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新所沢PARCO40年の想いを込めて、特別支援学校による記念商品制作プロジェクト

地元デザイナーが埼玉県立の特別支援学校とタッグを組んで、新所沢PARCOをゆるく匂わすメモリアルなグッズを受注制作。かつて織物の町として栄えた埼玉県所沢市に、あらたなテキスタイル商品を生み出します。パルコの思い出を心にとどめたい、所沢の文化を持ち歩きたい、そして、福祉と社会との接点を広げたい。

現在の支援総額

1,349,000

449%

目標金額は300,000円

支援者数

158

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/07/03に募集を開始し、 158人の支援により 1,349,000円の資金を集め、 2023/08/18に募集を終了しました

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新所沢PARCO40年の想いを込めて、特別支援学校による記念商品制作プロジェクト

現在の支援総額

1,349,000

449%達成

終了

目標金額300,000

支援者数158

このプロジェクトは、2023/07/03に募集を開始し、 158人の支援により 1,349,000円の資金を集め、 2023/08/18に募集を終了しました

地元デザイナーが埼玉県立の特別支援学校とタッグを組んで、新所沢PARCOをゆるく匂わすメモリアルなグッズを受注制作。かつて織物の町として栄えた埼玉県所沢市に、あらたなテキスタイル商品を生み出します。パルコの思い出を心にとどめたい、所沢の文化を持ち歩きたい、そして、福祉と社会との接点を広げたい。

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メモリアル の付いた活動報告

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いま思えば、完全に上から目線だったと思います厚生労働省の平成28年度の調査によると、障がいをもつ方の総数は936.6万人。人口の約7.4%に相当し、その数は増加傾向にあるそうです。幼い頃、電車の中でひとりごとを言い続けたり、大声を出したりする人をぽか〜んと眺めたいたことがあります。「そんなにジロジロ見ないの」と親につつかれ、子供心に、見てはいけないもの、触れてはいけないもののように感じていました。これが、私と障がいをもつ方との最初の出会いだったと思います。当時は、チャリティー番組「24時間テレビ」を見ながら、「あ、募金しなくちゃ。障がいをもっていてもあんなにがんばれるんだ、私もがんばらなきゃ!」と、感動したり、勇気をもらったりする子どもでした。いま思えば、完全に上から目線だったと思います。埼玉県立和光南特別支援学校の進路指導主事 親﨑先生ハンデがある人をかわいそうと思うのは失礼な話障がい福祉に多少なり関わるようになって、意識はどんどん変わっていきます。大きい声を出す人には「わかる!私も叫びたいときがあるっ」と思うし、「与えるのは募金じゃなくて仕事かもよ」とか。「がんばって感動を与えられるのは、障がい者だけじゃない」とか。ずいぶんと偉そうな考え方(言い換えると、対等)になってきたように思います。ハンデがある人をかわいそうと思うのは失礼な話。その方たちは、私にはないセンスをたくさんもっている。なのに、社会生活のさまざまな面で選択肢が少ないということに、納得できない気持ちがあります。障がい福祉と関わる大きな理由は、このモヤモヤとした気持ちをなくしたいからです。デザインは、社会課題を解決するひとつの手段だと思います。私にできることはなんだろうか。その答えの一つとして、今回のプロジェクトがあります。とはいえ、一人ではなにもできなくて、パルコ関係者の方々、特別支援学校のみなさま、クリエイターチーム、友人知人、たくさんのご協力をいただきました。埼玉県立入間わかくさ高等特別支援学校の服飾デザインコース本当のプロジェクトは、ここからがはじまりかもしれません。本プロジェクトで蒔いたタネをどこまで大きくできるか、みなさんと一緒に育てていけたらうれしいです。今回、特別支援学校の子どもたちに独創的なセンスを見つけました。それは、リターン商品を見ればわかります。また、実習に励む姿も想像以上に頼もしかったです。このセンス(強み)をどう社会とマッチングさせていくか。私たちにできることはなんでしょうか。私はこれからも障がい福祉と関わりながら、新しい商品や地域とのつながりをつくっていきたいと思っています。本当のプロジェクトは、ここからがはじまりかもしれません。クラファン終了まで34時間をきりました!残り1点です! 額装キービジュアル本プロジェクトのキービジュアル(フレーム入り)。特別支援学校の生徒たちが描いた、のびのびとしたイラストをレイアウト。新所沢PARCOの思い出、地元デザイナーの想い、本プロジェクトに関わる多くの人の愛が注がれた作品です。残り1点となりました!


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<クリエイター紹介>キービジュアル/テキスタイルデザイン担当グラフィックデザイナー 佐藤京子さん本プロジェクトでもっとも大切な部分、ビジュアル面を支えてくれたグラフィックデザイナーの佐藤さんは、所沢市出身。一度、所沢を離れたものの、およそ10年前に帰郷。しんとこパルコへの想いをこう語ります。「新所沢PARCOが、他の近隣商業施設とは一線を画していたなぁと思うのは、書店や映画館のほかにも、画材や楽器・スポーツ用品などがすぐ手に届く場所に集まっていて、それは、ただ生活必需品を買うという以上に、何気ない日常にも感性を刺激されていたのではないかと思います。パルコを象徴する<アート><スポーツ><ミュージック>などのテーマで描いてもらった生徒さんたちのイラストは、100枚以上あり、力作揃いで選ぶのに苦労しました。イラスト単体で魅力があっても、他のイラストとの重なり具合で泣く泣く却下することも。どこの地色を出すか、白で抜くか、アミかけにするか…。また、どこをトリミングしても使えるようにするなど、さまざまな条件をクリアするのは、本当に根気のいる作業でした」テキスタイルデザインは、ひとつの図柄をパターン化して展開するのが一般的ですが、今回はセオリーをはずして独自の方法でレイアウトしました。また、生徒さんたちのイラストは、ほとんど手を加えず、そのまま使用。線の太さもニュアンスも違う素材を一枚にまとめるのは、簡単なようにみえて、じつはかなりテクニックがいる作業です。その苦労の裏には、佐藤さんの「横並びにしたくない」というこだわりがありました。ほかと違ってもいい、自分のままでいい、一般的なテキスタイルデザインでなくても、それぞれのイラストがもつ自由さや勢いをストレートに表現したい。「まさに、パルコっぽいね。多様性だね、多様性」私たちは、仕上がったテキスタイルを見ながら、パルコと福祉の関連性がすとんと一つにおさまったのを感じました。やっぱり、佐藤さんにお願いしてよかったと思った瞬間でもあります。「このテキスタイルは2度とつくれない」と笑う佐藤さん。こちらのテキスタイルは、マルチケースに使用しています。<佐藤京子プロフィール>有限会社ViA(ヴィア)代表1969年 所沢市山口生まれ 埼玉県立所沢高校卒業 東洋美術学校卒業就職を機に一度は所沢を離れ、都内の企画会社、広告会社、印刷会社等にグラフィックデザイナー/クリエイティブディレクターとして勤める会社員をしながら2006年 1級きもの着付け士認定取得2012年に所沢に居住を戻し、2016年、図書印刷株式会社を早期退職2017〜所沢市山口民俗資料館での「所沢飛白(絣/かすり)復元勉強会」に参加2018〜西所沢SAVE AREAにて着付け教室を開く「暮らすトコロマーケット」所沢織物紹介ブース担当&スタッフ2020〜所沢織物インスパイア商品「tokori(トコリ)」立ち上げ2023〜所沢市市民学芸員参加インスタアカウントgreen_perilla【所沢織物インスパイアtokori(トコリ)】出店情報2023年9月23日(土)〜24日(日)とこロコ!マルシェ vol.3 新所沢PARCOガレリアhttps://instagram.com/tokolocomarche2023?igshid=MzRlODBiNWFlZA==24日(日)にはライブもあります♪


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はぎれを再利用したサスティナブルなスクラップ・コースターきびるアクションの本業であるバッグ制作。その過程で生まれる民族衣装のはぎれを、一枚一枚ていねいにつなぎあわせ、ミシンステッチで仕上げたアップサイクルなコースター。県内外の飲食店からもご注文をいただく人気商品をリターン商品として追加しました。今回のコースターは、埼玉県立和光南特別支援学校の「校内実習」で取り組んだものです。高等部の生徒が中心となって、先生方と二人三脚ではぎれのレイアウトに挑戦しました。生徒それぞれの感性をいかしたアイテムになっています。生徒さんたちは、ドキドキしながらつくりました。はじめての作業だし、自分たちで手がけたものがそのまま商品化されることにプレッシャーもあったと思います。仕上がりを確認しに学校を訪れた際、4人の女子が胸に手を当てながら私の返事を待っていました。「上手にできてる。これなら売り物になります」と伝えた時の4人の喜びようといったら、いまでも忘れられません。隣にいた先生も「よかったね~、合格だって!」とキャ~キャ~はしゃぐ。まるでオーディション番組を見ているようでした(笑)。さて、裏面は、繊維廃棄物再利用フェルト。シナジーメディア株式会社が取り組む「グリーンアップサイクル︎︎」の素材です。https://www.greenupcycle.jp/(グリーンアップサイクル︎は、シナジーメディア株式会社の商標登録です)。どこまでもサスティナブルをめざしています。中国・ミャオ族の型染、フィリピン各地の少数民族の古布、インドのメキシカンドビー、日本人アーティストによる手描きプリント、さまざまな国の手仕事のかけらがつまったコースターです。お届けするコースターの柄は選べません。なにが届くのかはお楽しみに。


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クラウドファンディングは、残りおよそ1ヶ月となりました。たくさんのご支援、本当にありがとうございます。特別支援学校では、スケジュール等の関係上、受注前ではありますが、すでにバッグのパーツづくりがスタートしています。普段、私が障がい者支援施設に仕事を発注するときは、こちら側が3割適度ルールを決めて、残り7割は、作り手の感性で仕上げてもらいます。今回も同様に、ルール以外のやり方は、ほぼ学校側に任せて、生徒たちの感性に賭けています。埼玉県立入間わかくさ高等特別支援学校にオーダーした縫製は、こういうものでした。ぐにゃぐにゃでもいいから、自由に好きなように、ミシンステッチを4本入れて欲しい。すると、「他社の受注品に影響がでないように、できればまっすぐに縫わせてもらいたい」とか、「ぼくたち、自由は習っていません!」とか先生からも生徒からもいろんな声が聞かれました。ですが、最終的には、私の意思を優先してくれて、あえてぐにゃぐにゃの自由な縫い方にトライしてもらっています。私たちが学校に渡したサンプルは、画像の通り。ゆるやかに、右に左にミシンステッチを走らせています。ところが、あがってきたのはこちら。なんと個性的!赤い線を越えないように自由に縫う、が彼らのミッションサンプルに忠実な子。まっすぐなラインが得意な子。そして、グラフィカルな柄を作り出す子。これが、彼らとコラボレーションする楽しさ!狙ってできるものじゃない。この自由さは、見る人の感性を大いに刺激します。「なるべくたくさんの生徒が携わるようにしていますので、独創的な仕上がりもありますことを、ご理解いただけると嬉しい」という先生からのメッセージ。その独創性は期待以上でした。私には真似できない彼らの感性をみなさんにお届けできる日が本当に楽しみでなりません。入間わかくさ高等特別支援学校の服飾デザインコースの生徒たちが一部制作する2wayトートバッグ「なかよしのともだち」(16,000円)は、残り10点。1点ずつステッチが異なります。柄は選べません。届いてからのお楽しみです。彼らの「チャレンジとセンス」がつまったトートバッグから、みなさんにもなにかを感じとってもらいたい。


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プロジェクト開始からおよそ24時間。みなさまのあたたかいご支援をいただきまして、最初の目標に到達する事ができました。あまりのスピードにメンバー一同驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。そして、たくさんの励ましのコメント、シェア、ツイートに心から感謝申し上げます。コメントは、すべて学校へ届けます!最初の目標金額を達成する事はできましたが、今後は、ネクストゴールを設定し、最終日の8月18日まで挑戦を続けます!特別支援学校での商品づくりは、作業時間に制限があり、さらに、先生と生徒が確認作業を繰り返しながら進めるため、余裕をもった時間が必要です。そのため、生徒たちはすでに作業に入っています。ゆっくりていねいに手を動かしながら、使う人を想像しているかもしれません。彼らが手がけたものを、すべて世の中に出すことが私の目標です。ぜひ、最終日までご支援いただけますと幸いです。そして、生徒たちへのエールもお願いします。きっと大きな励みになるはずです。ネクストゴールは60万円。シェア、ツイートで応援していただけたら、みんな喜びます!kibi-ru ACTION武堂詠子2023年7月4日※写真は校内作業の様子。実際の商品とは異なります。


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