クラウドファンディングもいよいよ最終日になりました。本日はクラウドファンディングの総括と皆様へのお礼をさせていただければと思います。「自分たちの施工をより良いものにするために」と始めたクラウドファンディングでしたが、クラウドファンディングを行ったことが、想定以上に多くの人にこのプロジェクトを知っていただける良い機会になったと感じます。クラウドファンディングは本日で終了してしまいますが、プロジェクト自体は2月の中旬頃まで続きます。 また、物件は店舗としてこれからも東伊豆の「ヨリドコロ」としてまちに残ります。開店した際には、ぜひ私達学生の思いを、そして東伊豆の良さを思う存分に感じていただければと思います。まちの方々、プロジェクト関係者各位、そしてクラウドファンディングご支援者、皆様、最後までたくさんの応援ありがとうございます。皆様の応援が私達の力になります。皆様の応援に応えられるよう、プロジェクトの完遂を目指して、最後まで頑張りたいと思います。最後に改めまして、温かいご支援本当にありがとうございました。
クラウドファンディング終了まで残り1日!!本日はこの物件の目玉である「フレーム」についてをご紹介したいと思います。前回の活動報告でも少しご紹介いたしましたが、フレームは思わずのぞき込んでしまうような雰囲気を目指して設置されています。そのうえで、私たちが魅力となるものを集めたこの物件が、しっかりと稲取の魅力の発信の拠点となるようにこのフレームには様々な工夫がなされています。 フレームの高さは非常に高く設定されています。これは通行の邪魔にならないことも当然の理由ながら、空間の演出として、このフレーム自体がお客さんがいる景色そのものを額縁とするような想定をしています。フレームは訪れた人になるべくねじ穴が見えないように工夫されています。ねじ穴は基本的にその高さから気にしないと見えないような位置、大きさに調整され、空間全体が非常にきれいに見えるように徹底されています。また、フレーム同士の間隔は商品の存在感をくっきりと見せるちょうどよい大きさになっています。実際にいらした際には、この店舗のメインでもあるフレームを堪能していただきたいです。※営業形態に関しては企画段階のものです。今後順次展開予定です。
クラウドファンディング終了まで残り2日!!本日は本文でも少し紹介していますが、どういった経緯で本店舗のイメージができたのか、どういった思いを持って本店舗が設計されているかなど、お店のコンセプトについてご紹介させていただきます。本文に記載している通り、この物件は私たちの今までの静岡県東伊豆での活動を認めてくださっての依頼となっています。本物件は、東伊豆の一つの観光名所である温泉街に位置しており、周囲には温泉旅館が立ち並び、足湯や海が近いとても恵まれた物件でした。物件の改修だけでなく地域の町おこしとしての活動を行っていた私たちにとって、この物件の改修は「まちおこし」を目指すうえで非常に好条件な物件でした。私たちはこの物件の改修を始める際、この物件をどのような場所にするかについて話し合いました。そして一つのテーマとして決められたのが「集まる、出会う、訪れる。ことの循環」でした。この物件を観光の魅力そのものにするのではなく、この街の魅力を知るための拠点のような場所にしようと考えたのです。 「サイクリングショップ」「お土産屋さん」「カフェ」「おにぎりやさん」など、様々な意見が飛び交いました。それらを総括し、飲食店×お土産やさん(セレクトショップ)という形にまとまりました。そして、その目標を達成するために私たちが「建築」という分野の視点から出した解決方法がこのフレームです。あえて視界を狭め、「どんなものがあるんだろう?」と気にならせるような、形を目指しました。フレーム案が出た当初のモックアップ(試作)以上が本店舗の始まりです。実際に店舗にいらした際はこの記事のことを思い出していただき、私たちの思いをぜひ感じ取っていただきたいです。
クラウドファンディング終了時まで残り3日!!本日は今回の店舗の名前「IZU AGEMONO STAND fish and chips & local food」についてご紹介します。揚げ物屋さん兼セレクトショップであるこの店舗は、幾度もの会議を経て「IZU AGEMONO STAND fish and chips & local food」という店名になりました。「IZU AGEMONO STAND」という部分は 一見「揚げ物」に引っ張られて過ぎているように聞こえる店名ですが、訪れる人の「気分もあげる」お店になるようにとつけられた名前です。開店した際には昼はセレクトショップと揚げ物をメインに、夜はお酒も含め、楽しんでいただき、気分をあげながらこのまちを楽しんでいただきたいです。また、本店舗の位置する静岡県東伊豆は海が近く漁港街であるため、様々な海の幸が多くフィシュアンドチップスをメインとした店舗としてそしてそれらが東伊豆のとても歴史ある土地由来のものという意味を込め「fish and chips & local food」という名前もつけられています。そしてそれらを美味しく食べるためのソースはこの土地の名産であるわさびや柑橘類などを使ったものの提供が考えられています。伊豆産わさびタルタル明太マヨ※写真は試作段階のものです。内容は実際のものとは異なる場合がございます。※営業形態に関しては企画段階のものです。今後順次展開予定です。
クラウドファンディング終了まで残り4日!!本日は、キッチンのBeforeAfterをご紹介したいと思います。当初の様子空き瓶や割れた食器など、このお店が飲食店であった名残りが一番残る部分です。8月の様子9月の様子備え付けの棚や、壁などをはがし、まずはキッチン部分の整理を行いました。通常廃棄していいものと産業廃棄物の整理などがとても大変でした。11月の様子棚のあった壁の新規取付や、ペンキ塗り、既存設備を取りはずし、コンクリートの粉砕などを行うことで、キッチンの余計な凹凸を減らしモダンな雰囲気を醸し出します。1月の様子設備配管のために、コンクリートの床をすべてはがしました。キッチン用の防水パネルやカウンターテーブルの天板の改修など完成へ向けて大きく躍進します。1月の様子棚の取り付けや、ウェスタンドアの取り付けを通して、最終的には店舗として実際に運営しているのを想像できるのほどのクオリティに仕上がりました。設備の搬入設備の搬入が始まりました。キッチンや冷蔵庫など店舗のための設備が続々と搬入されていきます。