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かねてより開催が予告されていた地元・奈良公園バスターミナルのレクシャーホールで開催いただいた昆虫食の講演会が本日、開催されました。
SNSを中心に、昆虫食で大逆風の中での開催です。
できてまだ新しく、結構立派な施設で、しかも階段型のホールは初めてなので、結構緊張します。
今回の持ち時間は90分です、いつも、昆虫食のイベントの講演会は試食込みで60分の場合が多く、この長丁場を試食体験なしで本格的な講演としてお受けするのは初です。
今回、主催いただくのは、一般財団法人再エネ協同基金です。
地域での再生可能エネルギーや省エネルギーを普及する事業をすすめ、自立分散型エネルギー社会の実現を目指し、持続可能な社会づくりと地域環境保全に寄与することを目的として活動されています。
今日は、エネルギー問題にも関係のある、気候変動という点に重点を置き、いつもはさらっとお話しする人口増加、温暖化やその背景、影響などをしっかり説明させていただきました。
つづいて、コオロギの話、シルクの話と、今回は、SNSを中心にネガティブキャンペーンがさかんな昆虫食について、客観的な立場でコメントをさせていただきました。
終了後、フライドコオロギやスズメバチ、コーヒーに飲むシルクなど、みなさんがお土産で購入いただき、抵抗感の払拭に貢献できたのかなと思っています。
普段あまり接することがない年配の方からの応援が多く、パンも多くの方に興味を持っていただき、好評でした。
質疑応答についても、たくさんの方が、食品の安全性、表示、日本でのコオロギ養殖、サバイバルへの対応、その他本当に多くの質問をいただき、盛り上がりました
地域での活動はこれからも大切にしていきたいです!!