『埼玉県版ふるさとSDGsボードゲーム』ワークショップを毎日興業株式会社様で実施してきました!
同社は、ビルメンテナンス業務・プロパティマネジメント業務を柱に総合的・統括的な建物管理における様々な業務をワンストップサービスでご提供している、今年でなんと創立50周年を迎え、「お客様とのご縁が永く繋がる仕事がしたい」という創業者の強い想いがまさに受け継がれた会社様です。
また、同社は「CSV推進室」という専門部署を設置するほどSDGsの取り組みにも積極的で、社内広報誌として『まいにちSDGs』を毎月発行し、社外へも『まいにちSDGsレポート』を発行し、社内外に向け積極的に情報発信しています。部署名が“SDGs“ではなく“CSV”であることからも、本気度とSDGsの“本質“への理解が非常に高い会社様です。
ワークショップは、役員・一般社員含め4名の方にご参加いただきました。
流れとしては、通常「イントロダクション」「SDGsのインプット」なのですが、ここは皆さまよくご存じなので、さらっと流し「ボードゲーム体験」の時間を長く取りました。
やはり『埼玉県版』は同じ埼玉県の企業様の実際の事例が掲載されているので、皆さま、興味津々に“他社事例”を読んでいただいており、そして何といっても、ゴールである2030年まで到達し、チームワークの良さが印象的でした。
通常ですと「ボードゲーム体験」後は「リフレクション」なのですが、そちらも少し早めにし、この日のために考えた当ボードゲームを2次利用した『新規事業創出ワーク』を体験していただきました。このワークは“自社”の目線でカードをよく読み、会話し、新規事業や今後の取り組みに繋げるものですが、いくつもアイデアが出たのがさすがでした。出てきたアイデアの全てが「社会課題解決」に直結するものでしたので、是非、実践していただけたらと思います。
開催後のアンケートでもワークショップご満足頂けた様子が伺えましたが、開催させて頂いた我々も非常に有意義な時間を過ごさせていただきました。
様々な面でご協力いただきました毎日興業株式会社様には、心より御礼申し上げます。
同時並行で、中・高校へと子供たちへの学校学習体験会を行っていますが、今回のように、少しでも企業様の“SDGs”、更には“CSV”への取り組みへのお手伝いが今後もできらと思います。
埼玉県版ふるさとSDGs制作プロジェクトメンバー一同
担当:辻内哲志/青木祥世