皆さんこんばんは。とらいふ武蔵野 運営企画推進室の河原です。
朝晩の冷え込みが強くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
秋真っ盛りのとらいふぁーむでは、里芋やさつま芋が収穫の時を待っています。
本日は、11/12に行われた関前コミセンまつりの様子をご報告したいと思います!
* * *
昨年の関前コミセンまつりでは、「とらいふぁーむの木プロジェクト」として、地域に暮らすこどもたちの将来の夢が書かれた合計111枚のカードを集めとらいふマルシェで展示しました。
昨年好評だったぬりえを使って、今年も何かとらいふぁーむらしいことをしたいと考え、もしバナゲームとぬりえを掛け合わせた『もしバナぬりえ』をやってみることに…。
【 もしバナぬりえの手順 】
①好きなぬりえを選んでもらう。
②『自分の最期の日までにやりたいこと』を思い浮かべながらぬりえをしてもらう。思い浮かばない場合には、もしバナカードの中から選んでもらう。
③完成したぬりえに『自分の最期の日までにやりたいこと』を書いてもらう。
④作品をとらいふ武蔵野に展示する。
我ながら突飛な発想すぎたかも…と一抹の不安を覚えながら迎えた当日。
オープン直後からこどもたちが次々に集まって、あっという間に会場が一杯になりました。
予想以上に小さなお子さんたちが集まってくれたため、テーマを『最期の日までにやりたいこと』から『大きくなったらなりたいもの』に、もしバナゲームはおとなの参加者や付き添いの親御さんにやってもらう方法に変更しました。
* * *
(こどもたち)
「これでおばあちゃんたちが喜んでくれるの?持って帰りたいけど、あげてもいいよ」「まだなりたいものは決まってないよ」「なりたいものを二つ書いてもいい?」
(おとなたち)
「妻が選んだカードを一枚だけ当てられました」「親が突然倒れた場合、自分に決断を迫られると思ったら怖くなりました。親が元気なうちに話しておくことは大事ですね」
参加者が途切れないまま15時の終了時刻を迎え、ホワイトボードは作品でいっぱいになりました。
* * *
関前コミセンまつりでは、世代を超えていきいきと交流する地域住民の皆さんの様子に触れ、あらためて人々のつながりの大切さを実感しました。
医療や介護を上手に使いながら、自分らしく暮らし、自分らしい最期を迎えることができる
そんな地域社会の実現に向けて、とらいふぁーむが特養にあるコミュニティスペースとしてその役割を果たして行けるよう、これからも(少々突飛なアイデアでも)色々な企画をしていきたいと思います。
次回もしもの会は11/19(日) 14:00-15:00 となっていますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください♪
▼お申込み
0422-38-5221 とらいふ武蔵野 (担当:河原)
* * *
いただいた作品は、昨日からとらいふ武蔵野のエントランスに展示しています。
年末まで展示していますので、お近くにお越しの際はぜひ観にいらしてください。
皆さま、良い夜をお過ごしください。