サイディアフラハで昼食作りすスタッフも12月20日からクリスマス休暇なので、私は近くの家族が住むアパートに帰って、昼飯を食べています。それでいつも昼飯はカミさんが作るインスタントラーメンにトマトソースを乗せたもの。晩飯はウガリ(トウモロコシ粉を練ったもの)、スクマ(ケール)、キャベツ、オメナ(小ざかな)、チャパティ、肉じゃがなど、ケニア料理オンパレード。朝食は粗挽きパンとチャイ。写真トマトソースラーメンなのだが、ケニア風にスープを使わない。だからなんとなく和風スパゲッティを食べているようなかんじ。みなさん、よいお年をお迎えください。サイディアフラハ 荒川勝巳
12月15日に施設の子どもたちはクリスマス休暇で一時的に親戚の元へ帰りました。しかし1月1日から子どもが戻りはじめ、スタッフも戻ります。写真子どもたちが親戚のところに帰る前の12月14日に、施設の子どもたちとスタッフとで、ささやかなクリスマスパーティーをしました。みんなが喜んで食べているのはクリスマス定番のチキンシチューとチャパティ。
この11月30日までの3日間、小学6年生と8年生の卒業試験が全国いっせいにあった。来年度から中学校が設置されたため、その移行期として、2学年同時の卒業試験となった。そして8年生の卒業試験成績がこのほど発表。この卒業試験成績はその生徒が就職するのに一生付きまとうので、非常に大事。親たちは卒業成績の平均点のよい学校を選んで自分の子どもを入れさせようとするので、学校や先生たちも生徒の卒業試験の成績を上げさせるのが重要課題になっている。サイディアフラハ小学校の8年生10名で一番成績が良かった生徒は500点満点中363点で、最低成績の生徒は125点。平均点が242点。ケニア全国の卒業試験の平均点は240〜250点くらいなので、教科書は先生しか持っていない中ではまあまあの成績。写真卒業試験が終わった日に、教室でジュースとビスケットをもらい、ホッとする6、8年生たち。
サイディアフラハで20年以上施設の子どもたちの面倒を見ているモラア寮母が、10日ほどのクリスマス休暇を利用して田舎へ行っていたが、おととい一番乗りで戻ってきました。11月25日にサイディアフラハの幼稚園・小学校が終了し、施設の子どもたちは12月15日から親戚のところに帰っています。しかし1月の初旬には施設の子どもたちやスタッフも戻ってきます。学校のほうは例年より始まるのが遅れ、1学期は1月15日です。写真サイディアフラハ敷地内にあるスタッフ宿舎でのモラア寮母。先日のマリアもスタッフ宿舎で1泊しました。
サイディアフラハのゲートの前からスラムに向かっての道路。(この辺のスラムは大きな建物とトタン小屋のような建物が混在しています)私は左端にある背の高いアパートに家族と住んでいます。ここから200m先で、私は毎日歩いて通ってきています。このアパートに住み始めたころは大人や子どもから「ハワユー、チャイナ」とか声をかけられていましたが、いまは大人から声をかけられることがめったになくなりました。手前に見えるバイクにまたがっている人々は、客待ちしているバイクタクシーの運転手たち。この道路の突き当たりに見えるのは火力発電所の巨大タンク。