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社会問題と向き合う人のクラウドファンディング

タトゥー裁判をあきらめない!日本初、裁判費用をクラウドファンディングで集めたい

現在の支援総額
3,385,500円
パトロン数
222人
募集終了まで残り
終了

現在112%/ 目標金額3,000,000円

このプロジェクトは、2018-03-01に募集を開始し、222人の支援により3,385,500円の資金を集め、2018-04-20に募集を終了しました

日本で初めての、裁判費用を集めるプロジェクトです。ある日突然、自分の職業と表現方法を奪われたタトゥーアーティスト。一審判決は「タトゥーを施術するには医師免許が必要」としましたが、あきらめずに控訴審を戦っています。

来年1月12日(土)13時~大阪クラブNOONで報告会&イベントを開催します!

みなさま、いつもご支援をいただきましてありがとうございます!

来年1月12日に、大阪でイベントを開催することが決定いたしました。

ぜひたくさんのみなさまにお越しいただきたく、よろしくお願いいたします!

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タトゥー裁判を振り返り、今後の私たちが向かうべき方向について、多彩なゲストをお招きしトークセッションを開催いたします。

小難しい感じの書き出しで始めましたが、彫師や愛好者とそれ以外の方々も皆で集まって楽しくざっくばらんに、社会問題とまでなったタトゥー裁判について「お話しよーよ!!」という内容のイベントになります。

これからの事も真剣に考えないといけませんが、シリアスな顔して話合うんじゃなくて、一緒に問題をシェアしましょう!!
 
内容は以下の通りです。
トークセッションだけでなく楽しいファンクションが盛りだくさん!
年明けは是非!NOONでお待ちしております。

■各種ファンクションはコチラ
◯タトゥー裁判弁護団からの報告会
◯タトゥー撮影会(コンテスト形式)
◯バナナタトゥー等の各種ブース
◯ライブペイント
◯豪華ゲストをお招きしたトークセッション
◯その他、DJ有り!美味しいお酒有り!!

■トークセッションゲスト
眞木蔵人・タトゥー裁判弁護団・TAIKI(彫師/タトゥー裁判被告人)・渋谷彫雅(彫師)・彫爵(彫師)
司会:かめいし倫子(弁護士)

■概要

◯日時:
2019年1月12日(土)
13:00〜20:00

○チケット
DOOR:¥2000(別途ワンドリンク注文)

※クラウドファンディングで10万円以上のご寄付をいただきました方は無料となりますので、受付でお名前をお伝えください。

◯場所:
NOON + CAFE
大阪市北区中崎西3-3-8JR京都線高架下
http://noon-cafe.com/map/

◯プログラム
13:00 OPEN
13:30 「タトゥー裁判のこれまでとこれから」 by タトゥー裁判弁護団
14:15 タトゥー撮影会(コンテスト形式)
15:15 フリータイム
16:30 トークセッション「タトゥー裁判から考える私たちの『自由』」
18:00 ライブペインティング披露、DJタイム

◯お問い合わせ先
NOON + CAFE
TEL/FAX: 06-6373-4919
MAIL: info@noon-cafe.com

○主催
主催:かめいし倫子×NOONオーサカカイギ実行委員会
共催:立憲民主党参議院大阪選挙区第1総支部

本日、大阪高検が上告。

タトゥー裁判をご支援くださっているみなさまがた、いつもありがとうございます。

本日、大阪高検が最高裁へ上告を申し立てました。

これを受け、弁護団がコメントを発表しましたので、掲載します。


本日、大阪高検が上告したとの報せを受けた。極めて遺憾である。 

検察庁は、 医師でなければタトゥーの施術を行なってはならないという   社会通念や常識に反した解釈に固執している。

 わが国における彫り師という職業の歴史や社会的な意義を無視し、彫り師に保障されている職業選択の自由をないがしろにしている。

 大阪高裁判決が「憲法上の疑義が生じると言わざるをえない」とまで述べた解釈に固執し、彫り師を被告人の地位に縛り続ける検察庁に憤りを禁じ得ない。

 この上告により、全国の彫り師の方々が職業活動を続けるうえで不安を感じる状態がさらに続くことは看過し難い。

 弁護団は、大阪高裁の正当な判断を確定させるべく、引き続き最高裁で闘う所存である。


続いて、増田太輝のコメントです。


検察側が上告をするということも考えておりました。高裁判決で安心をしていた訳ではありません。色んな方々の想いが関わっている裁判、気を引き締めて最後まで強い気持ちで闘います。


彫り師は正当な職業であるとした大阪高裁判決を、必ず最高裁で確定させるべく、引き続き全力で闘います‼

どうぞ今後ともご支援をいただけますよう、よろしくお願いいたします。

【祝】大阪高裁で、逆転無罪判決を勝ち取りました!

昨日、大阪高裁第5刑事部は、増田太輝氏を有罪とした一審判決を破棄し、逆転無罪判決を言渡しました!

 クラウドファンディングを通じて「タトゥー裁判をあきらめない!」にご支援くださったみなさま、昨日、大阪高等裁判所でタトゥー裁判(彫り師医師法違反被告事件)の控訴審の公判が開かれ、多数の傍聴希望者が抽選となるなか、満席の大法廷(202号法廷)で、判決が言い渡されました。

 主文は、「原判決を破棄する。被告人は無罪。」。

 その瞬間、傍聴席から「おめでとう!」という歓喜の声と拍手が沸き起こり、法廷内が騒然となりました。一審からずっと訴え続けていたとはいえ、「無罪」を聞いた瞬間は、何が起こったのかすぐにはわからないほどの衝撃がありました。

 多数の彫り師やタトゥー愛好家、この裁判にご協力くださっている学者や医師の先生方、法律を学ぶ学生の方々。涙を流し、抱き合って喜ぶ姿がありました。

 判決の内容を端的にお伝えすると、

①タトゥーを施術する行為は、医師にしかできない「医行為」ではない。

②もし、一審のように、タトゥーを施術する行為を「医行為」であるとして、彫り師に医師免許を要求すると、憲法が保障する「職業選択の自由」との関係で問題がある。

③よって、一審の判断は破棄を免れない。被告人のタトゥー施術行為は罪とならないことになるから、無罪の言い渡しをする。

というものでした。

 このなかで裁判所は、次のように、タトゥーや彫り師という職業の社会的な位置づけについて説明しています。

「入れ墨(タトゥー)は、地域の風習や歴史的ないし風俗的な土壌の下で、古来行われてきており、我が国においても、それなりに歴史的な背景を有するものであり、1840年ごろには彫り師という職業が社会的に確立したと言われている」 

「タトゥーの歴史や現代社会における位置づけに照らすと、装飾的ないし象徴的な要素や美術的な意義があり、また社会的な風俗という実態がある」 

 また、彫り師と医師の違いについて、

「彫り師やタトゥー施術業は、医師とはまったく独立して存在してきたし、現在においても存在しており、社会通念に照らし、タトゥーの施術が医師によって行われるものというのは、常識的にも考え難い」

「タトゥーの施術において求められる本質的な内容は、その施術の技術や、美的センス、デザイン素養などの習得であり、医学的知識及び技能を基本とする医療従事者の担う業務とは根本的に異なっている」

「医師免許を取得した者が、タトゥーの施術に内在する美的要素をも習得し、タトゥーの施術を業として行うという事態は現実的に想定し難いし、医師をしてこのような行為を独占的に行わせることが相当とも考えられない」

と、彫り師と医師はまったく別の職業であると、はっきり述べてくれました。

 そして、一審の有罪判決のときには、タトゥーに対するネガティブな「空気」のようなものをその背後に感じたのと異なり、

「タトゥー施術業は反社会的職業ではなく、正当な職業活動であって、憲法上、職業選択の自由の保障を受けるものと解される」

と述べ、彫り師に医師免許を要求することは、憲法違反の疑いがあるとまで言ってくれたのです。

 そして今後は、

「業界による自主規制、行政による指導、立法上の措置などの規制手段を検討し、対処するのが相当」 

であるとして、医師免許を要求する以外の方法で、タトゥー施術の安全を確保していくべきだとしました。


 控訴審判決は、弁護側の一審からの主張をほぼすべて認める内容であり、みなさまのご支援によって実現した控訴審での立証活動のみならず、一審での立証活動の内容も踏まえたものでした。

 医師法17条の解釈だけで結論を出すことができたにもかかわらず、あえて、憲法上の職業選択の自由について言及しており、実質的な「違憲判決」といえるような内容でした。

 

 ご支援くださった皆さまのおかげで、このようなすばらしい逆転無罪判決を勝ち取ることができました!心より、深くお礼を申し上げます。

 この国から、ひとつの職業、文化、伝統、そしてタトゥーという表現を守ることができました。自由を勝ち取ることができました。

 このことを、ご支援くださったみなさまと一緒に、心から喜びたいと思います。

 本当にありがとうございました。


 ここに、控訴審判決全文を掲載しますが、後日、支援金額により、一部の方々には判決文および報告書を郵送させていただきます。

 また後日、裁判の報告会を兼ねたお祝いの会を催す予定です。詳細が決まりましたら、またご報告いたします。

 ご支援くださったみなさまに、改めて、深くお礼申し上げます!ありがとうございました!

判決言渡し期日が、11月14日午後2時30分に決定しました

控訴審第1回公判が行われました

ご支援くださいましたみなさま、いつもありがとうございます。

昨日、大阪高裁で控訴審の第1回公判が行われました。

多くの方々が傍聴に来てくださり、100席ほどある傍聴席はほぼ満席の状態となりました。ご多忙の折、駆け付けてくださいましたみなさま、本当にありがとうございました。

公判は、①被告人の人定質問、②弁護人の控訴趣意に基づく弁論、③検察官の答弁、④弁護人が請求した証拠の採否に関する決定、⑤採用された証拠の要旨の告知、という流れで進みました。

④について弁護団は、みなさまからご支援をいただきましたおかげで、医事法・憲法・刑法・文化人類学など幅広い分野の多くの研究者に意見を聴き、意見書を作成していただいたり、諸外国におけるタトゥー施術の規制状況について、それぞれの国の法制度に精通している法律家や研究者などに調査をしていただくことができ、合計23点の証拠を請求しました。

検察官は、そのうち17点について「(証拠として採用する)必要性がない」との意見を述べましたが、裁判官は、すべての証拠を採用しました。

みなさまからいただきましたご支援の「成果」である証拠がすべて採用されたこと、弁護団は大変うれしく受け止めています。

あらためて、深くお礼申し上げます。

 

判決言い渡しは、11月14日午後2時30分大阪高裁202号法廷

すべての証拠が採用されたことで、控訴審の公判は昨日で結審(=審理を終えること)し、判決言い渡し期日が指定されました。

昨年9月の一審判決から1年。

これほど時間がかかったのは、大阪高裁第5刑事部が、弁護側の控訴趣意書提出までの期間を5か月(※通常は2か月程度)、検察側の答弁書提出まで4か月と、双方の主張・立証のための準備期間を十分に与えてくれたからでした。

どのような判決になるかはともかく、すくなくとも大阪高裁第5刑事部が、この裁判を「重要な裁判」と位置づけ、真摯に向き合おうとする姿勢を感じました。

11月14日、ぜひご支援くださったみなさまと一緒に、判決を聞きたいと思っています。

引き続き、よろしくお願いいたします!

 

弁護人の控訴趣意に基づく弁論(全文)

昨日の公判で主任弁護人が述べた弁論の全文は、以下のとおりです。

 

 

 

 

 

 

9月21日控訴審第1回公判および期日報告会について

ご支援くださったみなさまへ

 

いよいよ控訴審の第1回公判が9月21日(金)午前10時30分から、大阪高等裁判所201号法廷(大法廷)で開かれます。

当日は、傍聴券が交付される可能性がありますので、こちらで傍聴券交付情報をご確認ください。

 

公判では、弁護団から「控訴趣意(=控訴した理由)」の要旨を述べたあと、弁護側で収集・作成した証拠書類を取り調べるよう、裁判所に請求する手続きが行われます。

裁判所は、検察官の意見を聞き、それを踏まえて証拠を取り調べるかどうかを判断します。

このプロジェクトを通じてみなさまからいただきましたご支援を、控訴審における立証活動に役立たせていただきましたので、弁護団としては、ぜひともすべての証拠を採用して取り調べてもらいたいと考えています。

裁判所が証拠に関する決定をした後、採用された証拠について、弁護団から、各証拠の内容を短く説明する手続きがあります。

なお、この日は証人尋問や被告人質問が行われる予定はありません。

また、もし弁護側から請求したすべての証拠が採用された場合、この日で控訴審は結審(=審理を終えること)する可能性があります。

 

公判の終了後、当日12時から、大阪弁護士会館2階に場所を移して「期日報告会」を行います。
期日報告会にはどなたでもご参加いただけますので、公判を傍聴できなかった方も、ぜひお越しください。

報告会では、この裁判の当事者であり本プロジェクトのオーナーである増田太輝からのご挨拶、控訴審での弁護人・検察官の主張の概要のご説明、本プロジェクトについてのご報告と御礼、彫り師さんの業界団体設立に関する進捗状況のご報告などをさせていただく予定です。

 

ぜひ多くの方に裁判傍聴、期日報告会へのご参加をいただけますよう、よろしくお願いいたします!