日頃より当プロジェクトにご支援いただき誠にありがとうございます。
本日は今回お届けする完熟さくらんぼを作る大久保さんのこだわりをお伝えさせていただきます!
今年は春の訪れがとても早く、その分作業も通常よりも前倒しで行う必要があるため、大変なご苦労がある状況です。
そのような中ですが、昨日4/11(火)においては、より大きく・美味しい実を作ることを目的に、紅秀峰の摘蕾(てきらい)という作業をレクチャーいただきました。
摘蕾とは開花前のつぼみの段階で、余分な花芽を摘み取る作業です。
真ん中あたりの小さめの芽は「葉芽」で、他の芽は「花芽」となっています。
花芽を2~4つ程度残し、ほかは落としてしまいます。
残った花芽に養分を集中させて、1本の樹になるサクランボの実の数を制限することで、大きくて糖度の高いさくらんぼを結実させることができます。
作業自体は単純ですが、1本の樹には数え切れないほどの芽がついているため、不要なものを全部取除くのはものすごい作業量になります。
また、はしごを使っての高所作業もあり、肉体的な負担も大きな作業です。
地道な作業ですが、こだわって丁寧に対応していくことが、良いさくらんぼを作る秘訣なのだと、改めて感じました…!
さくらんぼを作る大変さ、そこから生まれる最高の食味をみなさんにもより実感いただけるよう、引き続き大久保さんの活動も配信していきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!