街の木を木材に!伐られて終わりじゃもったいない!もっともっと活かしていきたい!

これまで木材の供給源として見られることのなかった街の木々。それは私たちが暮らす街で、私たちが育んできた素材。今回は、工事などで伐られた木々を集めて、街の木(=都市森林)が凝縮されたような建築をつくることに挑戦します。試行錯誤の現場の旅に、ネットを通じて、あるいはリアルの場でぜひご同道ください!

現在の支援総額

1,731,250

34%

目標金額は5,000,000円

支援者数

70

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/10/22に募集を開始し、 70人の支援により 1,731,250円の資金を集め、 2023/01/03に募集を終了しました

街の木を木材に!伐られて終わりじゃもったいない!もっともっと活かしていきたい!

現在の支援総額

1,731,250

34%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数70

このプロジェクトは、2022/10/22に募集を開始し、 70人の支援により 1,731,250円の資金を集め、 2023/01/03に募集を終了しました

これまで木材の供給源として見られることのなかった街の木々。それは私たちが暮らす街で、私たちが育んできた素材。今回は、工事などで伐られた木々を集めて、街の木(=都市森林)が凝縮されたような建築をつくることに挑戦します。試行錯誤の現場の旅に、ネットを通じて、あるいはリアルの場でぜひご同道ください!

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こんにちは。本日は、リターン品の中から【木工をはじめて応援プラン】木工入門にぴったりのスプーン作り用木材(桜)ご紹介をいたします。どなたでも無理なく、はじめての木工をはじめられるよう、以前からYoutubeで木のスプーン作りの動画を発信してきましたので、そちらをご覧いただきながら、お届けする街の木(サクラ)の木材を加工していただければと思います。↓木のスプーン作り解説動画の再生リスト。まったくなにも道具がない、はじめて、という人を対象にしたシリーズと、電動工具がある場合、とそれぞれに動画があります。https://www.youtube.com/playlist?list=PL4AgepG6fv1V3SohZbUk6YlraJRmtT-Q0サクラ材、には色々ありますが、木工の世界で知られた桜というと、なにをおいてもヤマザクラ(山桜)。木工関係者が「サクラ」と言った場合にはそれは山桜であるというのが普通です。ほかにはシウリザクラ、ウワミズザクラ、といった桜がわずかですが木材として流通しています。ソメイヨシノは? と思われた方もいらっしゃると思いますが、ソメイヨシノは木材としてダメな木の代名詞という感じ。街の桜には他にも色々な種類がありますが、基本的に街の桜は木材としてはダメ、が木を知る人、木材を知る人の世界では常識であると言って差し支えないと思います。その基準で言うと、桜だけでなくほとんどの樹種が、もっと言えばケヤキですら(ケヤキも伐ったら売れるはまずなくて、伐ったら処分費をとられます)、ほとんどダメなものばかりなのですが、とにかくソメイヨシノは誰でも知っている樹種ですし、わかりやすいので木材に向いていない木の代名詞、になっているのだと思います。なにがダメなのか? とにかく、木材として見た場合の「欠点」が多いのです。木材の世界では、大きくて真っ直ぐで、ねじれがなく、節(枝)がなく、腐れなどの傷みがなく、すっきりとした木目のものが「良材」と言われます。それに対してソメイヨシノは、大抵は曲がっていて、ねじれまくっていて、幹が別れたり樹皮を巻き込んだりして、電線や隣地にかかった太い枝を伐られるので切り口からはもちろん弱った結果として根元の方からも傷み(腐れ)が入っているものばかりです。そしてこうしたことは、多かれ少なかれ、ソメイヨシノほど顕著ではないにせよ、銘木の代名詞になっているケヤキにおいてすら、言えることなのです。左は保育園の園庭に覆いかぶさっていたソメイヨシノ。中心部がすべてふかふか。右は校庭に覆いかぶさっているソメイヨシノ。強剪定をして薬剤を塗られていますが、薬剤は気休め、かなりの腐れが進行しています。主たる幹や根元もグズグズで、こういうものは伐っても木材にはできません。木材として良い木の条件は、まずは腐っていないこと。すなわち、健康な木であることですが、街の木ではそれすらもなかなかできていないのです。強剪定で傷みが入ったケヤキ。強剪定では薬剤を塗ろうとなにをしようと必ず弱り、いったん腐った部分が回復することはありません。そうした管理が続いた挙句、倒れてしまった住宅街のケヤキ。このケヤキは保存樹木で、持主の方は毎年費用を負担してプロにメンテナンスを依頼していました。私が提唱してきた「都市林業」というアイデアは、なにも街の木をどんどん伐って木材にせよ、というものではありません。どうせ世話をして維持するのであれば、健康な木、であることを保ちましょうよ、という話です。そうであれば、仮に伐ったとしても木材として使える効率が上がるわけですし、街路樹や公園の大木が倒れる事故がときどきありますが、そういう危険も防がれます。さて、桜から思わず話が広がってしまいましたが、木を削ることを通じて「木ってこういうものだ」を知識としてではなく体感、感覚として知っていただければと思います。出来上がる作品の出来は、本当は2の次で、素材とのコミュニケーションをこそ、楽しんでいただければと思います。もちろんお届けする桜材は、腐れなどない、赤身のイイところです! おまけにお付けするもう1樹種の木材は、仕上がり最高だけれど硬くて大変なサクラとはまた違う、もう少し加工がしやすいものにしようかと思っています。下の動画では、全く違った話をしておりますが、やはりスプーン作りの木材からはじまるお話で、木工初心者は出来栄えじゃなくて木屑を見よ、というお話をしています。ぜひご覧いただければと思います。↓木のスプーン作り解説動画の再生リスト。まったくなにも道具がない、はじめて、という人を対象にしたシリーズと、電動工具がある場合、とそれぞれに動画があります。https://www.youtube.com/playlist?list=PL4AgepG6fv1V3SohZbUk6YlraJRmtT-Q0引き続き、プロジェクトへのご支援をよろしくお願いいたします。https://camp-fire.jp/projects/view/626079


こんにちは、プロジェクト運営者のユグチヨシユキと申します。プロジェクトを支援してくださっている皆様、ありがとうございます! 本日は盟友の大工Mさんと木材を吟味しての作戦会議、一部柱材等の移送作業も行いました。まず見せたのは太さが揃っていないハンパな角材。どういうサイズに仕上げて使おうか?(Y)全部揃えちゃった方がハナシ早いかな、、、(M)どうなんですかね、、、うーん、、見る人ですよね、やっぱり(Y)そんな、ほら、、柱の分がいちいち違うとかさ、やったことないからさ、(M)うんうん(Y)でもね、そんなに違うやつはね、このへんがちょっと例外的に太いの採れたから落としてないだけで、だいたいはね、、(M)105mm角とか?(Y)いやもうちょっと太く採ってた。4寸角(120mm)に落としちゃうのが早いかもね!(M)あ~4寸角いいですね!(Y)大体4寸角で上がるように製材はしてたんだよ。で、例外的にちょっとこういうヘンテコな木とか、落としちゃうのももったいないからさ、、、(M)そうですね(Y)まぁ一個の物件で使うとも思わなかったし、こんなもん柱にするとも思ってなかったからさ(笑)(M)ハイ(笑)(Y)このへんの一帯がヒマラヤスギ(M)ハイ(Y)結構、まともなのが採れてると思うんだけど、(M)そうですね(Y)で、こっちはヒノキ。まぁそれなりに(M)ありますね(Y)この辺がちょっと短いけどケヤキ(M)まぁ足りるところで(使えば)いいですもんね(Y)そうだね(M)あぁこれだったらイケますね!一部木材を現場に運搬(M)建築は面白いですね!(Y)建築最高だね! こっから(材料から)はじまるしね!木造で造る場合、今時はほぼプレカット(工場で機械が木材を加工し、現場で組み上げる)なのですが、ここでは荒木(製材しただけできちんと平らになっていない木材)から、いやそもそも、その辺に立っていて伐られた木の丸太からはじめて、建物をつくろうとしています。それが現代では一般的とは言えないつくり方であり、普通に考えれば不合理なことをしようとしていることは認めざるを得ません。しかしながら、そういう当たり前と思われている勝算のないことを、知識としてではなく地肉レベルで理解したその上で、それでもなお、あえていちいちイチからやってみるのです。あたりまえにダメと言われていることをそれでもやってみる。それがそもそも、街の木を活用するプロジェクトのスタート時からの姿勢であったのです。はじめた当時はそんな木はゴミだ薪だとバカにもされたし(木を知っている人の当然の反応と思いますが)、山の林業でさえ大変なのに街でモノになるわけがない、というのは自然な反応以外のなにものでもありませんでした。当然、街の木で作られた街の空間、なんてものも存在していません。でもいまや、街の木で作られた街の空間はひとつならず存在し、その現場では、たくさんの関係者や地域の人が木を活かすことに関わって、地域の物語もできています。その結果、今日、街の木を木材にすることに世間は随分好意的になってきたと思います。でもそれは、アイデア一発、能書きとオシャレなプレゼンで誰かが作ってくれたわけではなく、木屑にまみれて自分の手はもちろん人の手も力も使えるものはなんでも使って、少しずつ少しずつつくってきたことなのです。今回のプロジェクトはその歩みの先端となるものですが、その試行錯誤やつくる喜びを満喫する旅に、木屑にまみれて這いずり進む楽しい旅に、ネットを通じて、そして時にはリアルの場でも機会をつくって、同道していただけるものにしたいと思っています(なので、ご支援メニューは【一緒に体験・応援プラン】がおすすめです!)。引き続き、プロジェクトのフォローやご協力をお願いいたします!https://camp-fire.jp/projects/view/626079


街の木は、みんなの思いをつなぐ未来の大切な資源世田谷区立花見堂小学校の閉校が決まり、その場所に「さくら花見堂」を立ち上げるまで9年間、地域のお手伝いをしてきました。その中心にあるフリースペースは花見堂小学校のメモリアルの場であり、地域の「自由な居場所」としてここで育つ子どもたちの思い出をつくる場です。この場所の中心に置かれた家具は、花見堂小学校と旧代田南児童館にあった樹木からつくられ、地域の人たちで仕上げました。地域の人たちや行政と徹底的に議論をして施設の構想や計画をつくり、工事が始まるというとき、この施設の真ん中にあるものは何だろうか。相談したのがユグチさんでした。最も急いだのが、花見堂小学校のケヤキやソメイヨシノを確保しておくこと。廃棄寸前、その時はまだその木が活用できるかどうか、何も決まっていなかったのにどうにかすることを快く引き受けてくれました。強剪定を繰り返される街のサクラのほとんどが、実のところ深刻な傷みが入った危険な木になっています。このソメイヨシノも、このタイミングを逃せば、傷み(腐れ)が進行し、木材としての活用は不可能でした。2020年11月には、児童館の庭のタイワンフウを始めとした木々を木材にするために伐採し、樹皮を剥き、木こりの親方から怒鳴られながら、皆でトラックまで運びました。翌年の秋には、その時の樹皮と、児童館の樹木を使い草木染めをして新施設で使う椅子の座面をつくりました。児童館の木を活かす!「伐採ワークショップ」で自ら木を担ぐ福永さん児童館の木を活かす!伐採ワークショップ児童館の敷地内の木で染色した生地は椅子のクッション生地にユグチさんからこうしたアイデアを聞いたときには、面白そうだな、とは思いましたが、ここまですごいことが出来るとは想像していませんでした。ユグチさんの発想と熱意が、地域の人たちの強い想いにつながり、区の担当者の驚異的な頑張りと結びついて実現したプロジェクトでした。新施設の家具作りワークショップその家具はひとつひとつに個性があり、木の色が多様で美しい。そして誰かが世話をすることが必要です。常に使う人メンテナンスをする必要があります。地域の核となる施設の真ん中にある家具としてこれほど相応しいものはないと感じています。児童館や小学校にあった小さな木々の芽は苗木として地域の人に預けられ、またさくら花見堂に戻ってきます。街の木を介した「循環」は、地域の時間をこの施設とともに「家具」という形で引き継いでいくのです。これらの木々は、こうして活かされなければ、ただの効率が悪い邪魔な物、やっかいな物として廃棄されます。「価値」って何だろう?「効率」って何だろう? 街の木の活動や、出来上がった椅子やテーブルを見ているとつくづく考えてしまうのです。月並みなことしか言えませんが、心から思います。街の木を活かすための拠点づくりに、みなさんもぜひ協力してください。福永順彦 場所づくり研究所プレイス代表取締役/世田谷コミュニティ財団 代表理事宮地成子 場所づくり研究所プレイス 「さくら花見堂」ができるまでの物語


私は樹⽊医という仕事をしています。樹⽊医は⽊のお医者さんですが、ただ最近この仕事、⽊よりも⼈相⼿なのではないかと感じています。秋は落ち葉で苦情が絶えず、残念ながら街の⽊はお荷物になっています。そうかと思えば、⽊が伐採される計画には反対運動がおこり、かろうじて残っても枝や根は切られ、じわじわ衰退(あるいは早期に伐採)することになります(私の観察だけですが、将来⽊が⼤きくなるなど考えず、残しただけの現地保存が⼀番持たないような気がしています)。 「じゃあ移植すればいいではないか」と⾔われるのですが、⽊は動かないことで成功している⽣き物なので、⼤⽊の移植は簡単ではありません。お⾦をかけても枯らすリスクは⼤いにありますし、活着しても根が腐り、倒伏する可能性も出てきます。伐採反対運動が起こっている⽊の形を⾒ると、「あれ?この⽊そもそも⽊材を取るために育てられてない?」という⽊もあります。林業でいう枝打ちがされていて、昔植えた⼈は「⼤きくなったら伐って⽊材に」と考えていたんではないでしょうか?「⽊を⽊材にして使い、また植える」という普通のことが忘れられているような気がしました。⼀番残念に思うのは、⽊をめぐって対⽴した結果「もう⽊なんていらない」と嫌われて、⽊を植えない傾向がみられることです。対⽴のきっかけは、⼀⽅的な計画の進め⽅だったりすることが多く、それで⽊が嫌われるんじゃ、とんだとばっちりです。 そして、どうも樹⽊を語るとき、「こうしちゃだめ」「こうしなきゃならない」など、 窮屈な雰囲気があります。⽊について、いろんな⼈がいろいろなことを⾔いますが、⽊⾃⾝に教えてもらうのが⼀番です。私は実際の⽊にふれ、もっと楽しく、笑っちゃうぐらいな空気にしなきゃと考えています。そうなれば、たくさんの⼈が集まって⾃由に樹⽊について語りあえるのではないかと思うのです。木で楽しませる! 岩谷先生(街の木ものづくりネットワーク設立記念収穫祭にて)ユグチさんが作ろうとしているこの場所で、いろんな⽊の魅⼒を楽しむことができると思います。⽊を⽣で感じ、⽊材加⼯だけでなく、⽊の実を⾷べたり、⽊で染めたり、匂いを嗅いだり、⽊で楽しいことがたくさんできるでしょう。そうしていくと、⾝近な⽊も気になってきて、都会の樹⽊も違って⾒えてくると思います。地味な樹⽊ですが、⽊にもいろいろ個性があって、おもしろい⽣き⽅をしていますので、眺めて欲しいです。たくさんの⼈が⽊に関⼼を持ち、街の⽊を楽しむ未来が楽しみです。樹⽊医 岩⾕美苗南町田鶴間公園での「苗木づくり大作戦」では、一緒に講師を勤めていただき、工事現場となった公園からたくさんの苗木を救出し、参加した市民の皆様に、またここに集まって植樹する日まで、育てていただきました。


こんにちは。本日は、ご支援いただいた方へお届けするリターン品の中から【街で育った桜の額縁】と【一輪挿しセット 】のご紹介をいたします。こちらは、街で育ったサクラで作った額縁です。普通の画用紙に、どこにでもある草花で押し葉をつくり飾るだけで、自然の造形の面白さを楽しめます。中身は入っておりませんので、ご自身で好きな植物を集めて作ってみてください。草花だけでなく、木の葉っぱや秋の色とりどりの落ち葉など身近な自然の面白さを、改めて発見するきっかけに、この額縁をしていただければと思います。この額縁が一枚あるだけで、お部屋の雰囲気も大きく変わります。壁に取り付けるためのビスも付属いたしますので、ドライバー1本あれば簡単に壁面への取付が可能です(縦向きにも横向きにも設置可能)。続いて、一輪挿しセットのご紹介です。こちらも、身近な自然を楽しめる作品です。街の木の台座と、サイズが違う2つの一輪挿しがセットになっています。節や入皮といった、一般的な木材の世界では欠点となるものも、できるだけ活かしてお作りしています。お庭の木の、ちょっとした枝や道端にある何気ない足元の草などをぜひ飾ってみてください。今回ご紹介したリターン品は、どちらも身近な自然の魅力を発見する喜びを感じることができるものになっています。それこそが、街の木の活用に関わる1番の楽しみかもしれません。↑動画では、いろんな葉っぱを収めた額縁も紹介しています。ぜひ、多くの方に楽しんでいただければと思います。引き続き、プロジェクトのご支援、フォローをよろしくお願いいたします。プロジェクトの発信・シェアにご協力ください!https://camp-fire.jp/projects/view/626079


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