアクションになりますし、シェアくださることでそれがさらに広まります。もしご支援いただけたなら、それはこの貨幣経済では「どうぶつすどまりBOOKに必要なものを購入できる」という協力はチケットになります。そのために支援を募っています。 さて、冒頭に書きましたとおり、このクラウドファンディングのプロジェクトはのこり4日。33名さまより、15万5000円のご支援をいただいています。これは目標金額50万円の31%。 ありがとうございます。 この世界初の試みは、「ペットと共に暮らす」への新しいチャレンジです。また、この日本に潜む隠れた問題の提起とその答えのひとつでもあります。 この試みを日本、そして世界へ広げるためには、皆さまからのご賛同・ご支援が必要不可欠です。本プロジェクトの趣旨にご賛同いただき、ご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。