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COP27でサブサハラを対象とした持続可能な水資源利用の研究成果を発信したい!

2022年11月、エジプトのシャルム・エル・シェイクにてCOP27(第27回気候変動枠組条約締約国会議)が開催されます。サブサハラアフリカに位置するザンビアを対象に環境科学の研究プロジェクトを行っている我々学生チームは、ぜひそこで研究発表を行いたいと考えています。ご支援のほどよろしくお願いします。

現在の支援総額

660,000

55%

目標金額は1,200,000円

支援者数

53

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/10/14に募集を開始し、 53人の支援により 660,000円の資金を集め、 2022/11/18に募集を終了しました

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COP27でサブサハラを対象とした持続可能な水資源利用の研究成果を発信したい!

現在の支援総額

660,000

55%達成

終了

目標金額1,200,000

支援者数53

このプロジェクトは、2022/10/14に募集を開始し、 53人の支援により 660,000円の資金を集め、 2022/11/18に募集を終了しました

2022年11月、エジプトのシャルム・エル・シェイクにてCOP27(第27回気候変動枠組条約締約国会議)が開催されます。サブサハラアフリカに位置するザンビアを対象に環境科学の研究プロジェクトを行っている我々学生チームは、ぜひそこで研究発表を行いたいと考えています。ご支援のほどよろしくお願いします。

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こんにちは、前回の記事ではドーハにおりました高橋です。先発隊は、展示ブースの引き取り手続きなどをすべく、COP27開催に先んじて開催地シャルム・エル・シェイク入りしています。【シャルム・エル・シェイク空港到着!】喧噪の街カイロをくぐり抜けて到着したシャルム・エル・シェイクには、静かでゆったりとしたリゾート地が広がっていました。イスラエルはこの地のエジプト返還を最後まで拒み続けたとも言われており、紅海に面した美しい海岸線やシナイ半島の山岳風景が人々を魅了します。今回は現地入りを果たしたばかりということで、現地の様子などレポートしていきたいと思います!空港に到着するとCOPスタッフがたくさん待ち受けていました。パスポートなどを登録し、COP参加者の照会などを行っているようです。【空港到着ロビーの様子】空港を出ると一見砂漠とは思えないような景色が広がっていました。衛星写真からは砂漠地帯にしか見えませんでしたが、道路周辺にはナツメヤシが等間隔に植えられ、リゾート感がマシマシですね。【空港周辺の様子】会場に近づいてみると、何やら作業をしている音が各地から聞こえてきます。夜なのに何事かと思いよく見てみると、建設作業員の方々が必死にCOPの会場を建設していました。締め切り直前の大学生と似たものを感じましたね…笑ただ既に完成している建物は規模も装飾も圧巻でした。【会場の様子】ちなみに我々のブースは…。これからに期待です。【ブース建設写真】今回の活動報告は以上になります。果たして私たちは来週無事にブースで発表できるのでしょうか。エジプト人に聞けば、その答えはインシャーアッラー(神が望み給うならば)。それでは! 私たちの活動をもっと沢山の人に知ってもらえる、所属研究室のInstagramアカウント、プロジェクトFacebookアカウントがございます!活動報告と同様に随時更新していきますので、是非こちらも見て頂けたら嬉しく思います。【Instagram】URL: https://www.instagram.com/environmental_biogeochemistry/ 【Facebook】URL: https://www.facebook.com/WELCOME_Pro_Kariba-108102928360007/


こんにちは、環境生命化学研究室 D1の長田です。当ページをご覧いただきありがとうございます。自分を含めた、学生5名でCOP27のグリーンゾーンに参加する予定であり自分は、11月の中旬から現地入りして現地メンバーのサポートをしていく予定です。今回は、COP27のジャパン・パビリオンについてご紹介していきたいと思います。日本は、気候変動対策の目標である「2050年カーボンニュートラル」の実現に向けた環境技術の開発に注力しており、COP27においてはジャパン・パビリオンという区画で、脱炭素技術や環境問題解決を目指して行ってきた様々な取り組みの紹介および展示を行います。日本は、カーボンニュートラルに向けて・「Mitigation(緩和)」温室効果ガス排出量の削減に寄与する・「Utilization(CO2の有効活用)」排出されたCO2を原料に活用する・「Adaptation(適応)」環境への悪影響を最小限化するの3つの分野を基盤とした環境技術の開発が行われています。COP27でのそれぞれの分野の出展タイトルと出展者を以下にまとめてみました。・Mitigation(緩和)「カーボンニュートラル社会を実現するJCM廃棄物処理プロジェクト」JFEエンジニアリング株式会社「廃プラスチックからの地産地消型低炭素水素の製造」日揮ホールディングス株式会社「カーボンニュートラル実現に向けて水素で経済社会をリデザイン」パナソニック ホールディングス株式会社「日立は、地球環境と人々の快適な生活が両立するサステナブルな社会をめざします」株式会社 日立製作所・Utilization(CO2の有効活用)「コンクリートによるCCUSの実現と創エネ外装システム」大成建設株式会社「Power to Chemicals(P2C)~「CO₂電解技術」でCO₂を資源に!~」「超軽量小型高出力超電導モータ ~モビリティ分野の脱炭素化に貢献~」株式会社東芝/東芝エネルギーシステムズ株式会社「MHIは水素エコシステムの社会実装により、カーボンニュートラル社会の構築に貢献します。」「三菱重工グループのCCUSバリューチェーンへの取り組み」三菱重工業株式会社・Adaptation(適応)「気候変動を観測する衛星・リモートセンシング技術」国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)「放射冷却素材 SPACECOOL」SPACECOOL株式会社「気候変動適応型農業および食糧安全保障等に関する農林水産省の取り組み」農林水産省展示タイトルを並べただけでも、様々な視点からの環境技術の開発が行われているのが見て取れて、とても興味深いものばかりです。ジャパン・パビリオンの公式サイトに詳細な資料が掲載されていますので、気になった方はぜひご覧になってみてください・加えて、今回のCOP27では、環境省から「福島」に関する発表も行われます。東日本大震災による原子力発電所の事故に伴って放射性物質が放出され、現地住民が避難を余儀なくされた福島。世界的にも類を見ない規模の汚染に対してどのような環境技術を用いて再生していったのか避難指示が解除されつつある中、新たなまちづくりにむけてどのような事が行われているのかという内容を中心に、福島の現状と未来への足取りを世界に伝える場となりそうです。環境問題やその解決に興味がある自分としては、日本国内及び海外の発表がとても楽しみです。さて、我々の研究室メンバーは今何をしているかといいますと、先発隊である高橋君と西峰君が、成田空港から飛び立ったところであり、数度の乗り継ぎを経て、開催地であるシャルム・エル・シェイクに向かっている最中です。この活動報告が公開される頃には現地にちょうど到着しているところじゃないかと思います。現地につき次第、我々の展示用ブースの設営、そしてそこでの発表に向けた準備を進めていく予定です。「乗り継ぎ地のドーハ空港」今回の活動報告は以上になります。これまでの活動報告では、これまでのCOPの振り返り、日本での準備状況がメインでしたが次回からは、現地のグリーンゾーン及びブルーゾーンの状況、他団体との交流についてお伝えできたらと思います。 私たちの活動をもっと沢山の人に知ってもらえる、所属研究室のInstagramアカウント、プロジェクトFacebookアカウントがございます!活動報告と同様に随時更新していきますので、是非こちらも見て頂けたら嬉しく思います。 【Instagram】URL: https://www.instagram.com/environmental_biogeochemistry/ 【Facebook】URL: https://www.facebook.com/WELCOME_Pro_Kariba-108102928360007/


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こんにちは!M2の西峰です。当ページをご覧いただきありがとうございます。 時間というものはあっという間に過ぎていくものです。3日後、ついに先発隊の高橋、西峰の2名がCOPの開催地であるエジプトのシャルム・エル・シェイクに出発します。いよいよ始まるのか、と期待と不安でいっぱいです。万全の体制で出発できるよう体調管理に努めていこうと思います!さて、今日は現地で発表するためのポスターの印刷をしました。COPに挑戦するぞ!と決めたときから一生懸命作ったポスターです。スケジュールが詰まっている中、無事完成して一同ホッとしています。残りの時間も発表練習を重ね、出展をより良いものに仕上げていきたいと思います!また、皆様からの温かいご支援、応援のお言葉にいつも元気づけられています。本当にありがとうございます!現地での発表を実りあるものにできるよう、精一杯頑張ってまいります。今後ともよろしくお願いいたします。==========================================「そもそも君たちが行くCOPって何する所なの?」と疑問に思っている方はぜひ#2、 3の記事へ!COPとはなにか、そしてこれまでのCOPでは何が起こっていたのかをわかりやすくまとめたものですので、合わせてご覧いただけると嬉しいです! #2我々が参加するCOP27とは?:https://campfire.jp/projects/628907/activities/423527#main#3これまでのCOP:https://camp-fire.jp/projects/628907/activities/424597#main=====================================================私たちの活動をもっと沢山の人に知ってもらえる、所属研究室のInstagramアカウント、プロジェクトFacebookアカウントがございます!活動報告と同様に随時更新していきますので、是非こちらも見て頂けたら嬉しく思います。 【Instagram】URL: https://www.instagram.com/environmental_biogeochemistry/ 【Facebook】URL: https://www.facebook.com/WELCOME_Pro_Kariba-108102928360007/


#3 これまでのCOP
2022/10/25 21:12
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こんにちは!M1の平田悠です。当ページをご覧いただきありがとうございます。私は今年の4月から今の研究室のメンバーとして活動し始め、現在のウェルカムプロジェクトの一員として研究を行っています。学部時代は北海道大学の農学部で湿原の研究をしながら部活動に明け暮れており、まさか大学院でアフリカでのプロジェクトメンバーになるとは思ってもいませんでした(笑)。私にとってふとしたきっかけで飛び込んでみて知った新しい世界、ぜひ皆さんにも興味を持っていただき、何か新しい出会いのきっかけになればいいなと思っています。 さて、今回は前回の記事の「COPとは何か?」に引き続き、COPのこれまでを振り返っていこうと思います。 「教科書で見たことはあるけど、よくわからない」そう思う人は多いのではないでしょうか?僕も元々そうでした(笑)。今回は簡単に、COPのこれまでの変遷を一緒に辿っていきましょう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー1992年:『国連気候変動枠組条約(ブラジル リオデジャネイロ)』が採択世界全体で地球温暖化に取り組んでいこう、という合意がなされる⇒3年後の1995年から毎年COPが開催されるようになる。 1995年:記念すべき『COP1(ドイツ ベルリン)』が開催 1997年:COP3『京都議定書』。我らが日本・京都でCOPが開催。先進国でCO₂削減に向けて目標を設定しかし、「日本不参加」「アメリカ離脱」「排出量の多い中国やインドが途上国扱い」⇒先進国と途上国との間に隔たりが 2009年:『COP15(デンマーク コペンハーゲン)』先進国⇔途上国の利害調整のための取り決めを行う。しかし、「アメリカ不参加」「先進国⇔途上国の格差埋まらず」 2015年:『COP21(パリ会議)』全ての国が目標を設定することに合意。 ☝大きな進歩!2021年:『COP26 (イギリス グラスゴー)』より目標を高く設定。(産業革命前からの気温上昇を2℃ → 1.5℃に抑える)「誓約」(プレッジ)から「実施」(コミットメント)に移行した年と言われる2022年:『COP27(エジプト シャルムエルシェイク)』アフリカで開催されるCOP27の議長国となったエジプトは、途上国の立場や懸念を強く反映し、その他5つの優先課題を掲げる。・「適応」を着実に実現していくこと。・「損失と損害」への具体的な行動を起こすこと。・「資金」の流れを現実のものとすること。・円滑で「公正な移行」(ジャスト・トランジション)を進めること。・「気候行動を絶えず前進」させていくことーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2022年はCOVID-19の危機、ウクライナ侵攻という人道上の危機、広範囲に渡る環境破壊やエネルギー安全保障などの複数の課題を抱えた年となりました。その中でも変わらずに気候変動対策は続けていかなくてはならないことを強く主張しているようでした。エジプトが今回開催国となったのは、アフリカを中心に世界の食糧危機が深刻化しているからであると言われています。COP27では先進国と途上国が互いの利害を調整し、気候変動に関して一致した行動をとれるかどうかが注目されています。以上、これまでのCOPを簡単にまとめてみました。興味を持った方は検索してより詳細な内容を見てみると良いかもしれません。今後も活動報告をお楽しみに! 私たちの活動をもっとたくさんの人に知ってもらえる、所属研究室のInstagramアカウント、プロジェクトFacebookアカウントがございます!活動報告と同様に随時更新していきますので、是非こちらも見て頂けたら嬉しく思います。【Instagram】URL: https://www.instagram.com/environmental_biogeochemistry/【Facebook】URL: https://www.facebook.com/WELCOME_Pro_Kariba-108102928360007/


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そもそも我々が参加する【COP27】って何??こんにちは!M1の山本皓正です。当ページをご覧頂きありがとうございます。 私は中心メンバーである高橋さん、西峰さん、平田さんの補佐役として、報告活動周りをお手伝いさせていただいています。初エジプト!楽しみです。 2022年11月、エジプトのシャルム・エル・シェイクにてCOP27(第27回気候変動枠組条約締約国会議)が開催される予定で、我々はそれに向けて準備している段階です。 この報告書では、そもそも【COP27】がどのようなイベントであるのかとても簡易的に解説していきたいと思います! 気候変動枠組条約締約国会議(COP)は、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)に基づいて1995年から毎年開催されている国際会議です。主に地球温暖化対策について締約国が話し合う場となっています。 「27」とは27回目の開催という意味ですが、過去に開催されたCOP6が時間切れで合意が持ち越されてしまったため、翌年に2回目が行われました。実際は28回目の開催となります! 会場は大きく分けて2つのゾーンに分けられます。 ブルーゾーン:世界各国の首脳と、何千人もの代表団が参加し、メインの会議などが開かれます。 グリーンゾーン:誰でも参加できる会場。地元の団体や政府が出しているブースや、科学者や市長などによる講演スペースもあります。 私たちはグリーンゾーンの一画で研究発表、交流を行う予定です。他のブースに行ってどのような団体がどのような取り組みを行っているのかを見てみたいですね!次の報告書では、過去のCOPの出来事も調べて紹介してみたいと思います。今回は以上になります。今後も活動報告をお楽しみに! 私たちの活動をもっと沢山の人に知ってもらえる、所属研究室のInstagramアカウント、プロジェクトFacebookアカウントがございます!活動報告と同様に随時更新していきますので、是非こちらも見て頂けたら嬉しく思います。 【Instagram】URL: https://www.instagram.com/environmental_biogeochemistry/ 【Facebook】URL: https://www.facebook.com/WELCOME_Pro_Kariba-108102928360007/皆さま、どうか私たち大学院生の挑戦を暖かく見守ってください!ご協力お願い致します!