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築100年の沖縄古民家を生徒の手で直したい。 珊瑚舎古民家再生プロジェクト

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

珊瑚舎生の思い出がつまった古民家を生徒の手で直し、沖縄の伝統木造工法を繋ぎたい。学校の授業の一環として、生徒自ら6000枚以上ある赤瓦を手作業でおろし、修復作業を進めています。

現在の支援総額

3,266,000

93%

目標金額は3,500,000円

支援者数

249

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/06/02に募集を開始し、 249人の支援により 3,266,000円の資金を集め、 2023/08/20に募集を終了しました

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築100年の沖縄古民家を生徒の手で直したい。 珊瑚舎古民家再生プロジェクト

現在の支援総額

3,266,000

93%達成

終了

目標金額3,500,000

支援者数249

このプロジェクトは、2023/06/02に募集を開始し、 249人の支援により 3,266,000円の資金を集め、 2023/08/20に募集を終了しました

珊瑚舎生の思い出がつまった古民家を生徒の手で直し、沖縄の伝統木造工法を繋ぎたい。学校の授業の一環として、生徒自ら6000枚以上ある赤瓦を手作業でおろし、修復作業を進めています。

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珊瑚舎古民家再生プロジェクトを応援いただいたみなさまへお久しぶりの報告になってしまい、申し訳ありません。現在の古民家再生の進捗やここまでの活動報告をさせていただきます。昨年度の高校3年生が卒業するまで(2023年度の3月まで)に古民家再生を完了させたいという目標を立てて毎週の山がんまりの日に作業を進めてきましたが、一つひとつ生徒たちの手作業で進めるのには思った以上に時間がかかり、2024年5月現在もまだ修復作業を続行中です。報告が遅くなって、申し訳ありませんでした。↓この3月に卒業した卒業生たちは、赤瓦に一人ずつ名前を書いて、古民家の屋根のてっぺんに葺きました。2023年12月ごろまで、5000枚以上の赤瓦を屋根からおろし、一枚ずつ手で漆喰落としをしてきました。下ろす際に割ってしまったものも少なくありませんでしたが、他で取り壊すことになった古民家から同じくらい古い赤瓦を譲っていただき、それもコツコツと漆喰落としをしています。こうして準備した赤瓦を、2024年1月から古民家に葺く作業を進めています。まず雌瓦を並べ、その上に雄瓦をなるべくまっすぐになるように載せて、コンクリートでとめていきます。まっすぐになっているかどうかを確かめるのに墨壺を使い、上と下から人の目でじっくり確認しながら進めます。根気のいる作業ですが、こうして綺麗に並んだ屋根を見ると達成感があります。正面には花瓦を使っています。正面の屋根が終わり、今は横川になる屋根の瓦葺きを進めているところです。引き続き瓦葺の作業が続く見込みです。なかなか完成のご報告ができずに心苦しいのですが、これからも。時間がかかっても生徒たちが自分たちの手で進めていくことになります。こちらの活動報告のほか、珊瑚舎スコーレのインスタグラムでも日々の作業の様子などを報告していきたいと思います。どうぞ温かく見守っていただけますと幸いです。何卒よろしくお願いいたします。※応援してくださったすべての方に、リターンの品をお送りしました。生徒たち総出で送付の準備やお礼状を書きながら、あらためてこんなにもたくさんの方が応援してくださったことを実感して大変ありがたく思っています。万が一、リターンが届いていないという方がいましたらご連絡ください。また、「山がんまりツアー」を選んでいただいた方には、個別で日程調整のメールをお送りしています。ご確認いただきますようお願いいたします。▼連絡先珊瑚舎スコーレ事務局info@sangosya.com098-975-7781


youtube「おきなわちゃんねる」のみなさんが、珊瑚舎の山がんまりの活動を密着取材してくださいました。写真や文章だけではなかなか伝えきれない山がんまりや古民家修復作業の様子を、動画で見ていただけます。じゅん選手、ひーとーさんやまいこさんにたくさん生徒たちに関わってもらい、感謝しています。楽しそうで嬉しそうな生徒たちの様子もぜひ楽しんでみてください。


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珊瑚舎古民家再生プロジェクトを応援してくださっているみなさまへ明けましておめでとうございます。今年も珊瑚舎をどうぞよろしくお願いいたします。古民家再生プロジェクトでは、ひびの入った梁の下に新しい梁をいれて補強したり、ゆがみを直して基礎をつくりなおしたり、屋根にルーフィングを張ったり、壁板を張ったりと、みんなで分担して作業を進めています。なかでも時間をかけてきたのは、古民家からおろした赤瓦6000枚近く、一枚ずつ漆喰やセメントを落として数を数える作業です。昨年のおわり、ようやくすべての瓦を洗い終わりました。この赤瓦は100年以上前に職人さんが手仕事で一枚ずつ焼いたもので、今では手に入りません。なるべくもとの赤瓦を使って古民家を再生できるよう、注意をはらって作業をしてきたものの、瓦をおろしたりセメントをおとしたりする作業のなかで割れてしまったものがあります。この赤瓦は100年以上前に職人さんが手仕事で一枚ずつ焼いたもので、今では手に入りません。なるべくもとの赤瓦を使って古民家を再生できるよう、注意をはらって作業をしてきたものの、瓦をおろしたりセメントをおとしたりする作業のなかで割れてしまったものがあります。今月からいよいよ屋根に葺いていくのですが、花瓦(花の型を押してある赤瓦)が足りなくなってしまいました。沖縄県内で、花瓦を譲ってくださる方を探しています。お近くで古民家を直したり赤瓦の保管をしている知り合いなどあれば、聞いてみてもらえると大変ありがたいです。・年数100年以上・男瓦、女瓦どちらでも拡散やシェアのご協力をどうぞよろしくお願いします。※花瓦ではなくても、同じ年代の赤瓦が余っているところがあればお知らせいただきたいです。↑左:女瓦 右:男瓦ちなみに、このお知らせを出したところさっそく連絡をくださった方があり、首里で取り壊されることになった築150年の古民家の赤瓦合計1000枚ちかくを譲っていただきました。↑山がんまりに運び込んだ赤瓦不思議なことに、珊瑚舎の古民家の赤瓦とサイズや風合いが一致します。当時、同じ工房でつくられていたかもしれません。取り壊した跡地には、マンションが建つことになっていると聞きました。廃材なども使って、増築や修理も繰り返しながら長いあいだ引き継がれてきたと思われる古民家ですが、機械であっというまに取り壊してしまうそうです。タイミングよく、貴重な赤瓦をレスキューすることができました。歴史ある古民家がこうしてなくなってしまうことじゃ残念ですが、譲っていただいた赤瓦をまた珊瑚舎の古民家でつないでいきたいと思っています。  


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珊瑚舎古民家再生プロジェクトを支援してくださったみなさまへ8月に120%達成をご報告してから、ずいぶん間があいてしまい申し訳ありません。夏休み明け、登校してきた生徒たちと達成を喜び合い、古民家再生が完了するまでがんばろうと気持ちを新たにしました。↓実行委員から、支援者のみなさんへのメッセージです。ぜひご覧ください。↓「達成おめでとう!」ジュースで乾杯しました。県内外問わず、こんなにたくさんの人たちが珊瑚舎を知ってつながってくださること、応援してくださることがとてもありがたく、生徒たちの力になっています。本当にありがとうございます。今も毎週金曜日は、山がんまりでコツコツ作業を進めています。現在は、古民家の基礎をセメントでつくったり、くさびを打ち直したり、雨戸をすべらせる鴨居を取り付けたりしています。引き続き、みんなで力をあわせてがんばります。支援者のみなさまのご自宅へ「学校をつくろう通信」をお送りします。クラウドファンディングや古民家再生について、生徒たちの文章を載せているのでよろしければひらいてみてください。また、リターンの発送準備も進めております。どちらも10月中にはお届けしますので、楽しみにお待ちくださいね。※がんまりツアーを選んだ方には、このあと個別で調整のメールをお送りします。


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8月20日23:59をもって、珊瑚舎古民家再生プロジェクトのクラウドファンディングを終了しました。大変ありがたいことに、293名もの方から応援をいただき、合計4,463,250 円 を集めることができました。▽内訳キャンプファイヤーのサイト上:3,266,000 円珊瑚舎口座への振り込み・手渡し:1,197,250円おかげさまで、目標額350万円に対して120%以上を達成することができました。珊瑚舎につながってくださる方、心を寄せてくださる方が、県や国を超えてこんなにいるということを実感して、とても心強く、ありがたい気持ちでいっぱいです。現在珊瑚舎は夏休み中ですが、夏休み明けに生徒が登校してきたら、この喜びを生徒たちと心いっぱいわかちあいたいと思います。そして、古民家再生に向けてまたコツコツと作業を進めてまいります。改めてこのたびは、ご寄付、周囲の人への拡散や応援メッセージなど、本当にありがとうございました。「古民家が直ったらぜひ見に行きたい!」「作業に参加してみたい!」という声もいただいております。ぜひ、珊瑚舎が代々築いてきた山がんまりを、思い出の詰まった古民家を、見にいらしてくださいね。夏休み明け、生徒とともに、お礼状やリターンの発送・調整を進めてまいりますので、楽しみにお待ちください。取り急ぎの御礼となりますが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。