〘 東日本大震災から 七年 〙
あの東日本大震災から今日で七年になりました。
大地が揺れ、海が押し寄せ、止めのように放射能入りの空気まで襲って来た 福島県
街も、海岸沿いも、放射線量も 緩やかに改善され
その傷跡は確かに和らいでいます。
しかし生き証人とも言える動物(犬)たちは
避難された飼い主を無人の家で、未だに待っている状況が
続いております。
見えない汚染と環境の中で生き続く動物たちが、まだいるのです。
そんな犬や猫たちを現地で必死に、護りケアをしている
施設が福島動物保護施設【 福光の家 】です。
あの恐怖の地震と津波で多くの人と動物が亡くなり
放射能の波及被害とも言える、避難勧告
あの大震災を私たちはけっして忘れては いけない。
なぜなら、行き場のない小さな命が
無人の家で繋がれたままの命が、ここにしっかりと今
存在しているからです。
七年の中で、いろいろな災害や事故が世の中にはありました。
しかし、七年前のあの大震災は世紀の歴史に残る未曽有の
大災害だったのです。
どうぞ、あれからそして今もなお
その福島飯舘村で懸命に動物たちのために懸命に稼働を
している【福光の家】を、支えてやって下さい。
お願いします。
福光の家
代表 平山