デザインとtsunagariとの出会い
自己紹介
初めまして。角野麻衣(かどのまい)と申します。
岐阜県多治見市でグラフィックデザイナーとして活動しています。主に名刺やチラシ、パンフレットなど印刷物のデザインを製作しています。
グラフィックデザイナーとしては、2023年1月に開業しました。それまではパートを掛け持ちしながらオンラインスクールで勉強し、お仕事も受けていました。
私がデザインを勉強しようと思ったきっかけはコロナ禍になり自分の将来について考える時間が増えたからです。
コロナが流行し始めた頃、私は育休中で0才の子どもとずーっと家にいました。育休が終わり職場復帰を考えた時、今後の自分の働き方に漠然と不安を感じました。正社員として戻るか、育児と家事の両立のためパートとしてもどるか、、、果たしてその選択肢しかないのか?
そんな時に出会ったのがデザインです。
コロナ禍で友達とも家族とも会えず、会話は0歳児への声掛け、帰宅後旦那との会話のみ。大人との会話がほとんどない状況って、頭使わないので言葉が出なくなるんですよね。
こんな状態のなか、人生を変えたい一心でWebデザインのオンラインスクールに飛び込みました。
zoomで授業を受けるのですが、今まで停止していた脳をフル回転させても言葉が出ず、珍回答を繰り返す日々。
本当に恥ずかしかったけど、オンラインでも人と繋がれる、大人と会話できることがその時の私にはとても嬉しいことでした。
新しいことにチャレンジする時って、ものすごく不安ですが、幸い一歩踏み出すと必死すぎて不安なことも忘れるタイプでした。
一般社団法人 tsunagariとの出会い
そのオンラインスクールでtsunagari 代表理事の松川力也さんに出会いました。
力也さんとは3ヶ月みっちりWebデザインについて学びました。その時は、力也さんがこんなにすごい人だとは知らなかったんです。
課題提出期限ギリギリでパソコンが壊れるわ、住所があるのかわからないくらいいろんなところにいるわ、いつも画面越しでは眠そうだったし…今となっては笑い話で全部良い思い出です。
とはいえ、イラストレーターの操作やコードを書くにあたって片手が使えないとなるとどうやってやっているのか…。ショートカットキーが使えなかったらどんなに時間がかかるだろうか…。
自分だったらどうするか想像しただけでも心が折れそうなことをやってのけた力也さんはやっぱりあの頃からすごい人だったんだと思います。
今回のフェスに参加する理由
私は力也さんのことを行動力おばけと呼んでいます。
そんな行動力おばけの力也さんに巻き込まれて今回のフェスに参加しています。
人を巻き込む力も力也さんの凄いところですよね!こんな言い方をしていますけど、私は人に頼ることが苦手で抱え込むタイプなので本当に尊敬しています。
常に前を向いて進んでいる人に巻き込まれると大変なこともありますが、巻き込まれた人にとってもプラスしかないと感じています。
今回のフェスもそうですが力也さんに声をかけていただいてから、どんどん新しいことにチャレンジさせてもらえて、私も無事に行動力おばけになれそうです。
地域交流について
現在、開業と同時に多治見市青年会議所に所属し、今まで知らなかった多治見を発掘中です。まずは今住んでいる地域の課題に取り組み、全国へと繋げていければと思っています。
ここ数年、新しいことにチャレンジできているのも家族の協力あってのことです。子どもには母がチャレンジしている姿をみて、30才になってからではなく、今から興味のあることにチャレンジして欲しいと思っています。
今回のフェスに参加させていただき、新しいこととの出会いの連続でワクワクしています!
チャレンジ精神を忘れずにデザインもアップデートしていければと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。