期末テストも終わり、やっと振り返ることとなりました、食品加工が心待ちにしていた『竹楽』についてのレポートです!
まず、今回は設備会社の江上設備さんと竹田郵便局さんが全面バックアップしてくださり、竹楽三日間を竹田郵便局前で『姫だるまおやき』土曜日に『スープとパンの店』を旧稲葉学園寮があった江上設備さんで行わせていただきました。
準備は約二週間。
今までのその日に作って梱包の授業ではなく、スープの素を作ったり、おやきの生地を作ったり、包材の準備をしたりと生徒たちはひたすら繰り返しの授業をやってきました。
昨年とは違う準備からの過程。
誰も売り場の経験がなく、リアルに想像ができない中作っていく液体。。
疲労が見えました。。(涙)
また、本当に泣きました。玉ねぎにw
そして、新しい製品の作成も!
今回は生徒デザインの光るうちわも作成。
おやきの支援もしてくださった、Tさんが熊本より来校してくださりました。
木工の先生も協力してくれてうちわも完成!
天候を毎日チェックしながら、
生徒とも新しい製品作りをしつつ
迎えた11/17(金)
これまた支援者の大阪のKさんより、のぼりや暖簾のご支援をいただき素敵な店構えでスタート!
雨がかなり降った1日だったのですが、全く売れないとかはなく(ただものすごく寒かった。。)なんとか初日終了。
2日目、支援者の京都のKさんがボランティア参戦してくださりスタート!
寒さはありましたが、みんなのチームワークもあがり
スープの店も
おやきの店も
大盛況!
スープは完売。おやきは300個を超える売り上げとなりました。
写真がなくて申し訳ない!忙しすぎました。。(/ _ ; )
ものすごく忙しい1日となりました。
最終日。疲れもピーク。
江上設備のOさんもまた手伝ってくださり最終日スタート。
この日は、初期のおやきの型を貸してくれてこのプロジェクトの立ち上げをしてくれた澤田さんがなんと北海道から来てくれました!
しかし、おやき職人が熱をだし、バイトを抜けれない看板娘。。看板娘は、一日無理言って休んできてもらいました。申し訳ない。
こうなると、二年生の次期おやき職人にバトンを渡さざるを得なくなりました。
三年生の頼れる2人がいない。
そこで、2年生が立ち上がるというドラマがありました。
二年生メンバー!
↑市長様もご来店!ありがとうございました!写真お借りしました。
1.2日頑張ってくれた三年生をもう一日お願いしてくれたり(二年生が)
手を痛めてる二年生が焼きに回ってくれたり、ビラ配り三日間頑張ってくれたりと
引率していた井上も限界だったのですが
二年生が焼きを中心に回してくれて、『あぁ、なんて頼もしいんだろう』と思ったことは忘れません。
その日、受験前の三年生の初期メンバーも接客を頑張ってくれて、さらに看板娘はバイトの休憩時間に焼きと指導に来てくれて、なんとか3日目終了。
燃え尽きて、縁石に座って甘酒を飲み
片付けに来てくれた卒業生と学校の先生。
やはり、ここまでの大きなプロジェクト。
たくさんのご支援をいただき、型を作るところまで来ましたが、カタチにする。となるとさらにたくさんの人の力が必要だなと感じました。
『支援しましたよー!』
『新聞見たからきたよ!』
『テレビにでてたよね!頑張って』
その一言、一言に生徒が大きな声で
『ありがとうございます!』と言っている姿。
生徒にとってもすごく最高の経験だったのですが、見ている井上はそれよりさらにプレゼントをもらった気分です。
おやき職人F君が言って2日目の言葉
Fくん『先生、これが働くってことですよね。』
井上『そうだよー。体がキツくても、何かあってしんどくても笑顔で接客して、またせても焦らずにやるのが仕事だねぇ』
これが、実際やって学ぶということ。
実習ということ。
売り上げはなんとスープのお店も含め
純利益で20万ほど!
支援いただいた方のおかげでかけがえのない、学習ができています。
今回初ということで、焼きに関しても
注文の取り方、接客に関してもかなり改善が必要と食品で話し合いました。
まだまだ食品加工の挑戦は続きます。
売り上げとクラウドファンディングの残りで、北海道行きがかなり現実的になってきました!
引き続きレポートを楽しみにしていてください!
長文読んでくださりありがとうございました!
※クラファン返礼は、あと3000円のメールの方と10万円の支援の方を残す限りとなっております。
年内にメール、10万の方はもう少し製品を貯めてお送りいたします!
よろしくお願い申し上げます。