事後報告になってしまいましたが、昨日(4月15日)会津若松市鶴ヶ城二の丸にて、「会津清酒で花見酒 in 鶴ヶ城」が開催されました。手ぶらで行って、1杯200円~のお酒を飲んで、会津地鶏の焼き鳥食べて。みなさん楽しそうでした。これから景気がよくなるといいですね。
リターン品の純米大吟醸(45%精米)は2月25日現在、醪(もろみ)で醗酵中です。一足先に純米吟醸(50%精米)で袋つりの練習をしました。以前はPPロープで縛っていましたが、ロープのにおいがつくのが嫌で、ステンレスのS字フックを使うことにしました。リターン品に「純米吟醸生原酒」を選ばれた皆様、もうすぐお手元に届きます。リターン品に「純米大吟醸生しずく」を選ばれた皆様、もう少々お待ちください。
これから、二階にある麹室(むろ)から麹を下ろします。滑車とロープとコンテナだけで、簡単にエレベーターが出来ました。もっと早く作れば良かった。
メスシリンダー、割ってしまいました。ちっと休んだ方がいいかな。その方がいい酒出来ると思う。ガッカリ。
現在、1月12日午後11時過ぎです。毎日の事ではありすが、「夜の仕舞仕事」です。蒸米に植菌した麹菌が38時間位くらいすると、品温43℃位になります。これ以上温度が上がらないように、天幕式製麴装置の中で厚さを薄くしました。この後14時間位乾かして、麹菌の菌糸が、蒸米の中心にある心白の水分目指して伸びていくと、グルコアミラーゼ活性の活性の高い、いい麹になるんです。仕事は大変ですが、美味しいお酒を造るためたら、手間は惜しみません。乗丹坊 純米大吟醸、お楽しみに!