作品のことはすべて任せなさい
▶︎お名前
林 将平
▶︎自己紹介
福岡県久留米市出身。S.H.Produce主宰の
作家・演出家、演技講師。日本演出者協会会員。
幼少の頃より様々な舞台を
踏んできた経験値を武器に
""共感性のあるものづくり""をモットーに
""人生のターニングポイント""を描く作品を中心に製作を行う。
▶︎あなたがみている〈入部亜佳子〉 とは?
東京での演劇関係を通じて出会った入部亜佳子という役者との出会いは桜の季節。それがまさか同じ久留米出身の後輩と知り、一緒に仕事をしたのは溶けるような暑い季節。
それからはや数年が経ち、突然呼び出されたのは昨年の桜が散った頃でした。
""久留米での演劇プロジェクトをしたいから演出をして欲しい""と言われて、断る理由は何もなかった。私としても凱旋になる今回の公演。胸が踊らないわけがない。
入部という役者は不器用で、決して強くはなくて、ただただ不格好なほど想いをまっすぐに吐き出すようなタイプ。決して諦めることなく食らいつく…そんな印象がとても強い、優しくてある意味逞しい女性です。
そんな彼女が立ち上げる、久留米の過去を題材にした未来へと希望を放つ演劇プロジェクト。
「この作品の脚本・演出は林さんしかいない!」と言ってくれた気持ちに答えるために
最高の景色をともに見たいと思う。
▶︎「青色と灰色の境界線」と入部亜佳子さんへの応援コメント
作品のことはすべて任せなさい
■入部亜佳子から 林 将平さんへメッセージ■
"今回、再演をするぞ!!と決めて、真っ先に声をかけたのが林さんです。
地元の大先輩でもある林さんと出会ったのは、久留米ではなく東京。
これはきっと、そうなるべくして出会ったんだと思いました。
初めて出会って、 “久留米”という事を聞いて、
「再演をする時は林さんだ。」
私の中で、あの時すでに決まっていました。
林さんは、役者 “入部亜佳子”を知っています。
私が不器用で強くないこともわかっています。
だからこそ、
「作品のことはすべて任せなさい」
この言葉をくれたんだと思います。
どれだけ安心できたか。
どれだけ心強いか。
私が自由に飛び回れているのは、安心できる場所があるからです。
役者として林さんとお仕事させていただいた時も安心して役者として挑むことができました。
だから、作品に関わる皆さんに言いたい。
林さんが作る世界観に安心して挑んでください。
私が信じて頼んだ方です。
林さんが作る世界と一人一人が持っている輝きが交わった時、
素敵な作品が出来上がります。
私はそれを間近で感じて見れることが、一番の幸せ者だと思います。