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瀬戸内海の限られた資源を後世に!今までにない邦美丸の『受注漁』を岡山から全国に!

私たちは、岡山県玉野市の胸上という地域で漁師をしている「邦美丸(くにみまる)」と申します。私たちが行なっている「受注漁」とは、注文のあった分だけ魚を獲って、それ以上は獲らない!という珍しい漁のやり方です。瀬戸内海で漁業を営む私達は、地方から漁業界を変えていくきっかけになりたいと思ってます!

現在の支援総額

1,331,500

133%

目標金額は1,000,000円

支援者数

134

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/05/19に募集を開始し、 134人の支援により 1,331,500円の資金を集め、 2023/06/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,331,500

133%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数134

このプロジェクトは、2023/05/19に募集を開始し、 134人の支援により 1,331,500円の資金を集め、 2023/06/30に募集を終了しました

私たちは、岡山県玉野市の胸上という地域で漁師をしている「邦美丸(くにみまる)」と申します。私たちが行なっている「受注漁」とは、注文のあった分だけ魚を獲って、それ以上は獲らない!という珍しい漁のやり方です。瀬戸内海で漁業を営む私達は、地方から漁業界を変えていくきっかけになりたいと思ってます!

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美保です。

※写真は、ばぁちゃんと父さん

「"見て分からんもんは聞いても分からん"と、

じぃさんは漁の仕方なんか教えてくれなんだ。」

父さんが話してくれました。

海には道がない。

それどころか、海の中がどうなっているのか、どこに岩があるのかも見えない。

全感覚を総動員して、山の位置と自分の位置を覚え、想像力を働かせながら体で記憶していく。

生きるか死ぬか、常に命の危険と隣り合わせだから教えなかったのか。教えられなかったのか。自分で感じろと。(先先代のおじいと、もっと話しておけば良かった)


しかけ一つにしても毎日が実験で、それをしなければ漁師としてメシが食えない。だからこそ、技術を磨く事だけを考えて生きてきたと父は言う。

次第にたくさん魚が獲れるようになると、母さん、嫁、子供、他の漁師から褒められた。

それが唯一の喜びだった。


この人達の技術は、思考回路は、宝だ。

現にそんな先輩漁師達のおかげで、私たちは今日も船を出せている。


今当たり前に目の前にある"それ"だって、

先先代が、先代が、必要は発明の母だと、

試行錯誤した結果生まれたもの。

便利さを与えてくれたから、

次の世代から新しい発想が生まれ、進化した文化を作っていける。

(これは漁業だけではない)


今度は私たちが、今直面している問題について考える番。

具体的には、"資源を守る"ということ。

次世代に、魚を食い逃げした!と言われないために。

先先代が悲しまないように。


と同時に、

先輩漁師が活躍できる場も考えていきたい。


受注漁は、

「おめーらじゃけんできる」

「そんなん夢物語じゃ」

と言われてきた。

でも今は、

「羨ましい」

「わしの魚も売ってくれ」

と言われるようになった。


先輩が体力の限界で、漁師であることを諦める前に、私たちにはやるべき事がある。


次世代には受注漁のノウハウを伝え、

先代と協力し、資源を守りながら漁を続けていく

これは、全世界に共通して言えるのではないか。

先代と協力し、手を取り合い、発展していく

そんな世の中になれば、ちょっと素敵じゃないですか。

夢物語だと笑われるかもしれないけど、

邦美丸は目指します。


クラウドファンディング残り3日!!

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