今回レインボープライドさんのクラウドファンディングのリターン品としてコラボグッズを制作させていただきました2828(ニヤニヤ)です。そこに至る経緯や、グッズの制作について対談形式で話してみました。ししど:実は昨年、アオドリのひよりちゃんに誘ってもらい、レインボープライドさんのイベントで2828のグッズ販売をさせてもらったんだよね。しげる:その時の新作として「ありのままでいいよ」が口癖の「デイジー氏」が生まれました。ししど:イベントをやっているのは実は元々あまり知らなかったんだけど、参加してみて楽しかったなぁ。しげる:何が一番思い出に残ってる?ししど:映画の主演をされた鈴木亮平さんが来ていて周りの人たちも盛り上がっていたんですが、私達は見れなかった…という思い出かなぁ。しげる:盛り上がってたよね。私はたこ焼きを食べたことかな。ししど:あぁ、縁石のところに座って食べたよね。笑お店もいっぱい出てにぎわっていてお祭りって感じ。イベントに参加してみると、当事者だけの特別なものじゃなくてむしろ関係ないと思っていた人も気兼ねなく参加して盛り上がったらいいなと思いました。しげる:そうだね。ドラァグクイーンの方とか凄い綺麗だったし、普段はない出会いがあって面白かった!ーー今回のグッズデザインについてししど:今回は、昨年誕生したデイジー氏がやっぱり今年も出たいということで…あ!ちょっ!(マイクを奪われる)デイジー氏:こんにちは~2828:デイジー氏!!レインボーパンツフレンズ:わ~!ありのままで~ ありのままで~!(いろんな方向から)2828:みんな!来てくれたんだね!デイジー氏:そう、みんなで盛り上げられたらなと思ったんだ。しげる:デイジー氏がよく言う「ありのままでいいよ」は、口癖みたいなもの?デイジー氏:実はデイジーは花で、デイジーの花言葉が「ありのまま」なんだ。「ありのままでいいよ」は、先祖代々受け継がれているデイジー家の家訓で、茶の間の壁にも飾ってあるよ。僕が書いたんだ。しげる:家訓だったんだ…。全ての人がありのままでいられるようなお守りを作りたいと思ったから、デイジー氏のその言葉をお借りしました。デイジー氏:むふふ(照れるデイジー氏)ーーレインボーパンツフレンズとは?ししど:デイジー氏に相談をしたところ、他にも仲間を連れてきてくれたんだよね。その中にいたお裁縫好きのうさぎさんが今年のパレードのために、履くとまるで虹のように広がる素敵なズボンをつくってくれるということになって。しげる:レインボープライドさんのイベントにぴったりだということになってね!ししど:その新作「レインボーパンツ」をデイジー氏たちに履いてもらって「レインボーパンツフレンズ」というユニットを作っちゃいました。しげる:犬も花も人もいる自由な5人組!うさぎ:ぼくが考えたおしゃれなズボンをみんなに履いてもらってパレードを成功させてほしいんだ。いぬ:ワンワン!ワワンワンししど:ほうほう、履き心地が良いと。いぬ:ワワワンワンワワァンワンワワーンししど:おぉ!カラーバリエーションも5種類。サイズ展開も豊富な上にとってもとっても安い、と!そしてきっとあなたを彩りのある未来へ導いてくれるでしょう、と!いぬ:ワンししど:こちらこそありがとう!しげる:まぁ、今回グッズ内容をよくよく見ると、レインボーパンツ自体は販売されていないんですけどね…一同:(苦笑)しげる:おっとデイジー氏、今回のTシャツについて何か言い忘れたことがあるって?デイジー氏:そう!今回、まちがいさがしの間違いが無いバージョン「まちがいなんてないよ」というテーマで新作Tシャツを作ってもらったよ。ししど:そうだね。今回はギャラクシー迷子センターのお二人にも友情出演してもらったよね。(ギャラクシー迷子センターとは:2828の初期グッズ、絵本カレンダーなどで登場)デイジー氏:初共演だったけど楽しかったよ。ある時、2828のふたりと話をしていて、「人生は間違いだらけのようで間違いなんてなにもないんじゃないか」という結論に至ったんだ。しげる:この絵の中に間違いはないし、実は同じところも一個もない。デイジー氏:そう、間違いなんてあるようで一個もないんだよね。いぬ:トリハダもんですわ~~んししど:みんなありがとう!デイジー氏は昨年とはまた違う一面を、そして新しくレインボーパンツフレンズを仲間に呼んで様々なグッズを制作しました!レインボープライドさんの支援と共に、2828グッズも是非ゲットしてくださいね!しげる:イベント自体は9月ですが、クラファン募集期間は6月30日まで!どんな人でも楽しめると思うので、パレードを応援してぜひ来てくれたら嬉しいです!一同:よろしくおねがいします!◦ Profile ◦2828(ニヤニヤ)北海道更別村出身のデザイン担当ししどゆうきと、更別村出身の母を持つイラスト担当しげるまつげが「ニヤニヤしたいしニヤニヤさせたい」をコンセプトに活動するものづくりユニット。現在は北海道札幌を拠点に活動中。2022年に結成し、オリジナルグッズの作成・販売をしたり、イラスト×デザインのお仕事も承り中。【Instagram】@2828_niyaniyahttps://www.instagram.com/2828_niyaniya/
みなさん、ひとりひとりの大切なお金を私たちの活動にご支援いただきまして、本当にありがとうございます!ご支援の数が増えるたびに、応援コメントも増え、その一つ一つを読むたびに心が熱くなり、心が震えて言葉にならない想いです。私たちは普段、メンバーで話し合ったり、パソコンに向かって黙々と作業したり、メールを打ったり、資料を送付したり、、、と表に出る機会はあっても、直接応援していただいてる方や参加者の方とお会いする機会は数少ないので、「活動」といっても事務的な作業がメインになりがちです。なので、「この想いは本当にみなさんに届くんだろうか?」「考えてやってみても、本当に上手くいくかな?」「募集はするけど、応募こなかったらどうしよう…!」などと悩みつつ、活動を進めています。しかし、このように皆さんからの応援のコメントが返ってきたり、SNSで拡散してくださったり、「さっぽろレインボープライド、楽しみ!」と期待をしていただいてる声が見えたり、「いいね!」を押してくれたり、募集しているものにたくさん応募が入ったりするとこんなにもたくさんの方が、私たちのことを見てくれていて参加しようとしてくれている!応援してくれている!仲間がたくさんいるんだ!!と、本当にとても励みになっていますしその度に、実行委員のグループLINEは喜びで溢れかえります(笑)それはもう大盛り上がりです!この応援コメントを見た支援者、参加者のみなさまも「応援している方がこんなにいるんだ!仲間がいるんだ!」と私たちと一緒になって、勇気付けられていると嬉しいなと思っています。6月30日までまだ期間があるようで、あっという間に時間が過ぎてしまいます。たくさんの方からのご支援をいただけるように、引き続き頑張りたいと思います!
こんにちは!先日は、各報道メディアの方々に記者会見を開かせていただきました。地方ニュースとして、テレビや新聞、WEBメディアなどで取り上げていただいたので、お目に触れた方もいらっしゃいますでしょうか?さて、私たちが資金を募る理由、もっともっと細かーくお話しさせてください。活動の運営費って聞いても正直ざっくりしててよくわからないですよね。例えば、「イベントを開催します!」とお知らせするチラシ1枚を印刷するにもお金がかかります。ポスター1枚貼るにしても、テープや画鋲が必要です。交流会や説明会、大規模な全体での打ち合わせには、スペースが必要になります。その時には、公共施設などを借りるお金が必要です。遠方の方に資料を渡したい、送料や封筒が必要です。地方に出かけて、講演や交流会をしたい時は交通費がかかります。ここまで細かーくお話しすると実態がなんとなく見えてきましたでしょうか?さらにさっぽろレインボープライドのメインイベントとなると、ブースのテント、ステージでの音響機材や照明機材椅子や机を借りるにもお金がかかります。パレードでの車や手持ちの看板、会場を華々しく飾るにも装飾品にたくさんのお金がかかります。ペン一つ取っても、紙一つ取っても、活動に関わる全てにお金がかかるのです。たくさんの方に関わっていただき、この活動をさらに大きく発展させたい!規模を大きくしたい!安心して参加できるイベントにしたい!とさまざまな取り組みをすればするほどどうしてもどうやってもお金がかかるのです。もちろん、みなさんから支援いただいた貴重な貴重なお金ですので必要な所に必要な分だけ、切り詰めて、実行委員自身も活動中には各所で交通費や細かな出費を自己負担しながらもなんとかみなさんにこのパレードをお届けしたい、イベントを実現したい、より多くの人たちの助けになりたい!と必死の思いで活動に捧げております。実行委員は無償で活動に多くの時間を費やしております。仕事や学業、家庭や育児、自分の生活の合間を縫って、本当に必死に活動を進めております。時に批判的な意見をいただくこともありますが、私たちは応援していただける皆さんとともに想いを背負って、前に向かって歩きたいと思っています。この想いがどうか届きますように。どうぞご支援よろしくお願いいたします!!
▷名前 Kazu(カズくん、カズちゃんと呼ばれます)▷年齢/血液型/星座 1982年2月早生41歳(本厄)A型/魚座▷セクシャリティ ゲイ(親、友人、職場、ほぼカミングアウト済)▷好きなこと ミュージカル・舞台観賞、百貨店と百貨店の催事(贈答品やプレゼント等悩んだら何でも聞いてください)、料理▷好きな食べ物 美味しいもの▷嫌いな食べ物 不味いもの▷実行委員になったきっかけ 道内の、とある小さな村で育ち、自分の恋愛対象が男性である事に気が付いても、どうする事も出来ない成長期を過ごしました。2014年32歳の時に札幌に住まいを移し、その数年後にSRPの会場を、たまたま通りかかり、札幌でもこういったイベントがある事を知り、いつか携わりたいと思っていました。越して来てからは同居する高齢の母の面倒と仕事に重きを置いていましたが、やっと少し職場環境や気持ちに余裕が生まれてきたと感じ、実行委員に応募する決意をしました。今こうしてSRPに携わり、新しい事を学べたり、自分の間違った知識を修正出来たり、とても実りのある時間を過ごせています。この素晴らしい経験を少しだけでも札幌の皆さんと共有出来たら幸せです。SRPの会場で皆様とお会いできる事を楽しみにしております。たくさん声かけてくださいね!
こんにちは!今年、実行委員として参加させて頂いているサトウ美帆です。私はアライの立場で(当事者に共感し、理解・応援する人)参加し、主にInstagramなどの発信をさせて頂いております。先日は実行委員の撮影も少しさせて頂きました。私は、HSS型HSPなので(刺激を求め行動力があるが、繊細な性質のこと)皆が気にせずさっと出来る事が考えすぎるあまりに出来なかったり、人と違う行動を取るので『変わってる』とも言われ、自分がどこかおかしいのかな?とずっと生き辛さを感じてきました。種類は違うけど、『これが普通』『これが常識』という概念があると、本当に苦しいし楽しく過ごせない。“普通”と比べると、そこから外れることが悪なのか?劣なのか?と思ってしまう。自分に自信を持つことが出来ないという事が一番悲しいことだと思います。私はカメラマンとして仕事をしていますが、以前、撮影して欲しいとご依頼下さった女性が『パートナーと一緒に撮りたいんだけど、相手も女性なの。それでも大丈夫?』と仰ったことがありました。私は、LGBTQというものに疑問・抵抗などを持ったことが一切無かったので一瞬、言葉の意図が分かりませんでしたが、その質問をされて初めて、“嫌がられるかもしれない”という気持ちで過ごされている方が居るんだということに気付きました。大丈夫に決まってるのに。その方の気持ちを考えるとショックでした。容姿や価値観・嗜好・思考を他人と比較してはいけない。優劣をつけてはいけない。長所短所を人と比べてはいけないのと同じです。色んな人が居る自分とは違う価値観の人が居る根本はそういうシンプルな事だと思います。声を上げなくても、自然と皆が認め合えるようになって欲しい。全員が『これが自分』と誇りを持って、自信を持って過ごせるようになって欲しいです。クラファンを通じてLGBTQを知って下さったり、レインボープライドのイベントを通じて自分ごとに置き換えてみてくれたり、そういう優しい空気の輪が、少しずつ広がっていくと嬉しいです。