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街の木を木材に!伐られて終わりじゃもったいない!もっともっと活かしていきたい!

これまで木材の供給源として見られることのなかった街の木々。それは私たちが暮らす街で、私たちが育んできた素材。今回は、工事などで伐られた木々を集めて、街の木(=都市森林)が凝縮されたような建築をつくることに挑戦します。試行錯誤の現場の旅に、ネットを通じて、あるいはリアルの場でぜひご同道ください!

現在の支援総額

1,731,250

34%

目標金額は5,000,000円

支援者数

70

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/10/22に募集を開始し、 70人の支援により 1,731,250円の資金を集め、 2023/01/03に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,731,250

34%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数70

このプロジェクトは、2022/10/22に募集を開始し、 70人の支援により 1,731,250円の資金を集め、 2023/01/03に募集を終了しました

これまで木材の供給源として見られることのなかった街の木々。それは私たちが暮らす街で、私たちが育んできた素材。今回は、工事などで伐られた木々を集めて、街の木(=都市森林)が凝縮されたような建築をつくることに挑戦します。試行錯誤の現場の旅に、ネットを通じて、あるいはリアルの場でぜひご同道ください!

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ユグチさんには、2018年春にリニューアル・オープンした社会福祉法人進和学園(神奈川県平塚市の障害者福祉施設)の「ともしびショップ湘南平」の内装の設計施工をお願いしました。ともしびショップ湘南平/湘南リトルツリーhttps://shonanlittletree.wixsite.com/home/aboutユグチさんは、街の木が活用されずに伐採されてしまう現実を憂いて、建築には不向きと言われる常識を打ち破り、木々の欠点を個性として活かす逆転の発想から数々の魅力溢れる建物・内装・家具として蘇らせています。「ともしびショップ湘南平」は、福祉のお店として運営されていましたが、助成も途絶え収益も上がらず閉鎖されていました。再生を目指し検討を重ね、1階には、老舗のレシピを継承するホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」を設営することとしました。ユグチさんからの提言に基づき、全体コンセプトを「多様性と調和」と定めました。街の木には多様な個性がある進和学園には約500名の障害のある方々が集っていますが、障害の程度も各自で様々です。お互いに個性を尊重し合い共に生きる!・・ユグチさんが街の木に込めた願いと進和学園の取り組みをシンクロさせたいという説明に感銘を受けました。お店の近くで伐られたコナラの木も改装に活かす竹を使って木舞を組む作業にも皆で取り組むお陰様で、「湘南リトルツリー」は、多くの皆様に喜んで頂ける店舗に生まれ変わりました。こだわりのホットケーキの好評に加え、木の温もりに癒される空間は、林野庁のコンテストでも受賞を果たす素晴らしい出来栄えです。「この子らを世の光に!」・・これは、日本の障害者福祉の父と言われる糸賀一雄先生の有名な言葉です。この子らに哀れみや同情を寄せるだけではなく、障害というハンデを有すこの子達を能動的、主体的に光輝く存在にしよう、そういう社会を追求しようというメッセージです。規格品からは外れる街の伐採木に命を注ぎ、形を変えて輝きを取り戻す!ユグチさんの挑戦を心から応援します!株式会社 研進(障害者就労支援団体) 代表 出縄貴史 ともしびショップ湘南平/湘南リトルツリーhttps://shonanlittletree.wixsite.com/home/about


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湧口さんが、都市林業の拠点をつくると聞いて、応援しないわけにはいかない!林業は山でするもの。街は木材を買うところ。そう思って過ごしていた私のこれまでの日々は、湧口さんと出会って、すっかり変わりつつあります。私事ですが、昨年、街で偶然、築65年のへんな円形住宅を見つけた私は、近代建築を研究していることもあって、それを自宅として引き継ぐ決心をしたのですが、その敷地には樹高15mはあろうかという立派なイチョウが育っていました。けれど、落ち葉やぎんなんが周囲を悩ましていたのため、やむなく伐採することに。「こんなに立派に育ったのに、ただ捨てるしかないのだろうか、、?」そんな疑問を素朴に持ちました。前の所有者が育てた木を、次の所有者が木材として使う。そんな庭木の引き継ぎ方があってもいいのではないか。そう知人に漏らしたら、湧口さんに辿り着きました。2022年2月、湧口さんの助けを借りて、私たちはイチョウを伐採しました。普通なら処分されて終わりの丸太を、知人や学生らも加わって一緒に皮むきや製材をします。街の庭木が木材になるとは。都市林業ならぬ、おうち林業だといいながら、みんなでいい汗をかきました。それから半年後、イチョウは立派な板になったと湧口さんから報告が。写真には惚れ惚れするような板が。つい先日、その板を使って、皆んなでスツールつくりなどもしました。一番立派で大きな板は、テーブルの天板にしようと思っています。拠点づくりの一報を受けて、こんなことが街のあちこちで起こりそうな予感がします。眺めるだけでなく、育てる木、食べる木、柱にする木、家具にする木、敬う木。そんな木々が街に溢れていたら、なんて素敵な光景でしょう。その第一歩となる、都市林業の拠点づくり。楽しみでしかありません。林憲吾(東京大学生産技術研究所)