ダンジョンを探索すると【モンスター】に追いかけられる。
接触すると戦闘が始まるシンボルエンカウント方式。
アクション性はないので、冷静に行動すれば不用意な戦闘は避けられる。
これが【戦闘画面】の初期状態だ。
左側が自分たちのパーティ。
右側の4×4のフィールドにいるのがモンスターだ。
最初は「コマンド未設定」になっている。
まずは全キャラクターに、【コマンド】を設定することから始めよう。
事前に【コマンド】を入力して戦う先行入力型のシステムとなっている。
最初に覚えて欲しいのが、【バトルリソース】だ。
戦闘中に強力な【スキル】を使うのに必要な、コストと考えて欲しい。
左から【薬品・弾丸・爆薬・電池・小道具】をあらわしている。
右端は【浄化燃料】だ。
キャラクターを選択するとコマンド設定画面になる。
左側の列が、キャラクター固有の【クラススキル】だ。
もちろん、レベルアップによって増えていく。
右側の3列には、【武装スキル】が並んでいる。
これは、設定している【アームズ】や【アクセサリー】で変化する。
【コマンド】は各キャラクターごとに、3つまで設定できる。
但し、各スキルの【アクションポイント】の合計を5以下にする必要がある。
オレンジ色の■で表示されている。
◎試作型改造掃除機
【攻撃】
アクションポイント:2
速度:5
攻撃対象:1体
物理ダメージ:11
コスト:なし
【火炎放射】
アクションポイント:2
速度:5
攻撃対象:1体
現象ダメージ:11
コスト:爆薬1/電池1
赤い帯がついているコマンドは、物理ダメージ。
いわゆる、直接的に「殴る」ような行動だ。
青い帯がついているコマンドは、現象ダメージ。
これは、「特殊攻撃」を表現している。
属性のようなものは抽象化され、集約されている。
全キャラクターに3つの【コマンド】を設定した状態だ。
つまり、最大15個の【コマンド】を先行入力できる。
設定完了後は、【バトル開始】ボタンを押すだけでオートバトルになる。
最初は面倒かもしれない。
しかし、一度設定すれば、【コマンド】は記録されている。
戦況に応じて必要な部分だけ変更すればよいので、慣れると快適だ。
このシステムを『レイヤーターンバトル』と呼んでほしい。
オートバトル中のイメージ。
【速度】の順番で【コマンド】が実行され、結果がログに残されていく。
なお、モンスター側のアクションも、事前に【コマンド】として表示される。
上級者は、敵の【コマンド】を見て、作戦を考えることができる。
今回は、戦闘システム《前編》をご紹介しました。
システムや画像は変更の可能性がありますので、予めご了承ください。
次回は、戦闘システム《後編》 として、詳しいパラメータなどをご紹介いたします。