(画像はどうぶつすどまりBOOKの店長こむぎ。現在11か月。四万十で拾われたネコです) 「高知県にペットホスピスをつくる」第四章~世界初のねこセカンドハウス整備したい~ 募集終了まであと5日となりました。 ここで、ご支援くださった方のシェアコメントをご紹介します。ありがとうごさいます! 前から気になっていたクラウドファンディング、まゆゆさん支援のため、CAMPFIREでアカウントを作って初投資!簡単にできた!まゆゆさんと出会うまで、ペットに介護の問題があること自体知りませんでした。人間と同様、ペットも年老いたら介護が必要な場合もあるというのは、考えたらわかることだろうけども、中学生の頃以来 ペットを飼う生活からずいぶん離れてしまっていたので、これまで考える機会もなく。気になる方はぜひ須崎の『どうぶつすどまりbook』へ行ってみてください!濃ゆ〜いお話が聴けますよ。 ありがとうございました。 そうなんですよね。動物にも「介護」はあるんです。大変かもしれない。でもそれは、ある程度予防出来たり、将来やりやすいようにしつけをすることができます。ひとつ例を挙げると、これならどんなときも食べるという特別なおやつをつくっておく、とか。 将来、投薬が必要な時に楽になるでしょう。 というように、わたしたちはプロとしてあなたが暮らすペットに合ったアドバイスをお伝えすることができます。 まらた、この方のように「そうか」と気づいていただけることこそ、このどうぶつすどまりBOOKのコンセプトであり、望みでもあります。 今回は「ネコと高齢者」という日本の隠れた社会問題への答えとして、この施設をつくりました。この世界初の試みは、「ペットと共に暮らす」への新しいチャレンジです。また、この日本に潜む隠れた問題の提起とその答えのひとつでもあります。 この試みを日本、そして世界へ広げるためには、皆さまからのご賛同・ご支援が必要不可欠です。本プロジェクトの趣旨にご賛同いただき、ご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。 「高知県にペットホスピスをつくる」第四章~世界初のねこセカンドハウス整備したい~ - CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
2011年3月11日2時46分。東京のウサギ専門病院で動物看護師をしていたわたしは、今まで感じたことがない縦揺れに思わず座り込み、院内のウサギの置物がバラバラと落ちるのを見ていました。 なすすべなく津波に飲み込まれる建物の映像や、帰宅困難者のツイートをひたすら見て過ごした夜。 この地震で、「どのように情報を得るか」「誰から情報を得るか」ということを自分で学びました。また、ペットの災害時同行避難を意識した日でもありました。 2016年4月14日の熊本地震では、ペット同行避難の問題が浮き彫りになりました。 災害時は緊急状態。ある人にとっては家族でも、ある人にとってはただのイヌやネコです。また、アレルギーの人やペットが苦手な人もいます。その中にペットも一緒に置かせてもらうことは、「できない」と思ってください。「同行避難」と「同伴避難」は違います。「同行避難」は、一緒に避難をすることで、その後一緒にいられることではありません。「同伴避難」は、共に過ごすことができます。しかし、緊急状態でヒトと共にいられるペットというのは、普段から同伴避難を考えたしつけをしていないと厳しいと思います。 例えば、クレートといって、入れ物に入ること。そのクレートがどこよりも安全なのだと知っていこと。(入っても鳴いてしまうようであればそれは他の方に迷惑となります) イヌもネコ、ヒトでいうと個体差はありますが1~2歳くらいの知能です。いきなり「ここに入って」といってもそれは不安ですし理解ができません。日々の積み重ねが必要なのです。 また、自分のペットがそれができても、他のイヌやネコができていないと一緒にされてしまうでしょう。普段からどれだけヒトとヒトのコミュニケーションがとれているのか、それも大切なことになります。この点をペットと暮らす人が理解せずに、「ペットと一緒に避難できなかった」ということは、それも違うと思っています。どれだけ普段から災害時にも生きるしつけをし、災害時のシミュレーションができるのか。それを考え行動できるのは、共に暮らすわたしたちヒトなのです。 ご縁あってわたしは高知県に移住をしました。高知県は南海トラフ地震が起きると、津波被害が甚大になります。これはかつての地震の爪痕、石碑、記録を見ても周知のとおりです。気象庁|南海トラフ地震について | 南海トラフ地震発生で想定される震度や津波の高さ わたしが高知県に来て驚いたことのひとつに、防災に対する意識の高さがあります。わたしは高知ビジネス専門学校の講師をしています。そこでペット同行避難の話をするとき、ヒトの避難については小さなころから学校で何度も教わっているそうで、また家庭でもシミュレーションまでしている生徒さんがほとんどです。 しかし、これがペット同行避難になると話は別で、「知ってはいるけれど具体的になにもしていない」という人がほとんどでした。 それを聞いて、授業内でわたしの被災体験、被災地にいた知人の体験、熊本地震でペット同行避難をした方のお話どを交えて行うことにしました。自分のペットとどうやって同行避難するのかまでシミュレーションすることで、自分ごとにしてもらうことができました。 自分ごとにして最初に考えることは「大変だ…」なんです。自分の避難バッグ、ペットの避難バッグ、ペット地震を連れて避難する。避難するにも、普段からのしつけが必要…でもこれ、しつけといっても、それはヒト目線であり、ペット目線だと「知らないことを押し付けられても困る」というだけなんですよね。 このような目線の転換を、わたしは専門学校でお伝えしています。 今、ここまで読んでくださった方なら気づかれたと思うのですが、ペットに関する仕事をしたいと志す人でさえ、ペット同行避難については「どうしたらいいかわからない」「誰に聞いたらいいのかわからない」という状態です。多くのペットと暮らす飼い主さんには、情報が届いていないことが想像できます。わたしが行っている「どうぶつすどまりBOOK」と「ねこセカンドハウスこむぎ」はこのようなペットに関しての情報を少しでも知っていただくための場所でありたいと思っています。 また、これからお預かりするネコたちは、災害時を想定してしつけられていたらいいのですが、その可能性はほとんどないでしょう。ほんの少しずつでも災害時のためにしつけを、そしてもし一緒に逃げられなかった場合にどこまで何をするのかなど、ネコと共に暮らす方とお話ししていきます。災害時のためのしつけは、ヒトとペットが共に暮らすために必要なすべてが詰まっているとわたしは考えます。それらをペットにできるだけ負担が少ないように、観察し日々行うことも、わたしたちペットのプロの仕事なのです。 クラウドファンディングのプロジェクトの内容からは外れましたが、いまだ避難生活をされている方々がいること、災害によりペットと暮らせなくなってしまった方がいることを忘れてはならないと思った、7年目の3月11日でした。大震災7年:依然7万3000人が避難 - 毎日新聞 最後までお読みくださったこと、感謝しています。ありがとうございます。 「ネコと高齢者」に関するこのクラウドファンディングのプロジェクトは、あと6日で募集終了です。27名さまから13万1000円のご支援をいただき、目標金額の26%を達成しています。ありがとうございます。 この世界初の試みは、「ペットと共に暮らす」への新しいチャレンジです。また、この日本に潜む隠れた問題の提起とその答えのひとつでもあります。 この試みを日本、そして世界へ広げるためには、皆さまからのご賛同・ご支援が必要不可欠です。本プロジェクトの趣旨にご賛同いただき、ご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
「高知県にペットホスピスをつくる」第四章~世界初のねこセカンドハウス整備したい~ プロジェクト、のこり7日となりました。 この投稿を見てくださる方の中には、「クラウドファンディングをやってみたい!」という方もおられると思うので、その中身をすこしお見せします。 クラウドファンディングのプロジェクトが始まると、「インサイト」というもので毎日の経過を見ることができます。 インサイトとはブログなどでいうPVのようなものです。このプロジェクトの経過をつかってお話ししますね:) 1.支援総額レポート 支援者さまが、いつ、どんなサービスをつかって、支援くださったのかがわかります。このグラフから、2/20あたりからじわじわとご支援いただいていることがわかりますね。 2.日別PVレポート どれくらいの方がこのプロジェクトを訪問してくださったのかということですね。 TwitterでRTされると閲覧数が上がるのがグラフでわかります。 ほんの一瞬でも目を通していただけるだけでも、この「ネコと高齢者」の問題が広まるアクションになりますので、ありがたいことです! C.参照元別PVレポート どこからこのプロジェクトを知っていただけているのかがわかります。 CAMPFIREのサイトからの閲覧も日々ありますね。最近はダイレクトつまりこのプロジェクトのURLをどこかで見てくださって来てくださる方が日に30人~50人ほどおられるということです。 D.男女別の支援割合 ペットに関しての活動、興味を持ってくださる方は、体感ですが女性が多いです。 E.年代別の支援者数 30~50代と、幅広くご支援くださっていることがわかります。 このように毎日のレポートを見ながら、どこにお知らせしてゆくのか決めていきます。 以上、クラウドファンディングのプロジェクトをやってみたい方の参考になれば幸いです:) そして、今日のインサイト「支援総額レポート」は、 トップ画像では10万円を超えていませんでしたが、おかげさまで12万3000円のご支援いただいています!(あと2000円で目標額の1/4です!!) 募集終了までのこり7日。もちろん、最後までお知らせを続けます。それがこの「ネコと高齢者」問題が一歩ずつでも広まるアクションとなるからです。この試みを日本、そして世界へ広げるためには、皆さまからのご賛同・ご支援が必要不可欠です。本プロジェクトの趣旨にご賛同いただき、ご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
「高知県にペットホスピスをつくる」第四章~世界初のねこセカンドハウス整備したい~ - CAMPFIRE(キャンプファイヤー) のこり8日、現在24名さまより12万円のご支援をいただいており、目標金額の24%を達成しています。ありがとうございます!今回はいくつかご質問のあった「支援5000円リターンその3」の詳細をお伝えします。 ●「どうぶつすどまりOOK」の壁にあなたのお名前入れます権利 これは「権利」ですので、ほかの方に譲渡できます。また、支援者さま以外のお名前でも入れることが可能です。 さて、どのように壁に名前を入れるか考えました。 わたしたしは、現在も壁に土佐和紙を張っています。 これも一つのイベントとして公開しており、現在第10回まで行いました! 第10回 ワイワイ土佐和紙はりまくり大会 @どうぶつすどまりbook ここで使われている土佐和紙は、いの町にある㈱モリシカ 様よりご提供いただいているもので、産業廃棄物として捨てられる土佐和紙をどうぶつすどまりBOOKの壁に貼ることで、●土佐和紙の良さを伝える ●エコである ●部屋が呼吸することにつながる●海外の人に土佐和紙のよさを知ってもらうというよいことがあります。この土佐和紙で何かできないかな?それが冒頭の画像です。こんなふうに支援者さまの書いて欲しい名前をお聞きし(これはこのクラウドファンディングのプロジェクト終了後にメールにて確認いたします)お名前を書き、 どうぶつすどまりBOOKに入ってすぐに見える階段の下に、張り付けます。 このような感じになります。また、プランの手描きサンクスはがきも、この土佐和紙を使います。お楽しみに!!最後になりますが、みなさまのおかげで、一歩ずつでもこの日本の隠れた社会問題である「ネコと高齢者」がひろまりつつあること日々感じています。ありがとうございます。この試みをより日本中、そして世界へ広げるためには、皆さまからのご賛同・ご支援が必要不可欠です。本プロジェクトの趣旨にご賛同いただき、ご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
「高知県にペット ホスピスをつくる」第四章~世界初のねこセカンドハウス整備したい~ https://camp-fire.jp/projects/view/60771 覗いていただくと、1万円のご支援のリターン内容はこのようになっています。 ●サンクスメール(Email)●「どうぶつすどまりBOOK」「ねこセカンドハウスこむぎ」4月22日(日) オープニングパーティー参加権利 *招待制のパーティーです*特別ゲスト 複数来られます*プロジェクト終了後、参加可否の連絡いたします このご支援のリターンは「参加権利」でして、ご支援くださったご本人が参加できなくても、参加権利を譲渡できます。(その際はご連絡ください) パーティー自体の内容は、現在さまざまなミーティングを重ねています。参加してくださるみなさまがワクワクしていただけるようにあれこれ悩んでいます:) 内容は後日お伝えするとして、現在参加予定の特別ゲストをお伝えします。 ●楠瀬耕作須崎市長 ●NPO法人SOMA代表理事 瀬戸昌典さんhttps://nposoma.org/ 参加交渉中の特別ゲスト ●イケダハヤトさんまだ仮想通貨持ってないの? http://www.ikedahayato.com/ イケダハヤトさんは、どうぶつすどまりBOOKのスポンサーをしてくださっています。ありがとうございます。 瀬戸さん、イケダハヤトさんは移住者。移住の側面からお話し伺いたい方、高知県に興味ある方は遠いかもしれませんが高知県須崎市に、ぜひお越しください! このオープニングパーティーには、高知県須崎市の住民の方にもいらしていただく予定です。 また、 ・遠方から参加検討中・またはお酒を飲みたい方 は、4月22日限定宿泊権利がリターンの5000円ご支援をお勧めします! このリターンも「宿泊権利」ですので、権利譲渡ができます。(その際はご連絡ください) みなさまのおかげで、ただ今の時点で15名さまより、77000円(目標額の15%)のご支援を頂けています。ありがとうございます。 募集終了までのこり11日。 この世界初の試みは、「ペットと共に暮らす」への新しいチャレンジです。また、この日本に潜む隠れた問題の提起とその答えのひとつでもあります。 この試みを日本、そして世界へ広げるためには、皆さまからのご賛同・ご支援が必要不可欠です。本プロジェクトの趣旨にご賛同いただき、ご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。