ラカイン州タンドゥエの寺院学校増築に向けてご支援をいただいている皆さま、ご無沙汰しております。リンクトゥミャンマー事務局の粂川です。前回、メールにてお知らせいたしました現地視察の様子を当会のブログにUPいたしました。画像がたくさんあり、現地の様子が伝わりやすいかと思います。【ブログはこちらからご覧ください】https://www.npoltm.org/2018tourreport1/【動画もあります↓ ▶をクリックすると動画が再生されます。】ぜひご覧くださいませ。リンクトゥミャンマー事務局 粂川美千代
5月になりました。 クラウドファンディング期間は残り29日!今までにご支援・ご協力くださった方々には深く御礼申し上げます。 もっともっと多くの方々に当事業のことを知ってもらい!そんな想いから。この度、当事業へのご参加を呼びかけるチラシを作成しました! 現在、事務所のある横浜市周辺の国際協力関係団体などにチラシを配布しています。 5月20日は、横浜市神奈川区主催の市民団体・国際交流イベントに出展し、当事業へのご支援を呼びかけてまいります! 呼びかけに参加したい、チラシを近所で配りたい!という方がいらっしゃれば、ぜひ当事務局までお知らせください(info@npoltm.org)。必要部数、郵送いたします。 FacebookやTwitterを通しての情報拡散も大大歓迎いたします! 皆さんの力で、プロジェクトを成功させましょう!
ラカイン州タンドゥエ寺院学校ってこんなところ① タンドゥエ寺院学校は、海の透明度が高く世界的に有名なガパリビーチの近くにあります。 外国人旅行客が外資系ビーチリゾートホテルに1日何百ドルも支払うすぐそばで、タンドゥエ寺院学校の子どもたちは貧困から脱するために懸命に勉強。 これが現実です。 こうした世界的な経済格差を少しでも小さくするために、同プロジェクトはあるのです。 (写真↓ 学校敷地内にあるため池) ラカイン州タンドゥエ寺院学校ってこんなところ② 設立は2012年。生徒数は134人。 それから6年。 生徒数は1015人! 貧困家庭や孤児の受け皿となっている寺院学校。生徒の増加=困っている人が多いということ。 そんな状況のなかで、より多くの子どもたちが「教育」という貧困から抜け出すチャンスを手に入れたことは喜ばしいことですね。 (写真↓:ミャンマー語で書かれた生徒数一覧表) ラカイン州タンドゥエ寺院学校ってこんなところ③ どのような生徒たちが通っているのでしょう? 貧しい家庭の子どもたちや、親がいない子どもたちもいます。他地域出身の子どもおります。 ミャンマーの僧侶は、托鉢や修行でいろいろな場所に出かけます。出かけた先で出会った孤児を連れてきたり、寺院繋がりで子どもが紹介されてくることもあるようです。 ラカイン州タンドゥエ寺院学校ってこんなところ ④ 先生たちを紹介します。 寺院学校は寄宿舎(寮)があるので、先生たちは生徒の生活の世話もします。 2014年のパンフレットによると先生は無償で勉強を教えている(食事や住居は提供される)とのことで、決して楽な職場ではないようです。それでも子どもたちのために働きたいという熱心な先生が多いようです。 職員室でほっと一息する先生たちの姿(↓写真)も視察では見ることができました。 コラム「ラカイン州タンドゥエ寺院学校ってこんなところ」リンクトゥミャンマーFACEBOOKで日々更新中です♪ https://www.facebook.com/LinkToMyanmar/
こんにちは。 リンクトゥミャンマー事務局の粂川です。 4月1日に開催したラカイン州タンドゥエの寺院学校 視察報告会。 ご参加の皆さまは、熱心にメモをとり、たくさんの質問をしていただきました。 たとえば、このような質問がありました♪ Q. ミャンマーの教育制度を教えてください。 A. 小学校5年、中学校4年、高校2年 です。 小学校は試験に合格しない場合落第になるところが日本の制度と違います。 Q. いま、寺院学校はどのように運営されているのでしょうか? A. 地元の方々の寄付と、海外からの旅行者が寄付をしてくれる場合もあります。寺院学校の場所が、世界的に有名なビーチ、ガパリと近いため、旅行者が比較的多いです。 Q. 卒業後の進路は? A. 大学に進む人もいれば、地元で就職する人もいます。大学を卒業していると、よい仕事に就職できる確率が格段に高まります。 今回ご参加できなかった皆さまも、ご質問がありましたら、なんでも聞いてくださいね。 リンクトゥミャンマーのメールアドレス: info@npoltm.org リンクトゥミャンマーのTwitterやFacebookを通しての質問も大歓迎ですよ~。 Twitter: https://twitter.com/linktomyanmar Facebook:https://www.facebook.com/LinkToMyanmar/
はじめまして。NPOリンクトゥミャンマー理事長の深山沙衣子と申します。 クラウドファンディングサイト・キャンプファイヤーにて当法人のミャンマー・ラカイン州寺院学校をご覧いただき、誠にありがとうございます。そしてこのプロジェクトをご支援してくださる方々に心より御礼申し上げます。 ラカイン州はミャンマーの中でも、大変困難の多い地域ですが、当法人の役員であるミャンマー人はみなラカイン州出身であることと、個人的には私の夫がラカイン人であるということから、この州にきちんと裨益する支援の形をNPOの皆で考え、たどりついたのが、このタンドウエ寺院学校の校舎を作るプロジェクトです。 かつで第2次世界大戦後、日本は多くの資金をいただいて経済発展しました。お金は「天下のまわりもの」といいますが、文字通り、世界中を豊かにするために駆け回るものです。 人を助ける気持ちも、世界を駆け回ります。 「誰かを助けることで、自分の人生が豊かになる」とは、私自身が毎日ミャンマー人の「お願い」に応える毎日で、実感していることです。多くの日本の方に、「誰かを助けることで、豊かになる人生」を実感していただければと思います。 このプロジェクトの意義につきご共感いただけましたら、本当にうれしく思います。何卒よろしくお願い申し上げます。 リンクトゥミャンマー理事長:深山沙衣子