
【森竹ひろこ(コマメ)の活動報告①】正覚寺の坐禅会にうかがいました。〜シュプナル・法純師の提唱「聞法者の3つの過失」とは?
<クラウドファンディング>
仏教総合誌『サンガジャパン+(プラス)』第4号を「紙書籍」で刊行します!
https://camp-fire.jp/projects/929144/view
こんにちは。『サンガジャパン+(プラス)』『WEBサンガジャパン』の編集スタッフの森竹ひろこ(コマメ)です。3月8日、クラウドファンディングのご挨拶も兼ねて、特集に掲載される対談「エンゲージドブッディズムは仏教なのか?」でお世話になった、ポーランド出身の曹洞宗僧侶であるシュプナル法純師が提唱される、西日暮里の「正覺寺」の坐禅会にうかがいました。(対談の詳細は「活動報告」でお読みください。https://camp-fire.jp/projects/929144/view/activities/820040#main)
2月の坐禅会に参加した時に撮影。この日は都内でも雪が積もりました。
シュプナル法純師(左)と山田悠光住職(右)
2024年6月に開催された坐禅会終了後に撮影ここ正覺寺は、何代にもわたり女性が住職を務めてこられたお寺です。現在は、アメリカに派遣されて禅の指導をされた経験もある、曹洞宗特派布教師の山田悠光(やまだ ゆうこう)師が住職をされています。
私は以前から何度か参禅させていただいていますが、小規模ながら女性や外国人の参加者も多く、皆さんが非常に熱心です。悠光住職のもと引き締まった空気の中にも、他の坐禅会とは一味違う風通しのよい場になっています。
二炷坐った後、本堂からテーブルのある部屋に移って法純師の提唱がありました。現在は道元禅師が参禅者の心構えを説いた『永平初祖学道用心集』を取り上げていて、この日は全篇十章のうち第二章の「正法を見聞して必ず修習すべき事」を解説されました。
お話から、「『私』というものを解決するのが仏教」であることを再確認。師はそれを「家をリフォームするのではなく、引っ越すこと」「パソコンのアプリを入れ替えるのではなく、OSを入れ替えること」と分かりやすい例えをまじえて説かれました。
また、教え(仏法)を聞く時に避けるべきとされる「聞く人の3つの過失」を、壺の喩えを用いて説明されました。
一、逆さの壺:教えに関心がない、または注意を払わない状態。器が逆さになっているため中に入らない。
二、穴の開いた壺:自分の聞きたいことだけ聞く、あるいは注意力散漫で部分的にしか聞いていないため、それ以外が漏れてしまう。
三、毒の入った壺:偏見や不信など自分の思い込みにより汚染されてしまい、純粋な教えとして留まらない。
自分にも当てはまることが多く耳が痛いですが、聞法の指針としようと思います。
各席に提唱の資料などとともに、クラファンのチラシも並べて配布してくださいました。ありがとうございます。
本堂での坐禅から移動して、法純師の提唱はテーブルと椅子のある部屋で行われました。その後、貴重なお時間をいただき、参加者の皆さまへクラウドファンディングのチラシの配布とご紹介をしました。その場でQRコードを使った申し込み方の質問をいただいたほか、ネット上の「WEB サンガジャパン」で公開していた対談の一部をすでに読んで関心を持ってくださっている方が何人もおられ、手応えを感じました。
法純氏と、英国ハーバード大学でエンゲージド・ブディズムの研究をされた大來尚順師(浄土真宗本願寺派超勝寺住職)との対談「エンゲージドブッディズムは仏教なのか?」の全文は、現在クラウドファンティング中の「サンガジャパン+ Vol.4」で読むことができます。
シュプナル法純×大來尚順「エンゲージドブッディズムは仏教なのか?」[1/6]
https://online.samgha-shinsha.jp/contents/4871b10e4c56
最後になりますが、温かく迎えてくださった法純師と山田住職、そして参加者の皆さま、ありがとうございました。
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