《 見捨てられた野犬たち 》 私たちが住み暮らす 日本私たちが産まれ育ち 生きる日本 美しい国 日本、一番行きたい国 日本と世界からもてはやされ自他ともに認める〔先進国家〕この日本で 、最高峰の技術、最先端の電化製品に囲まれ 大きな争いもなく極めて豊かな生活を 私たちは送っています。 更なる 発展と平和を望み限りない欲望に向かって疾走しながら、早くそして今以上これ以上にと特急列車のように私たちは走り続けています。 その車窓からは綺麗な景色も、助けを求め必死に手を振る小さな幼気な命させも見えることがなく、ややもするとその手を冷たく振り払っていたりはしないでしょうか。 あの有名な マハトマ・ガンジーは『国家の偉大さや道徳的発展は、その国の動物の扱い方で分かる』と、述べられました。 国土が豊かにあり、物資が豊かにある生活が豊かであり、人の人生も豊かならそれは嬉しいことです。 しかし、本当の豊かさとは私たちの心にある愛であり、正義であり、そんな優しさに存在するのではないでしょうか。 遠い昔から人間社会に常に寄り添っていた 愛玩動物私たちに癒しを与え、愛しさを伝えてくれた犬や猫をなぜ今、幸せの列車から無下にして無残に降ろしてしまうのでしょうか。 遺棄、放置、虐待、殺処分人間社会が彼らにしているこの所業のどこに、愛があり道徳がありそして豊かな平和がありましょうか。 産まれたから 生きていたい生きていたいから 死にたくない死にたくないから 頑張って生きている この健気な動物たちを私たちは 救ってあげたい。 恐怖に満ちたこの子たちの瞳を不安に満ちたこの子たちの心に共に笑い、共に走り、共に生きる環境を与えてあげたい。 世界から羨まられる日本の影の姿を真心と道徳心を持って改善させること、これこそすなわち 世界に誇れる豊かな平和 豊かな幸せな国 日本のあるべき姿であると私たちは、確信しています。 民間の力だけで創造する 動物たちの夢の土地そんな楽園を目指し その一歩として山口県周南市にこの度 わんわんランドを起ち上げます。 最高級のマンションや車はいらないこの健気な命たちに、ささやかな生きる空間を私たちの力で 造り 与えてあげましょう。 賛同のお気持ちの方どうぞ、手を繋いで力を合わせて下さい。 何も変わらない 私たちと同じ命の為に! 2000の野犬たちを救え!プロジェクトganman
《被災兄弟犬の生涯》・福光の家のなりそめ・ 東日本大震災が勃発して二年が経った福島飯舘村100メートル先に隣家があるようなとても寂しい地区でありながらそんな数少ない村人も避難して誰も存在しない異様な静けさの中かわ君とやま君の兄弟犬は、ひっそりと繋がれていた。 その寂しい空間は例えば一枚目の写真を見てもらえれば少しは想像がつくかと思うが、音もなければ景色もない、そして人の気配もない ただただ雪、ユキ、ゆきしか なかったのだ・・。 そんなある日弟のかー君がたぬきの集団に襲われ、片目と首筋に大けがをし体中に咬み傷を負わされ血だらけになった。 10メーター先で繋がれていた兄犬のやま君は繋がれていたリードを噛み千切り弟のかー君を助けるべく、たぬき集団を追い払ったのだった。(現場に残っていた足跡や一匹の狸の死骸そして血だらけのかー君とリードが切れていたやま君の姿を見ての想定です) あまりに過酷な環境その中で起きた命に関わる敵の来襲ここは、生きる哀しみの戦場と言っても過言ではなかった。 そんな中で発揮された、兄弟の助け合う姿この兄弟に何をしてあげられるのか、ただ「頑張ったね・これからもガンバレ」では、とても無理がある。 そして私は無理を承知で二か月間通いつめ、ミニドッグランつきの多きめの犬舎を当時協力を頂きながら 建てたのだった。 歓喜して喜んだ、かー君とやま君は三年ほどで老衰で他界した。被災したのは人間だけじゃない血と涙を出しながら懸命に生きる動物たちの命が今もこれからも脅かせられ、食べ物もままならない状況が続くことは必至なのだ。 今な亡き この二匹の兄弟犬の犬舎を建てた一年後一匹でも多くの動物を少しでも安住の空間を与えたい一心で福光の家を起ち上げることに、なったのだった。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 【クラウドファンデイング・ネクストゴール・150万に挑戦させて頂きます】会社介入寄付型支援・クラウドファンデイング・キャンプファイヤー 被災地への想い動物たちへの想い多くの方々の、熱い想いのお陰を持ちまして、この度 目標金額の100万円に到達致しました。 文章でお礼を表現するには、あまりに簡単で恐縮ですが 心を込めてお礼を申し上げたいと思います。『本当に、ありがとうございました。!』 そして、決して贅沢を盛り上げるわけではありませんが五年先も同じ状況である現地の動物たちに安住の場をより安定させるためにも〔維持費用〕は間違いなく必要です。あと一か月の時間にその想いを託しネクストゴールを新規に150万とさせて頂きまして その夢のゴールをスタッフ一同 心から期待したいと思います。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
〘 東日本大震災から 七年 〙 あの東日本大震災から今日で七年になりました。 大地が揺れ、海が押し寄せ、止めのように放射能入りの空気まで襲って来た 福島県 街も、海岸沿いも、放射線量も 緩やかに改善されその傷跡は確かに和らいでいます。 しかし生き証人とも言える動物(犬)たちは避難された飼い主を無人の家で、未だに待っている状況が続いております。 見えない汚染と環境の中で生き続く動物たちが、まだいるのです。 そんな犬や猫たちを現地で必死に、護りケアをしている施設が福島動物保護施設【 福光の家 】です。 あの恐怖の地震と津波で多くの人と動物が亡くなり放射能の波及被害とも言える、避難勧告 あの大震災を私たちはけっして忘れては いけない。 なぜなら、行き場のない小さな命が無人の家で繋がれたままの命が、ここにしっかりと今存在しているからです。 七年の中で、いろいろな災害や事故が世の中にはありました。しかし、七年前のあの大震災は世紀の歴史に残る未曽有の大災害だったのです。 どうぞ、あれからそして今もなおその福島飯舘村で懸命に動物たちのために懸命に稼働をしている【福光の家】を、支えてやって下さい。 お願いします。 福光の家代表 平山
〘 ある被災犬の物語 〙 ゴールデンを母に持つ被災犬 ムク生まれ育ち、福島で被災に遭い家人が避難され無人になった家で母犬ナナと繫がれたままの状態で三年という苦難を過ごす母と息子の壮絶な歳月が、あった。 大好きという言葉では言い表せられないほど、この親子はお互いを愛していた。 だからこそ、長い逆境も元気に逞しく二人で乗り越えられた。 そんな被災四年目にして、近所に起ち上がった福光の家にやって来たムクと、母犬のナナ。 安堵と平穏な日々を親子で一年暮らしたが母犬ナナが老衰で倒れ、13年にして初めて独りを噛みしめ母のいた場所を、ご飯も食べずにじっと見つめている姿が、あまりに哀しい・・。 そしてその母犬は亡くなり寄り添うように別れを告げた、被災犬ムク いろんなことが、ありすぎた ムク大変なこと、辛いこと、悲しいことが多すぎた ムク 生きてこそ、頑張ればこそ、幸せという花が届けられることを空は守り神のように、そして授けてくれた。 関西の方が、ぜひムクを家族にと迎え入れて下さり今では、甘えん坊の老犬ムクとして持ち前のイカツイた笑顔で幸せな毎日を、送っている。 幸せとは、結果が全てではないことを苦難を歩んだからこそ、分りそして訪れ頑張って乗り越えたからこそ、その価値を知ることなんだと一匹の被災犬 ムクが私たちに、教えてくれた。 生きていれば、いろんなことがある死んでしまえば、いろんなことは 何もない諦めないで、投げないで、頑張って生き続けることこれこそが、生きる意味と価値なんだと・・。 グッドラック! ムク! ganman