代表松川との出会いと、Omoi発足の思い出
自己紹介
みなさんこんにちは。
理学療法士の内山友貴(うちやまゆうき)と申します。
理学療法士として5年とまだまだ経験は浅いですが、祖父が脳卒中で倒れた経験がきっかけで、中枢疾患に興味を持ち、神経系の回復期病院で働いています。
表立って発信することが苦手ですが、「自分でも誰かの支えになれるなら…」という、理学療法士を目指した原点から、縁の下的な立場を好んでいます。普段は本業をしながら、2つの一般社団法人の運営面のサポート・裏方業務をさせて頂いてます。
一般社団法人tsunagariとの出会い
もともと、代表の松川とは別団体である『一般社団法人脳フェス実行委員会』(以下:脳フェス)での出会いがきっかけでした。
当時、松川は言語聴覚士として新人の時。親交を深めるオンライン飲み会で彼と出会いました。
14歳で脳出血を発症してから言語聴覚士となった彼。「自分だからこそできることがある」という熱い想いと、今後の可能性を感じさせる彼に、僕は「明確な意思がある強い人。先頭に立って自分の想いを言える人」と、自分と対極にある彼が羨ましく見えました。
同時に、これからどんなセラピストになるんだろう。と感じたのを思い出します。
彼とは共同制作をした脳卒中サバイバーと作るガチアクション映画『ファーストミッション』では真冬の屋外制作として参加。他に、毎月発行している『脳フェス通信』
の記事を最初から一緒に作ったりなど。いろいろな活動をしてきました。
彼の持ち前の行動力が光り、ついには共に『脳フェス実行委員会』の理事に就任しました。
そんな彼が言語聴覚士を辞めて、新しくやりたいことのひとつとして、「オンラインでもいいから、自分を発信できるイベントをやってみたい」と話してくれたことがありました。
その一言がきっかけで、自分に出来ることがあれば協力したいと思い、2人で今の『Omoi』の原型となるイベント『gift』を行いました。
この数ヶ月後、まさか彼が起業するとは思いませんでしたが。笑
彼の行動力には本当に驚かされ、元気をもらいますね。
発足した一般社団法人tsunagariでは、このオンラインイベントで運営補助として、引き続きお手伝いさせていただいています。
今回のフェスに参加する理由
率直に言うなら今回も、「松川を手伝いたいから。」ですね。
ある意味一番最初に松川が「オンラインイベントをやりたい」と話した時と一緒です。なんかワクワクする!とか、心配だからとか。いろんな理由をごちゃ混ぜにして、最終的に「手伝いたいから!」でしたね。笑
先頭で走り続けて、新しい世界を切り開く彼はとても素敵に見えます。
その歩みは気がついたらどこに行くのか分からない程で…。
バイタリティあふれる彼らしく、自由で柔軟な発想には驚かされることも多いですが、あまりのスピードに周りがついていけない時がたまにあります。そして、それが誤解になった時にもったいないとも思っています。
自分の役割は、多くの方に彼の魅力が伝わるようスムーズな運営をすること。彼のサポートをしていくことで、より多くの人の新しい世界が広がると思っています。
地方交流について
今回のテーマでもある地方交流について、正直なところ自分はあまりにも疎いと思います。普段回復期病棟で働いている時、「退院後の患者様の生活はどうするのか?」を考え、リハビリの提案と、その支援をしていきます。しかし、その方が地域の中でどんな役割を持っていて、どうしているのか?を、入院中の3〜6ヶ月で全て把握することは困難です。
勉強するとしても、まずは目の前の患者様の病態や治療についてを優先してしまいます。
だからこそ本業以外で活動し、今回のような地域を巻き込んだイベントは本業に活かせるヒントや新しい発見があると思っています。
今回のイベントの運営をスムーズに行うためにも、地域の方々に教えて貰いながら、自分自身楽しんで参加したいと考えます!
自分自身も、今回のイベントの運営スタッフとして呼んでくれた、松川に答えたいと思います。
社団法人の名前の由来でもある、『繋がり』のとおり、多くのスタッフ、関係者の方と行う大イベントとなると思われます。ご参加の皆様に、楽しんでもらえるように。そして協力者の方にストレスの少ない運営ができるよう、精一杯頑張りたいと思います。
長文でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございました!皆さんの応援がとても力になります。一般社団法人tsunagariと、松川をどうぞよろしくお願い致します!