2022/09/29 20:30

前編からの続きです。↓↓↓

海外から帰って来た私は、驚きました。母は気づいていないですが、明らかに私がいた時より、自分で行動しようとする姿勢が見えて、実際に動いてました。

もちろん、今でも介護はしています。ただ母自身が気づいていないので、どうしても動ける人が近くにいると自分で動こうとする力が薄れます。

心配を込めた優しさや思い込みはお互いの自由を奪い、お互いを苦しめるだけだと思いました。実際に、働いていた時の母もそうだったかも知れません。家族のために仕事を頑張ってくれて、それが自分の自由を奪い、体の自由を奪ったのかも知れません。そこに少しの余裕や自分がやりたい事、できることに目を向けて挑戦していくことができたら、少しは変わっていたかもしれません。

自由な自分らしい行動で挑戦すれば、それこそ私が望んでいた母と楽しく長く一緒にいることにつながるのだと思いました。

そして、もう一度、母にダンスを見てもらいたい!と、今回クラウドファンディングで自分への挑戦を決めました。私自身が行動する事で母の自ら動こうとする自立支援に繋げたい。自分を潰すことなく、母を潰すことなく、お互いが尊重できる私なりの母への表現方法がこのダンスの舞台です。

そして、それは私や母だけではなく、健常者の方はもちろん、介護する方、介護が必要な方にも言える事だと思います。日本では多くの方が悩み、諦めてしまっていることややりたいことに蓋をして、自分の気持ちに気づかない振りをしています。ただ少しの、ほんの一歩で変わることがいっぱいあると私は思います。皆さんにその想いが届けば良いなと思っています。

自分がやりたいことをやる。自分の人生に目を向ける。それは我儘と言われるかも知れませんが、自由に生きるために挑戦することが、周りの方の影響になると思っています。私が苦しんでるんだから、あなたも苦しんでと言う潰し合いは、悪循環を生むだけです。自由になるためにちょっとの挑戦の輪がどんどん広がり、素敵な変化が生まれる事を私は願っています。

私は海外に行っていますが、すごくダンスが上手なわけではありません。ただ、誰かの目を気にしたり、他の人の影響でできないことを理由にするのはやめました。できることやりたいことに挑戦することこそが、私や母の関係性に変化が起きた気がします。そして同じように、皆さんにも変化をもたらすお手伝いができたら良いなと思います。

そう言えば、イスラエルで散々、自分の体や心に耳を傾けろ!それがダンサーだって言われてたなぁ〜 笑 ぜひ皆さんもご自身の人生のダンサーとして、一緒に変われたら嬉しいです。


たくさん想いを書いてしまいすみません。これからも応援・ご支援よろしくお願いいたします。そして、少しでも共感していただけるのでしたら、周りにいる方にも自由になるチャンスとして、このプロジェクトをお伝えしていただき、一緒に変化していきましょう!!

本当にいつもありがとうございます。