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みんなのパレードをみんなで創ろう!さっぽろレインボープライドを今年も開催したい!

これまでたくさんの方に支援いただきながら毎年開催してきた「さっぽろレインボープライド」。 回を重ねるたびに、少しづつイベントの規模が大きくなり、今のままでは開催ができないかもしれません! さらに多くの方にこの活動を広めるために、たくさんの方からの支援が必要です! ご協力よろしくおねがいします!

現在の支援総額

3,042,128

101%

目標金額は3,000,000円

支援者数

341

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/05/22に募集を開始し、 341人の支援により 3,042,128円の資金を集め、 2023/06/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

3,042,128

101%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数341

このプロジェクトは、2023/05/22に募集を開始し、 341人の支援により 3,042,128円の資金を集め、 2023/06/30に募集を終了しました

これまでたくさんの方に支援いただきながら毎年開催してきた「さっぽろレインボープライド」。 回を重ねるたびに、少しづつイベントの規模が大きくなり、今のままでは開催ができないかもしれません! さらに多くの方にこの活動を広めるために、たくさんの方からの支援が必要です! ご協力よろしくおねがいします!

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みなさん、こんにちは!ついに、残り1日となりました!本当に最後の最後の、一押しをどうかお願いいたします。クラファンスタート前から、この想いは、どうやったら届くんだろう?本当に届くんだろうか?支援してくれる人はいるんだろうか?そんな風に、不安と、期待が入り混じる毎日を過ごしてきました。しかし、毎日必ず1人、また1人と支援者の数が増えていき応援コメントもたくさん届きました!私たちは、LGBTQ当事者に向けて「ひとりじゃないよ、仲間がいるよ!」と呼びかけたり「あなたはあなたらしく、いていいんだよ」と伝えるために活動しています。そんな私たちも、支援いただいている方、応援してくれている方に「ひとりじゃないよ、仲間は全国に、全世界にいるよ!」と呼びかけてもらい「あなたはあなたらしく、自分らしく生きる社会を一緒につくろうよ!」と活動を通じて、たくさんの方々に支えられていると感じます。人はひとりでは生きていけません。あなたとわたし、だれもが大切で、かけがえのない命です。このコミュニティ、活動を通して、誰もが生きやすい社会を作りたい。そして、この先の未来を生きる子どもたちには今、私たちが感じている苦しさや生きづらさ、ではなく「誰もが自分らしく生きていいんだよ」「あなたのまま自然体でいられる」そんな社会を手渡していきたいと考えています。ぜひ、みなさんの手で、力で、社会を変えましょう!手を取り合って、そんな社会を創り上げましょう!まだ、間に合います。クラファンは明日までです!どうか、ご支援いただきますようお願いいたします!!


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こんにちは!!!いよいよ残り2日となりました…わたしは緊張とワクワクと達成しなかった場合、ムチで打たれるのではないかとソワソワしております。とは言え、予想以上にたくさんの方々からご支援をいただき、温かい応援メッセージも、本当に有難いです。数日間投稿しておりました、パレードとゆかりのある方々にも「応援メッセージ」として寄稿をしていただきました。こんなこと今までやったこともなければ、目標金額300万円!?って思ってしまったこともあったし、リターン品もいろんな人を巻き込んで完成した時は、これ以上はない!とまるで自分が作ったかのような自信に溢れた時もありました。感情が忙しいですが、まもなく思ってしまうかと思うとなんだか寂しい気もします…でも本当に団体としていろんな方々の力を貸していただき、ここまでこれたんだなぁ〜と思うと歴史感じますね。2018年パレードコースの下見風景なにはともあれ、ここまでご協力いただけるようになったのも、皆さんに温かく見守ってもらい、協力してもらい、育ててもらったからこその我々であります!目標を達成したい!なぜなら達成したところを皆さんに見てもらいたいからです!不可能と言われたことを、可能にしたい!やればできると言うところを見て欲しいです…切実に。だから、最後まで応援宜しくお願い致します!!諦めずしつこいお知らせを致します!


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2021年3月17日、札幌地方裁判所は、同性婚を認めない今の民法・戸籍法は、法の下の平等を定める憲法14条1項に違反するという画期的な判決を言い渡しました。2019年に全国5都市で提訴した「結婚の自由をすべての人に」訴訟の初めての判決であるとともに、同性婚に関する日本で初めての違憲判決にもなりました。裁判所の前には、さっぽろレインボープライド実行委員会の皆さんにも駆けつけていただき、レインボーフラッグが青空に舞いました。その光景は、日本のみならず、世界中のメディアに取り上げられました。そして札幌から始まった違憲判決の波は、東京、名古屋、そして福岡にも広がりました。5つの裁判所の判決のうち、4つの裁判所で、同性カップルが家族になるための制度がないことは憲法違反であるとの判決が下りました。裁判所が憲法違反の判決を下すことはめったになく、ここまで違憲判決が相次ぐことは、極めて異例なことです。このことは、同性婚が認められないことが、性的マイノリティの権利を侵害し、その尊厳を傷つけていることが、誰の目からみても明白であることを示しています。私自身も、この裁判の弁護団の一員であるとともに、ゲイの一当事者でもあります。札幌でのパレードは、レインボーマーチ札幌の時代から参加しています。また、2016年には、札幌市でパートナーシップ制度を実現するために、「ドメスティックパートナーシップ札幌」という団体を設立して活動し、2017年6月に、日本の政令指定都市で初めてパートナーシップ制度が導入されるに至りました。プライドパレードは東京に次いで全国2番目に始まり、パートナーシップ制度は政令指定都市で初めて導入され、そして全国で初めて同性婚を認めない現行法を違憲とする判決が出る、それが札幌という街です。札幌のLGBTQコミュニティの持つパワーが、全国に先駆けた成果を生んでいるのです。今年の9月、さっぽろレインボープライドで、どんな新しい動きが生まれるのか、とても楽しみにしています。今年こそ、色とりどりの風船を飛ばせますように…。私は、さっぽろレインボープライドを、全力で応援します!加 藤 丈 晴


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こんにちは、瀬名波と申します。北海道大学(以下、北大)の教員です。今日は、僕が携わってきた北大の1年生向けの授業「私たちの世界:セックス・ジェンダー・セクシュアリティを考える」についてお話しし、SRP2023の応援と感謝のメッセージに代えたいと思います。よろしくお願いします。「私たちの世界」は2002年4月に開講されました。21年前です。背景としては、北大の中で、1999 年にセクシュアル・ハラスメント防止等対策室ができたことと、2000 年に男女共同参画に関する検討会が始まったことに起因します。そこでの議論の中で、本学には教養科目としてのジェンダー教育が欠けていることを知った当時の瀧川哲夫研究科長が、僕に声をかけこの授業を始めました。初年度の正式の授業題目は「私たちの世界:ジェンダーを考える」でした。現在の題目にあるセックスとセクシュアリティは欠けていました。今振り返ると問題意識の低さを嘆くばかりです。授業題目が現在の「私たちの世界:セックス・ジェンダー・セクシュアリティを考える」になったのは翌2003年度から。ジェンダーだけで性を語ることに無理があると悟ったからでした。ちなみに、英語名は”We are the World: Introduction to Sex, Gender and Sexuality Studies”です。毎回講師の先生が入れ替わるオムニバス形式で様々なトピックで授業を展開しました。授業には、生物学的な性(セックス)を学ぶ「XとYの世界」や「性の決定と分化」、また「セックスとジェンダーの迷路―性同一性障害」や「セクシュアリティと倫理」など、セクシュアリティに関する講義も含まれていました。他にも、夫婦別姓などの法律やジェンダーの問題ついて講義しました。一連の授業が終わると、「性」について考える一般公開シンポジウムや講演会を毎年開きました。毎回好評でした。2005年から、当時北大法学部教授だった鈴木賢さん(現明治大学教授)を講師に迎え、「多様な性」と題してセクシュアリティや性的少数者に関する講義を本格的に始めます。弁護士やL-Portなどの当事者や支援者の方々が登壇して、LGBTQを取り巻く現状や課題についてお話しくださいました。もちろんSRPも大きなトピックとして紹介されました。おかげさまで、「私たちの世界」は、2019年度と2020年度に2年連続して全学教育科目エクセレントティーチャーズに選出されました。「私たちの世界」の受講生には、現在弁護士として同性婚訴訟に取り組んでいる人やLGBTQの権利獲得や意識啓蒙活動に関わっている人も大勢います。そんな中で、特筆すべきはLGBTQ+サークル「虹の集い」の誕生です。2016年、「私たちの世界」を受講していた学生が、大学内にLGBTQ当事者のための居場所を作りたいと、僕に顧問を依頼してきたのです。この授業を提供していてこんなに嬉しいことはありませんでした。もちろん、すぐに了解しました。ただし、大学の公認サークルになることを条件にしました。当時、多くの大学に私設のサークルは生まれつつありましたが、大学が公認してその活動を公にサポートするサークルはほとんど聞いたことがありませんでした。つまり、「虹の集い」の誕生はサークル活動のカミングアウトでした。LGBTQ+サークル「虹の集い」サークルのメンバーは当初、学内で集える場所ができたことにとても満足していました。そのため、活動は内向きでした。それが、大学祭で勇気を出して出展すると連日大評判だったり、他の大学や組織から問い合わせがあったりして注目を浴びるようになります。さらにはLGBT映画祭を企画したりすると、それが大々的に報道されるなど、「虹の集い」は北大の顔にまでなったのです。メンバーには当事者だけでなくアライも加わるようになりました。そして、メンバーの自己肯定感はどんどん上がりました。結果2021年には、北大の最優秀サークルに与えられるペンハロー賞とエルム賞をダブル受賞する快挙を成し遂げました。加えて2022年に、北大が大学での多様性・公平性・包摂性を推進することを目的にダイバーシティ・インクルージョン推進本部を設置した際には、それのPVに虹の集いのメンバーが抜擢され出演しています。 このように、「私たちの世界」の21年間は順風満帆でした。が、本当に重要なのは、この間、「私たちの世界」を後押しする力強い風が吹いていたということです。まずは、1996年にレインボーマーチ札幌が始まったことでした。この風は今もSRPと名前を変えて力強く吹いています。他にも2015年、日本のLGBTQ改革元年がやってくると、2016年にはドメスティックパートナー札幌が「同性カップルを含む『同性パートナーシップの公的認証』に関する要望書」を秋元克広市長に提出。144名の賛同者(LGBT当事者:74名(G:20%, L:12%, B:7%, T:4%)、アライ:70名)の署名が提出されました。そして、翌2017年6月1日には、「札幌市パートナーシップ宣誓制度」が日本の政令指定都市としては初めて導入されます。そして、ご存知のように、2021年3月の札幌同性婚訴訟では、違憲判決を勝ち取るに至るのです。つまり、「私たちの世界」の成功は札幌のLGBTQムーブメントに乗っていたという表現が正しいのです。札幌のLGBTQムーブメントはさまざまなところでさまざまな人に元気と勇気を与えてきました。だから、北大の授業「私たちの世界:セックス・ジェンダー・セクシュアリティを考える」は、私たちの世界の中で育てられたと断言できます。それだけに、お互いがエールを送り合う、応援しあうことが大切だと思います。パレードに参加すること、イベントを企画すること、クラウド・ファンディングに協力すること、応援のかたちはそれぞれですが、それで私たちの世界の一員だとつながりを自覚できる。そんな素晴らしい経験は、SRPぐらいしかないと思います。だから、私たちの世界の全ての皆さんに心から感謝しています。ありがとうございます。北海道大学教授瀬名波栄潤


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あれは今から20年も前の事である。2003年の9月14日快晴の札幌大通公園で第7回レインボーマーチ札幌が、そして「プライド集会」が開催され、招きを受け歓迎の挨拶をさせて頂いた。セクシュアルマイノリティの方々が、日々差別を受け悶々とした日々を送らねばならない社会に対して、せめて一日だけでも仲間たちと本当の自分を・自分らしさを表現しようと全国から700名もの参加者が札幌に集った。弁護士のキャリア25年の間「自由や人権」問題に意識的・積極的に携わってきたつもりであった私は、招きを受ける迄「レインボーマーチ札幌」が6年も前から札幌で毎年開催され「不当な差別と闘っている」ことを知らなかったことを恥じ、声かけを得たことに感謝し参加する旨即答した。当日のMCによる私の紹介は「日本の自治体首長として初めての参加者である」というものだった。悲鳴にも似た歓声と拍手により歓迎を受け、気を良くした私は「性的少数者に向けられた不条理な世間からの目に苦しみ、毎日悶々とされている方々が、今日一日晴天の札幌に集い、自らの本当の姿を発現し仲間とともに共勧する皆さんがたを、札幌市民を代表して心から歓迎します。」https://youtu.be/_goBbqLKiGA(2/3)https://youtu.be/WqC298eKhC4(3/3)「セクシュアルマイノリティばかりではなく、少数者である故に差別される人々がいる、障害や人種・外貌・所得や階層格差、様々ないわれなき差別と闘うことができるのは少数者である。人権は(被抑圧者である)少数者のための形成された人類の叡智である。参加された皆さんの勇気と闘う姿に敬意を表します。」「親御さんたちに、性的少数者たる息子たち娘たちを恥じないでほしい。人権実現のために闘う彼らを誇りにしてほしい」など精一杯の想いを挨拶とした。それから毎年参加しながら同旨のメッセージを送り続けたが、特に自治体として何ができるかについてno ideaであったものの、2年後には道知事が応援メッセージを寄せることとなり、旭川市長・釧路市長・函館市長など次々をプライド集会にメッセージを寄せることとなった。北海道には35の市があるが2020年には全35市長全員から応援メッセージが届くこととなった。その意味では「理解増進」の役には立てたかもしれない。想わぬことも起こった。2006年第10回「プライド集会」で尾辻かな子(大阪府議)さんがステージに立ち挨拶をされた。彼女は2003年の集会に参加し私の挨拶を聞き、カミングアウトを決意したとのことだった。参加者も1200名と順調に増え、「親の会」も設立され元気なお母さんがステージで「作ってきたおにぎりは完売した。来年はもっとたくさん作り、多くの方々の元気の支えになりたい」との趣旨の挨拶があった。2013年レインボーマーチ札幌は一旦終了することとなったが、札幌のLGBT解放の気風は一定程度根づき、秋元市長誕生まもなく「パートナーシップ制度」導入された。このような経歴を持った私が、「結婚の自由を全ての人に」訴訟の存在を知り、弁護団に参加させて頂くこととなったのは必然である。人権思想に造詣の深い尊敬する弁護士たちの議論を聴き、多くを学びながらの日々が続いている。しかしどんな理屈も、それを支え説得力のある論理になるためには、当事者の社会的実態を訴える力、心ある人々の声の存在がなければならない。さっぽろレインボープライドが今年も元気に開催されると聞き、嬉しく心躍るものを感じている。久しぶりにネットで「上田市長 レインボーマーチ」を検索し数々のYOUTUBEを見て、自らの立ち位置を再確認しながら、さっぽろレインボープライドの盛会と成功を心から祈念している。「結婚の自由を全ての人に」札幌弁護団(渉外係)弁護士 上田文雄