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ジュラルミン削り出しのキーケース「DURA-KEY」 東京の町工場発プロダクト

2024年5月23日より、シュワルツ・ホームページにオンラインショップを開設いたしました。     是非、お越しください。

80年以上、金属加工の技を極めてきた「東京の町工場」が造るキーケース。ジュラルミンブロックから削り出されたフレームを持つ、「2本の鍵を守ること」に徹したデザインです。

現在の支援総額

1,591,920

795%

目標金額は200,000円

支援者数

110

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/01/10に募集を開始し、 110人の支援により 1,591,920円の資金を集め、 2023/02/28に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,591,920

795%達成

終了

目標金額200,000

支援者数110

このプロジェクトは、2023/01/10に募集を開始し、 110人の支援により 1,591,920円の資金を集め、 2023/02/28に募集を終了しました

80年以上、金属加工の技を極めてきた「東京の町工場」が造るキーケース。ジュラルミンブロックから削り出されたフレームを持つ、「2本の鍵を守ること」に徹したデザインです。

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デザインを担当させていただいているCaro inc.の山口です。中興社製作所の中村社長が、DURA-KEY®の表面処理について様々な再検証・再調整を進めておられます。下記は、先日出来上がってきた最新版のグレーとゴールドです。「ブラストとアルマイト処理のみ」の状態で、シルク印刷前の状態ですが、前回のモノと比べて明らかに「ムラ」が減少し、均一な仕上がりになってきました。均一にアルマイト処理するのが難しいとされるジュラルミンですが、上記のような状態に辿り着くために、各種の条件を再度調整していただいたのだと思います。他の色(シルバー、ローズ、パープル)についても、上記のような状態を常に出せるように、中村社長のほうで調整作業を進めていただいております。支援いただいた皆様には、お時間をいただくことになりますが、開発チーム全員で諦めず納得出来るレベルに引き上げてまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。


デザインを担当させていただいているCaro inc.の山口です。先日、中興社製作所様の工場へ伺い、確認作業が進行しているDURA-KEY®について関係者全員での確認を行いました。まず、キーケースとしての「機能性」については問題無く仕上がっていました。一方で別の問題も確認出来ました。表面処理の一部に「色ムラ」が見られました。まず、下記のように一部のボルトの表面に、うっすらと「色ムラ」が見られます。光の当たり方によっては目立たなくなるのですが、やはり気持ちのいいものではありません。もう一点、下記のように本体フレームの表面にも一部「色ムラ(くすみ)」が見られます。こちらも光の当たり方で目立たなくもなりますが、出来る限り軽減したいと思う現象です。上記2点については、「ジュラルミン素材への表面処理は難易度が高い」ことが原因の一つであり、簡単に解決出来る保証も無いのですが、中興社製作所の社員の方からも「それでも時間的に許されるなら、再度限界までトライしたい」とのご意見も出ました。その後全員で3時間近く議論を重ねた結果、苦渋の決断ですが「作業を一時ストップし解決策を探るべき」との結論になりました。お待たせしてしまっている支援者の皆様に、更にお時間をいただくことになり大変心苦しいのですが、一方で我々開発チーム自身が疑問に感じた部分は出来るだけ解決した状態で皆様にお届けしたいとも考えています。現在、中村社長が修正作業をどのように進めるかについて検討されていますので、別途、ご報告出来るかと思います。最終クオリティを少しでも引き上げてゆくよう努めますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。


(株)中興社製作所の中村です。支援者の皆様方には、お待たせしてしまっており申し訳ございません。いよいよ、下記スケジュールでジュラキーの発送がはじまります。・1月10日〜2月3日くらいまでに支援をくださった方々 → 4月11日(火)から発送スタート・2月4日以降に支援をくださった方々 → 4月17〜20日に発送重ね重ね、遅くなってしまい申し訳ございません。私はモノづくりの業界に長く携わっていますが、この試作から量産への工程変更に際しては必ず問題が起こります。その都度できるだけ迅速に解決していきながら生産を進めます。ジュラキーの量産においては、造り手として少しでも納得出来ないと判断したものは、容赦なく「不良品」としています。外観にもこだわった商品ですので、キズ・打痕などなきよう厳しい検査を行い、美しいと納得できるものだけをお届けするつもりです。今回の必要生産数95個に対しても、実は少なくない数の部品を「不良品」と判断したわけですが、そのたびに問題は何かと考え解決策を導き、時には3日かけて新たな治具を作るなどといった対策を行っていました。そういった苦労の日々を重ねて重ねて、ようやく支援者の皆様方にこのジュラキーを納品させて頂けますことは、大変な喜びでもあります。ジュラキーの到着後、ご意見・ご感想などありましたら、是非ともお聞かせください。よろしくお願い致します。


デザインを担当させていただいているCaro inc.の山口です。DURA-KEY®は、いよいよ量産の最終フェーズが終了しようとしいます。削り出された本体フレームにブラスト+アルマイト処理が施され、その後、グラフィックパターンがシルク印刷(+焼き付け)により転写されました。削り出し直後は、やや荒々しい「金属の固まり」といった印象だったフレームが、その後の表面処理工程を経て、最終的にエレガントで落ち着いた表情に大きく変貌しています。その他の部品も完成し、この後は「組み立て」「発送」へと進んでいくとの事です。皆様に触れていただくのが今から楽しみです。