初めてすることへのハードル 工事が始まってから近所の方が様子を見に来てくれることがあり、「頑張ってね」「応援してるよ」という言葉をいただくことが増えました。本当に地域の方には感謝の気持ちでいっぱいです。しかし、会話の流れはだいたいこんな感じになってしまいます。Aさん「子供にやらせたいから、楽しみにしてるね!」私「ありがとうございます。お子さんとご一緒に登りませんか?」Aさん「力がないからちょっと…。」 初めて挑戦すること、初めてチャレンジするスポーツ。やるまでに一歩踏み出さすのって、とても大変ですよね。きっと、みんな同じ気持ちだと思います。私もその気持ちがわかります。きらびやかなアスリートたちボルダリングと言われると、こんなイメージではないでしょうか。 最近、ボルダリングをよくTVやCMなどのメディアで見かけることが増えたと思います。かっこよく、簡単そうに登る姿は、まるで忍者のようです。しかし、TVやCMに出ているほとんどの方がプロアスリートです。アスリートが登るような課題を「やってみて!」と言われたら、「できません」と私は答えます。それほど、難しい物に取り組んでいるのです。難易度が優しい課題は、本当に簡単に取り組むことができます。「できない」から「やってみよう」へ「でも、やっぱり難しいでしょ。」と思っている方!こちらをご覧ください。先日、父親(60代)と母親(ナイショ)に協力してもらって、簡単な課題を登ってもらいました。母親は、最近までランニングをしていましたが、父親がスポーツをしているところは、ここ最近では、見ていないですね。結果は…。ちち、はは登る 二人とも一番上まで登ることができました!「腕の力は必要ありません!」とは言いませんが、階段やハシゴを登る要領でボルダリングを楽しむことできます。最近、「運動不足だな。」「何か新しいことに挑戦してみたい。」という方に始めやすいスポーツがボルダリングです。簡単な物から難しい物まで約100個の課題を用意 ランドマークは初心者・中級者向けのボルダリングジムです。一度の利用で終わることがないように、リピートしても飽きずに楽しむことができるように、簡単な課題から難しい課題を約100個ご用意いたします。また、簡単な課題は比較的に持ちやすいホールドがついております。 この緑色のホールドは、がっつり持つことができます。このようなホールドが簡単な課題には、いくつもついております。おわりに いかがだったでしょうか?「できない」から「できるかも」「やってみたい」に気持ちは変化したでしょうか?先ほどもお伝えしましたが、ランドマークは初心者・中級者向けのボルダリングジムです。「やってみたい」「できるかも」と思っている方のサポートをいたします。もちろん無理に「やりましょう!」とは言いませんが「多くの方に体験してもらいたい」というのが正直な想いです。オープンした際には、皆様にお会いできることを楽しみにしております。少しでも興味がある方は、ぜひボルダリングを体験してみてはいかがでしょうか。
スポーツクライミングで活躍する日本選手たち 東京2022オリンピックの追加種目としてスポーツクライミング競技が実施され、日本人選手の活躍とともにクライミングの認知度が急上昇しました。最近行われた世界大会でもメダルを獲得するなど、今後も活躍が期待されています。メディアにスポーツクライミングが多く取り上げられ、皆さんもクライミングをTVや新聞で見ることが増えたのではないでしょうか?実は、10年前はボルダリングジムが1店舗だった群馬県も、現在では10店舗にまで増え、そこにランドマークも仲間入りします。ボルダリングって何?東京オリンピックの追加種目として実施されたスポーツクライミングですが、スピード、ボルダリング、リードの3つの競技が行われたと思います。1・スピードスピードは、高さ15m、角度95度に前傾した壁を速く登る競技です。世界大会で優勝するようなアスリートは、男子だと5秒台、女子だと6秒台で登ります。しかも高さ15mの壁を登るのも大変なのに、少し傾斜がかかっている壁をあの速さで登るのだからすごいですよね。下記のリンクからYouTubeで実際の大会の様子が見られます。スピードクライミング finals || Seoul 20222・ボルダリング ボルダリングは、高さ約5mの壁に作られた課題をロープを使わずに指定されたコースを登る競技です。ロープを使わずに登るため、壁の下にはマットが敷かれています。ランドマークでは、このボルダリングのみを取り扱います。よく、質問で「ロープの使い方がわからないのですが…。」と問い合わせをいただくのですが、ロープは使いません。また、「ロープがないと危ないじゃん!」との意見もいただきますが、壁の下にはマットが敷いてあるのでご安心ください。下記のリンクからYouTubeで実際の大会の様子が見られます。 【スポーツクライミング】ボルダリング 男子決勝|ワールドゲームズ20223・リード 最後がリードです。高さ約12m以上の壁を使ってどこまで登れるかを競う競技です。『クライミング』と聞くと、だいたいの人がリードクライミングを思い浮かべるのではないでしょうか?ボルダリングとリードの違いって難しいと思われそうですが、「ロープを使うか使わないか」の差なので、意外と簡単に区別ができます。下記のリンクからYouTubeで実際の大会の様子が見られます。 【スポーツクライミング】男女リード 決勝|ワールドゲームズ2022ボルダリングの魅力 「ボルダリング面白そうだからやってみようかな?」「ボルダリングって面白いの?」と思っている方に「ボルダリングやりたい!」と思ってもらいたいので、ここからはボルダリングの魅力をお伝えします。 1・老若男女誰でも楽しめる。 初級者用の課題もたくさんあり、壁の角度も様々なため、子供からシニアまで幅広い年代の方が楽しむことができます。ハシゴを上る感覚で挑戦するような課題や力がなくても工夫次第で楽に登る方法など人それぞれの楽しみ方や挑戦ができます。 2・準備の必要性がない 当施設では、クライミング用品を一式レンタルすることができので、特別に必要な器具はありません。動きやすい服装であれば、いつでも利用が可能です。気軽に、手軽に行えるスポーツなので、私自身も仕事帰りによく通っていました。3・全身運動になる激しい運動とまではいかないが、程よく体を動かせる。体幹を鍛え、美しい体に!そして女性の方に朗報です!汗をあまりかかないため、メイクが崩れにくいという女性に嬉しいメリットもあります。仕事の合間に、デートなどにもってこいのスポーツです。4・達成感、パズル的な要素、自由度の高さ 自分のレベルに合った課題を楽しむことができ、ゴールにたどり着く喜びを得ることができます。頭を使って登ため、考える力を向上させたり一人一人が自由な登り方でゴールを目指したりできます。5・一人でも複数でも楽しめる。一人で黙々と登ることもできるし、複数で楽しく登ることもできます。とくに、みんなと同じルート(課題)を登ることをセッションと呼ばれるのですが、これが一番楽しいです。仲間で「こうかな?」「こうじゃない?」と考えながら、意見を出しながら登るセッションしている時が個人的にはおすすめポイントです!おわりに いかがだったでしょうか?ボルダリングの楽しみ方は、人それぞれです。私も「人それぞれの楽しみ方がある」という自由さに惹かれ、ボルダリングにのめりこんでいきました。皆さんも『自分なりの楽しみ方』を見つけ出してはいかがでしょうか?ボルダリングスポットランドマークはそういった方のサポートもいたします。
運命の出会い クラファンのサイトでも話しましたが、2年間物件を探し続けて、ようやく見つけることができました。瓦屋さんとして活用していた倉庫でしたが、ちょうどタイミングよく貸し出す情報を聞きつけたので、すぐに契約にいたりました。 最初の状態は、外壁が3面しかなくコの字型の倉庫でした。そのため、店舗として活用するために、外壁を一面増改築することに。この時は、「こんなところでボルダリングジムができるの?」というのが正直な感想でした。地元の建築会社に相談 前の職場の紹介で店舗から歩いてすぐにある、南澤建設という会社を紹介していただきました。打合せ当日、南澤建設の富澤さん・美獅真【みしま】大工の須田さんを交え、実際に現場を見てもらいました。「こんな感じの外壁にしたいのですが…。」と自分のイメージを伝えると「やってみましょう!」という返答が返ってきました。愛を込めて掃除 せっかく素敵な外壁が完成したので、「中も清潔にしたい!」という想いが自然に芽生え、いざ!倉庫の掃除開始!その期間、なんと2週間!暑さ・匂い・汚れとの闘いの日々でした。 ボルダリング壁が施工される前にきれいにしたかったので、倉庫の大掃除を開始。外壁がなかった分、砂埃や虫の死骸、鳥の巣などがたくさん。とにかく居心地の良い空間にするために掃除をします。まずは、窓とドアの清掃。サッシの部分やガラスをブラシを使って磨きます。 窓を外して、水で汚れを流し、ひたすらブラシとスポンジで擦ります。12ヶ所あるので、合計で24枚のガラスを洗ったことになります。低いところはいいのですが、高いところにある窓を外すのがとても大変でした。窓は重いし、高いし、窓をサッシにはめるのが大変だしで…。 暑さとの闘い 天井掃除! 次に天井の清掃です。倉庫のような建築物にはH鋼やCチャンネルと呼ばれる材料が使われています。そこにはホコリや鳥の巣、フンがついていたり、内部に入っていたりするので、ブロアーや集塵機を使って取り除き、消毒液をまきながら拭き掃除。外は30度近くなっていたので、天井付近はさらに暑くて、何度か倒れそうでした。 天井から落ちたゴミや砂埃などで、コンクリート床が汚れたので綺麗にします。水を撒いて泥水を集めて、乾燥させ、集塵機で吸い取ります。掃除をしたのですが、納得いく清掃ができなかったので、次の日に2回目の清掃。ケルヒアを使って、高圧洗浄!汚れが浮き出て、綺麗になっていきます。モップを使って汚れを拭いたり、集めたりして、集塵機で吸い取り終了。綺麗になりました! おわりに 内壁も板を張るし、ボルダリング壁ができるので、汚れは見えなくなります。「そこまでやる必要あるの?」という意見もあるかと思いますが、「見えないところほど大切」と自分は思っています。見えないかもしれないけど、後々になって「なんか変な匂いがする。」「なんか汚れているね」と問題が発生してくると思います。 瓦屋からボルダリングジムに生まれ変わるのだから、「きっと、みんな驚くぞ…!」そんな気持ちで掃除をさせていただきました。オープンした時は、そんなところも気にしながら遊びに来ていただけると嬉しいです。
プロジェクトをスタートして「2日目で達成!」ということに正直驚いております。あらためまして心からの御礼を申し上げます。「手が痛くなりにくい、大きくて持ちやすいホールドの購入」に向けて動き出します。 目標を達成し、「ここで終わりでいいのか」と考えた結果、『安全にボルダリングを楽しむ環境づくり』のために、さらなるチャレンジをしよう!という結論にいたりました。支援額:100万円ネクストチャレンジとして設定させていただいたのは100万円。 増額した40万円については、『ブロック塀を壊して、利用しやすい駐車場づくり』の費用の一部に充てさせていただきます。なぜ『ブロック塀を壊して、利用しやすい駐車場づくりの費用』なのか、説明させていただきます。 オープンに向けて準備を進めていくと、多くの仲間が私のに会いに来てくれました。応援や励ましの言葉などをいただき、「期待に応えたい」という想いが日に日に強くなりました。 そんな中、「駐車場の出入りが恐いね。」「もう少し駐車場が広いといいな。」という声をたくさんいただきました。 現在の店舗前は、駐車スペースが4台ほどで、多くの人がジムに来店できる環境とは言えません。 また、出入りの際にブロック塀が死角となり、見通しが悪く、入り口が狭いため、車の出入りがしにくい駐車場です。さらに、当店は住宅街にあることや学校が近いことから、店舗前の道を子供たちが利用しています。 お客様が安心してご来店できるように、子供たちの安全を守るために、次なる目標を設定させていただきました。引き続き応援と情報の拡散をしていただけるありがたいです。よろしくお願いします!