みなさん、こんばんは。
今週末はメロンのアブラムシ対策に加え、スーパーフードのモリンガ栽培の準備をしていました。
「何かお手伝いできることがあれば…」と無償で知人が手伝いに来てくれました。
彼女は今季、公式ラインを一緒に作ってくださった方で、
「もちろん実際にメロンをこの目で見てみたいし、通山さんの想いとか家族とかちゃんと知った上で、私に何かできることを探したい」と言ってきてくれました。
仕事に対する姿勢がとっても素敵で、自身を省みるいい機会でした。
私たちの農業体験やボランティアで来てくださった方々には必ず、南九州市の美味しいグルメをご紹介しています。
昨日行ったお店は、川辺の大人気蕎麦屋「案山子(かかし)」。
火曜日と土曜日のみの営業でスープがなくなり次第終了。
(昨日も13時には無くなってた…)
(蕎麦屋のカレーも美味しいよ)
そこで、「案山子(かかし)」の店長さん⁈、高田のドン⁈に久しぶりにお会いしました。
高田のドン=みつおさんは、私たちの師匠であり理想のじいちゃん。
3年前、「メロンを本業にしたい!」と色々な所に相談に行きました。
多くの大人が、「メロンは儲からないよ」「農業は甘くないよ」と夢を潰しにかかりましたが…
みつおさんだけが「メロンで間違ってなか。」「ちゃんと価値あるものを作れば値段はついてくる」と背中を押してくれました。
あの時、どれほど救われたことか…。
そんなみつおさんが昨日も新たな気づきを教えてくれました。
公式ラインを作ってくれた彼女とみつおさんとの会話の中で
「生産者は一生懸命、良いものを作ろうとしている。けどその想いがうまく消費者に伝わらない。だから、値段だけをみて『高い、安い』と判断する。けど、本当に判断すべきところは値段だけではないはずだ」とみつおさんが話していました。
そして…
「生産者と消費者を唯一、繋げることができるのがあなたの仕事なのよ」と言っていました。
「だからこそ、生産者と同じ作業をしたり、想いを共有しようとすることが大事。
全てを生産者と同じようにやれなくても、やろうとするその気持ちがあることが大事。」と言っていました。
もう、その話を聞いて感動しましたね〜。
その夜、オンラインサロンのメンバーと飲み会があったんですが…その席でも
「リアルに勝るものはない!」とホームレス小谷さんが明言していて
本当にそうだと思いました。
やっぱり、私たちのメロンはきちんと想いを伝えたいし、購入してくださる方を大事にしたいな!と思った週末でした。
*今回のサムネイル(表紙)のデザインは、なんと!生徒が書いてくれました。
この子は、なかなか表に出る子ではないんですが…うちに秘めるイラストへの想いを知っていたので「書いてくれない?」と依頼したら二つ返事で「もちろん、良いですよ」と言ってくれました。
私たちのメロンはたくさんの方の想いが乗っかっています。もう、幸せ者です!
ぜひ、みなさんの感想を公式ラインでお教えください。