自己紹介
水野透(56才)です。
福島県須賀川市の介護福祉サービス業の事業を行っています。
略歴は、市役所に20年間勤務した後、市役所時代に社会福祉を担当する部署で窓口対応しているなかで、障がいのある子どもを持つ家族の相談を伺う機会がありました。
小学校や中学校の送迎があるために就労できない悩みや、保護者が働いているので祖父母が送迎等を行っている実態を伺っていました。そのご家族のサポートを市役所は直接的に実行することはできないため、本人の療育は当然ですが、家族支援もできる民間事業として放課後等デイサービスや生活介護事業所を創業しました。
現在は、放課後等デイサービス7教室、生活介護事業所1施設を運営しています。
介護・福祉サービスの仕事は、現場で児童指導員として始めました。療育をひとり一人にさらに効果的に行うことや指導員の教育もできるよう、まずは自分自身が専門的知識の必要性を感じて早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程で学び直し、修了しました。そこで学んだ知識や判例、療育方法を現場で活かせるように日々向き合っています。
一般社団法人tsunagariとの出会い
知人から代表理事の松川さんを紹介され、tsunagariスタッフの方と話しするなかで、彼らのやりたいことと私のやりたいことが一致したため、地域の福祉の在り方、農福連携などの取り組みをさまざまなカタチで相互支援できると考えました。
障がいのある人もない人も生きる目的のひとつは、「自己発見と自己発展」です。
自分の適性や興味を見つけて、それを伸ばす環境が必要です。私たち大人や福祉サービスを提供する法人はその環境を整えて提供することが社会に求められています。
スタートして間もないtsunagariですが、地域で必要不可欠な存在になり、そのモデルが広域に波及していくことを期待します。
今回のフェスに参加する理由
まずは、私の地元の須賀川でフェスを開催することで、情報発信を果たし、さまざまな障がいを抱えた人々に届けることで、勇気や希望を与えることができる活動であると考えております。