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1940年代の名作USミリタリーウォッチを2種復刻:Buships Watch

1940年代に米海軍特殊部隊で使用されていた、ミリタリー界の名作ウォッチ Buships(ブシップス)をアンティーク調で忠実に復刻! 大人の色気漂うスモールセコンド付きの「Buships small second」、本体の水侵入を色でアラートする「Buships Marker」の2種展開です。

現在の支援総額

502,280

251%

目標金額は200,000円

支援者数

22

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/05/13に募集を開始し、 22人の支援により 502,280円の資金を集め、 2023/06/13に募集を終了しました

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現在の支援総額

502,280

251%達成

終了

目標金額200,000

支援者数22

このプロジェクトは、2023/05/13に募集を開始し、 22人の支援により 502,280円の資金を集め、 2023/06/13に募集を終了しました

1940年代に米海軍特殊部隊で使用されていた、ミリタリー界の名作ウォッチ Buships(ブシップス)をアンティーク調で忠実に復刻! 大人の色気漂うスモールセコンド付きの「Buships small second」、本体の水侵入を色でアラートする「Buships Marker」の2種展開です。

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ロレックス、パネライ、オメガ、ジン、IWC、セイコーをはじめ、高級ブランドと称される時計ブランドの殆どは、軍事向けに時計を製作及び部品供給しておりました。皮肉な事に「時計」と「戦争」は切っても切れない縁にありまります。それどころか戦争が時計に磨きをかけたとも云われております。諸説ありますが、世界が戦争に突入した時代、あるドイツ砲弾士官が懐中時計を腕に巻き付けたのがミリタリーウオッチの始まりと云われています。1899年~1902年に起こった第二次ボーア戦争でもイギリス軍兵士達が腕時計をしていた事がわかっています。しかし、1916年7月9日にニューヨークタイムズは「腕時計」に関する記事を掲載し、この中でヨーロッパの人々の時計が懐中時計から腕時計へと変化しつつあることを報じています。それまでは懐中時計をポケットに入れておくのが主流だったため、手首に時計を付けるヨーロッパ人を見たアメリカ人は一種のジョークだと感じたとのことが記されています。当時はヨーロッパとアメリカの間には、かなりの意識の差があった事が伺えます。図らずも戦争が時計に磨きをかけた、理由は必要性からでした。19世紀末期、通信手段がまだ開発途上であった当時、戦場における“正確な時間の把握は、最重要視すべき切実な課題でした。 前記の砲弾士官にとって、砲弾の到達距離を測るために時計は欠かせませんでした。パイロットは当地図とコンパス、そして時計を使って正確なルートを導き出していました。また時計は飛行時間を計測して距離や燃料を割り出すという重大な役目も担っていました。Buships時計も潜水活動の中で時間の把握により隊員の命を守りました。大規模な一斉射撃から時限式爆弾のセットまで、兵士がすべてのタイミングをそろえるには、時間の共有が不可欠だったのです。米軍では「HACK! ハック!」という掛け声で同時にリュウズを押込み時間を合わせていました。これが転じて、今でもリュウズを引っ張って秒針が止まる事をハック機能と呼びます。ちなみに日本軍は「じかーん!」と言って合わせたとか。どんな優秀な戦略も、それを実行する兵士たちが正確に動けなければ意味を成しません。時間の正確を保つ事は自らの命を守る事でもあったのです。世界中で戦闘機の駆動音が轟き、爆風と粉塵にまみれた極限の状況下で、トレンチコートのポケットから時計を取り出し、蓋を開けて時間を確認、そしてまた戦場へ意識を戻す必要のあった懐中時計は時間を要する為、腕時計にとって変わったのも頷けます。Bushipsは腕時計です、無駄な時間を要しません。添付写真は1955年5月27日発行のCollier's the National Weekly Magazineの表紙の人物はBuships watchを着用しています。左下に記載のThe NAVY FROGMANとはUDTの隊員の呼び名であります。


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実は人気のBuships watchには大きく別けて2種類有ります。1940年代米国陸軍と海軍の先鋭達から作られた特殊工作部隊向けに作られたBuships watchはエルジンの他にハミルトンからも供給されていました。エルジンバージョンは弊社を含め、何度か復刻をされているアイテムですが今回のハミルトンバージョンは復刻される事はあまり有りません。それはエルジンバージョンのリュウズカバーはより大きく目立つからでしょう。しかし今回のハミルトンのケースにはアンティーク加工をした文字盤印刷に希少なスモールセコンドを配置。実物も少なくレアなモデルを採用しました。そこに革ベルトを起用する事で、とても大人のBUSHIPS WATCHに仕上がりました。右がエルジンバージョンのBuships watch、左が今回のハミルトンバージョンの復刻時計です。本文でお伝えしている様にBuships WatchはUDT(水中爆破特殊部隊)用に開発されました。米軍はww1の経験から水陸両用攻撃の必要性を重視し、海軍と陸軍の隔てない人員の養成所を1942年フロリダに設立しました。敵国に大量の兵力を上陸させる為には、偵察・水中の障害物や防護物の把握が必要であり、またそれを排除・爆破する必要があったのです。先陣を切る、いわゆる特攻隊長的存在です。あとから控える大軍の計画も彼らに掛かっている為、優秀な人材を集める必要がありました。海兵隊レイダース(海兵隊のコマンド部隊)と陸軍のエリート達が選ばれ、海軍の建設工兵隊であるSEEBEEシービーズ(効率的な爆破には建設の知識も必要だった事が伺えます)の志願者加え結成されたチームになります。ピアーズの基地では『人間の身体は10倍以上の仕事を実行する事ができる』という無茶なコンセプトにて過酷なトレーニングが行われました。現在のNAVY SEALS選抜過程、通称”ヘルウィーク”の元と云われています。選抜されたエリートが過酷な訓練に残った者のみが腕に巻くことを許された時計。それがBuships watchです。当時、特別な防水ケースはハミルトン社によって開発され1950年代になるとエルジン社の軍用モデルがでてきた。その形はハミルトンのものに良く似ているがリュウズキャップの形状が異なります。歴史はさておいて、1にも2にもかっこいい!


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