THE M/ALLでは、カルチャーが交錯する時代を捉え、日常議論されにくい話題も、ターゲット層が潜在的な興味を寄せるテーマとしてざっくばらんに取り上げ、45分トーク+15分休憩をワンセットにしたトークセッションを会期中の30時間行います。 社会にある様々なこと、疑問に思っていること、気になること。パーティーの中で、隣にいるあの人と気軽に話せる空間です。 感度の高い話題、人を紹介しているウェブメディア『beinspired』さんから、当日参加アーティスト達のインタビュー記事をご紹介します。痴漢にあっても、黙っているのが「ふつう?」日本の理不尽な常識を崩す“レディース集団”とは。 日本の理不尽な常識を崩す“レディース集団”とは セックス、生理、ピルについてオープンに話さない日本が背負う“代償”について声を上げる一人の女性 日本が背負う“代償”について声を上げる一人の女性 中川えりな、20歳。今、彼女は「ファッション」で政治と日本の若者の距離をどう近づけるのか。 「ファッション」で政治と日本の若者の距離をどう近づけるのか。 どうぞ読んでみてください。当日お会いできるのを楽しみにしています!
<Moment Joon> 韓国ソウル生まれ。移民者ラッパー。 ロサンゼルス、ニュージーランド、ソウル育ち。2010年大阪大学の留学生として来日。 大学在学中にYoutubeに数々の曲をアップロードして、その中の『I LOVE HANDAI』は日本では珍しいコレッジ・ラップの曲で、ユーモラスに大学生の日常を描写した歌詞で全国の様々な大学やヒップホップ・シーンからの注目を集めた。以降ネットで楽曲の発表を続ける一方、韻踏み組合が主催する「ENTER」を含めた大阪ローカルシーンの様々なステージに立つ。2012年にはネットレーベル「rev 3.11」から5曲入りのEP『Up & Down』を発表、独特な感覚の歌詞と英語・韓国語まで広がる世界観で注目を集めた。 2012年韓国陸軍に入隊、2年間の服務中に2枚のミックステープ『The Game Waits Me Vol.1 & 2』を公開、その存在感を披瀝した。除隊後、日本語ラップシーンに対する鋭い批判と攻撃的な歌詞で武装した楽曲『Fight Club JP』を発表し、Jinmenusagi、ISH-ONE、KOJOEを含めた多くのラッパーからのアンサー曲を招くなど、当曲は楽曲バトルという新しい流れの始まりとなって2014年日本語ラップ界の話題を生み出した。 そして2015年、インディ・レーブル「Grow Up Underground」からデビューアルバム『M O M E N T S』を発表。ヒューチャリスチック、トラップ、ブン・バップ、R&Bなど幅広いスタイルの楽曲の上で、はっきりとしたアイデンティティと作詞スタイルのラップを載せた当作品は評論・リスナの両方から高い評価を受けた。以降、英語圏の有力音楽評論マガジン「Pitchfork」で高く評価された「Ryuei Kotoge & Sima Kim」コンビとコラボしたり、無料配信した楽曲『Bathing Abe』が「SEALDs」が主催した官邸前デモで演奏されるなど、ジャンルや政治などのタブーに限られず活発に活動。 2017年はヒップホップ・ラジオ「WREP」主催の楽曲バトル「MURDER GP」に参加し、相手のSimon Japに対して「Simon (jab)」と「Simon Says」2曲を発表、痛烈な皮肉とユーモアでリスナたちから大きな支持を集めた。以降『No One 蘆原 アシハラ』や『Stress '1618』など、日本に住む移民者としてのアイデンティティや怒りを派手に表現した曲で注目を集めた。SEEDAのYoutubeインタビュー番組「ニート東京」に出演してヒップホップや日韓関係、徴兵制について語るなど、独特なキャラクターと思想でファンを増やしている。4月には東京Red Bull Music Studios主催のインスタジオ・ライブのミュージック・シェアに参加する一方、『Passport & Garcon』をタイトルにしたセカンドアルバムを制作していて、自由自在に文化・言語を超え、クリシェやタブーに限られずに今まで日本語ラップになかった音楽で活動を続けている。Moment Joon - Stress '1618 <moment joonについて知っておくべき10のこと>1980年創刊のロンドン発のストリートカルチャーマガジンの日本版、世界中及び日本発のファッション、カルチャーをグローバルな視点で展開している「i - D JAPAN」の記事をご紹介します。moment joonについて知っておくべき10のこと 「"外人ラッパー”と呼ばれます。外人はいつまでも外のもので、日本人は日本社会の一部だと思っていない。でも誰に何を言われようとも、僕が知っている社会は日本社会なのでここで生きていく」 ぜひご一読ください。きっと当日のLIVEがもっともっと面白くなりますよ!お楽しみに!
僕らの毎日は慌ただしい。大事な日常を全うしタスクをこぼさないように生きるだけで大変だ。実際いくつかこぼしてしまったことを背負いながら今日を生きる僕らにとって、ニュースからこぼれてくる行政やら国政やら国外の事件の遠く難しい問題なんて、当事者たちに任せるからよろ!って気分。自分だって正しくなんて出来きれてないんだから、できれば非難されたくないし、批判するなんてことで、負のエネルギーの返り討ちなんかありそうで、全然平和じゃないから。目立っていいこと無いし、とりあえずこのクソ忙しい宿題と今日の責任に追われる日々の中で、勝ち取った隙間で楽しい時間を探し使うバランスの舵取りは上手になりたい。そうやってなんとなく漂う不安を自分に降りかからない範囲で忘れられるような楽しい事や貯金も増やしたい。 まあ普通そう思うよね。って言う「普通」が常識的ってことで、やってきた社会だけど、だんだんそれも普通、これも普通ってことで実際普通でなくなってきちゃっている事を実は感じているんだけど、この途中下車したら負け感満載の普通中毒も、来るとこまで来てると思う。 僕らは本当に当事者でないことで会話を満たしてるけど、本当に当事者なことごとは、本当は皆が当事者だから、半径10mの関心が平和の術の無関心。そんな作法にどっぷりな日本で、なんかぐるぐるもやもやしている人は本当は多いんじゃない? だからもやもやしてる人が、そのままでやって来れる場所/イベントが必要なんじゃないかと。 覆ってないはずの目や耳や口に被さる手をどけて、そうした世の中の問題もフレッシュな音楽や言葉も同じように聴き、感じ、考え、語る日常が普通にありたい。いま「普通中毒」を解毒するのがカルチャーの役割で、そのカルチャーは作られるもの以前に、僕らで悩みそして楽しみながら作り出すものなのだから。 MAKE ALL 遠藤治郎
< Bullsxxt > Member: UCD(MC), tommy(Gt), Naruki Numazawa (Key, Syn, Vo), Shotaro Sugasawa (Dr, Per)Support Member: Pam(Ba, Syn)2012年 結成. 東京を拠点に活動するヒップホップ・バンド。ジャズ、ソウル、ファンク、ルーツ・ロック、エレクトロニカなどさまざまな音楽から影響を受け、コンシャスネス~ポップネスを孕んだヒップホップ・サウンドを追求しつづけている。2016年1月に、自主制作での1st EP『FIRST SHIT』を発表。『MUSIC MAGAZINE』誌などで取り上げられる。2016年5月には、恵比寿BATICAにてBudamunk、ISUUGI、やけのはら等が出演したイベント『CATTLE CLUB』を主催。その後、メンバーの脱退や加入を経て、現在はサポートメンバー1人を含めた5人で活動中。2017年10月に1stAlbum『Bullsxxt』をリリース。instagram twitter 「 続けなければならない、私は続けることができない、続けなければならない、言葉があるかぎり語らなければならない、彼女らが私を見つけ出すまで、彼らが私のことを語るまで、言葉を語らなければならない。それと同じように、続けなければならない、私は続けることができない、続けなければならない、音楽が鳴るかぎり歌い、舞い、踊らなければならない、美しいかぎり描かねばならない、彼らが私たちを見つけ出すまで、彼女らが歌い、舞い、踊り、そのすがたの前に立ちすくむまで、 ーー奇妙な罰だ、奇妙な過ちだ、続けなければならない、まだ終わるわけにはいかない、うつろな連中を引きずり下ろし、新しく来るものを迎え入れなければならない。」from Bullsxxt思想する詩人であり、そしてラッパー。 上質なトラックに紡がれる世界は聴く人を掴んで離しません。つい、引き込まるBullsxxt、乞うご期待です。 当日のLIVEをお楽しみに!
みなさま、ご支援ありがとうございます。 ご協力してくださる大勢のみなさまのおかげで、ご支援の輪も広がり続け、50パーセントを超えました!THE M/ALL Twitterでリツイートさせていただいたパトロンさんの声を、とても嬉しいのでほんのちょこっとご紹介させてください。私も参加したい。クラウドファンディング大嫌いなんだけど、初めて意義を感じた。参加した人以外に恩恵があるなんてちょっとほんとにちょっと物凄い感動。NOの先のMAKEってイイじゃん。それって日本国憲法だと思う。M/ALL、共に支え合いつくりあげよう。クラウドファンディングが成功してこのイベントが無料開催になれば、お金がない中学生や高校生もGotchやコムアイやAwitchやBullsxxtや……を観に来られる。それってすごくいい。なのでパトロンになりました。グッズばりかわいいな〜〜ロックフェス顔負けの可愛さやねんけど笑彼氏と行きます楽しみ。ありがとうございます。! 参加したい、応援したいの気持ちたくさん届いています。実行委員も手探りで始めたクラウドファンディングですが、みなさまの想いとても嬉しいです!!「様々な立場の人が、その人にできる関わり方で参加できるパーティ」がTHE M/ALLの理想です。お金がたくさんある人もない人も、いまの世の中に対して「YES」な人も「NO」な人にも、分け隔てなく来てほしい。多様性の中に寛容が生まれ、互いの矛盾を認め合う事で、今までに想像もしていなかった新たな視野が広がると思います。 その上で、考える。音とリズムを浴びて、ただ身体を揺らし、言いたいことは言う! 自分の言葉を見つけ、想いを受けとめて、そしてまた考える。私たちの行為そのものが、社会になっていく。 一緒に MAKEしましょう。 参加してください! 応援してください!! 引き続き どうぞよろしくお願いいたします!