THE M/ALL開催へ向けてここ数年の間にこの社会は大切な物を失ってしまったように感じています。経済格差が深刻な状況になっていく中、多くの人達がSNSで素敵な自分を必死に取り繕っています。その結果、他者の心の痛みを想像したり、明るい未来のために考えたり語り合ったりする余裕がどんどん無くなっている気がして仕方ありません。自分の事を見て欲しい認めて欲しいという承認欲求と、フェイクかリアルかわからない情報、これらが大洪水となって私達を飲み込み視野を狭めさせ感覚を麻痺させています。平気で嘘をつくような政権を他人事のように無関心で許してしまうような社会。私達は一体どこに向かっているのでしょうか?私たちが変わろうとしなければこの絶望から逃れる事は出来ません。私は今、社会の変化を求めます。そのために何を「つくる」べきかを、みなさんと一緒に考えていきたいと思っています。MAKE OUR PLANET GREAT AGAIN! オークラ(12XU) https://www.instagram.com/onetwofxxkyou/
RAPPER / YENTOWN Awichは本名の漢字の直訳であるAsia Wish Childを略した造語。1986年、沖縄県那覇市生まれ。幼い頃は夜が怖く、沖縄のことや宇宙のこと、愛や恋に想像を巡らし、ずっと詞を書いていた。中1のときに日本語ラップを聴いてラップを書き始め、レンタルショップで出会った2パックでヒップホップに開眼。小4から学び始めた基地内の英会話教室に通いつつ、海外のヒップホップから生きた英語を学ぶ。14歳のときに沖縄産ヒップホップのコンピレーションアルバム『Orion Beat』に客演で参加。2006年にEP『Inner Research』でデビュー。同時期にビジネスを学ぶため米国アトランタに渡る。サザンラップが隆盛を極めていた現地でストリートライフに身を置きながらファーストフルアルバム『Asia Wish Child』を制作し、2007年にリリース。翌年、アメリカ人の男性と結婚し、長女を出産。3年後、インディアナポリス大学で起業学とマーケティング学の博士号を取得。家族で日本に戻り暮らすことを決めていた矢先、夫が銃殺されるという悲惨な事件に直面する。その後、娘と共に沖縄に帰郷。永遠に続くような自問自答の末に、本当に生きることや愛すること、本当に赦すことを見出し、本格的な音楽活動を再開。同時に、自らのエッセンス(心髄)である故郷・沖縄の役に立とうと制作会社「CIPHER CITY」を設立。映像や番組の制作、舞台演出、ファッションイベント企画など幅広く手掛け、2017年、自ら脚本・監督を務めた短編映画「aimer」がアムステルダム「ニュールネッサンス映画祭」でベスト・ファンタジー部門にノミネートされ受賞。2017年8月、Chaki Zuluの全面プロデュースによる10年ぶりのフルアルバム『8』(読み:エイト)をリリースし、ウチナーグチ(沖縄語)と英語、日本語を自在に組み合わせた歌詞と奥深い歌声で神秘的な世界を表現。人が発する波動、自然がもたらすエネルギーと交わりながら、そこにフェミニンをプラスし、唯一無二の音楽を創作し続けている。http://awich.jpこちらで彼女の楽曲を観ることができます。http://awich.jp/video/ 当日、彼女の根底から湧き出るエネルギーを、歌声を、ステージで体感しましょう。お楽しみに。
" テンテンコ " 1990年8月27日生まれ。北海道出身。身長142cm。 2013年BiSに加入し、2014年の解散とともにフリーランスとして活動を始める。 2016年にTOY'S FACTORY / MIYA TERRACEとマネージメント契約。 「90年代からの日本の"インディー霊"を全て背負っているといっても過言ではない、ヴァリエーションに富んだアヴァンギャルド表現者」と人は彼女を評し、オーバーグランドとアンダーグランドを自由に行き来し、朝から真夜中まで型にはまらない聖域なき活動を行っている。 2016年12月にソロとしては初のMINI ALBUM「工業製品」をリリース、 2017年12月に2ND EP「きけんなあなた」をリリースした。 昼夜場所環境問わず活動する彼女の動きには今後も注目である。http://tentenko.com
" 田我流 " 山梨を中心に全国的に活躍するラッパー。2011年に公開された富田克也監督の映画「サウダーヂ」で主演を務めたことをきっかけに名前が広がり、2012年4月に発表したアルバム「B級映画のように2」でその評価を確固たるものにする。その後eastern youthの企画イベント「極東最前線」にヒップホップアーティストとして初めて出演し、さらにフラワーカンパニーズとのツーマンライブも実施。ヒップホップというジャンルを超えて、さまざまな音楽シーンで活躍している。2013年、ライブドキュメンタリーDVD「B級TOUR -日本編-」発表、2014年には地元一宮のラップグループstillichimiyaとしてアルバム「死んだらどうなる」を発表し、全国ツアーを敢行。2014年より自身のバンド・プロジェクト「田我流とカイザーソゼ」を始動し同名のアルバムを発表。これまでにeastern youth、THA BLUE HERB、七尾旅人、cero、OGRE YOU ASSHOLE、フラワーカンパニーズ、在日ファンク、ZAZEN BOYSなどと対バンしている。 http://www.maryjoy.net/artists/dengaryu.html 人間、愚かでいて最高に愛すべき奇天烈な生き物。その全てを全開きにしたLIVEこそが田我流。当日のステージ、どうなるのか楽しみです。こうご期待です。