我々の演目、ヨハンシュトラウス2世のオペラ、喜歌劇「こうもり」は、演奏時間が約2時間半もかかるので、子どもがじっと聞いているにはつらいのが現状です。しかし、私たちには、小学生の皆さんにも「オペラの楽しみを少しでも知ってもらいたい」という思い、前日のリハーサルに川越市内の小学生親子を無料で招待することにしました。リハーサル当日は、「オペラってなに」という説明の後、ウェスタ川越のオペラのセットがあるステージに上がっていただき、舞台裏を見学し、リハーサルの一部をステージの近くで聞くことができます。参加費は無料です。本番の前日にこのような機会を設けても、練習に支障が出るし、チケットの売り上げが上がるわけでもありません。しかし、子どもたちにもオペラに触れられる機会を提供し、SDGsの理念である「誰一人取り残さない持続可能な社会」形成の少しでもお役に立てるように、このような企画を実施します。近くの小学校や町内会を訪問してチラシ配布のお願いをしたり、運営委員は曲を完成させる以外の仕事を兼ねてやってくれています。私も含めて、もう一踏ん張りしていきたいと思います。
合唱団は衣装を着て、舞台上で踊ったりするのですが、お金がないので、衣装は自分たちで用意しなければなりません。現在用意できる衣装の調査を行っていますが、演出の直井先生に、グループごとの衣装の色をどうすればいいか、指示をいただく予定です。このオペラ出演のために新たに買わなければならない人もいるようで、オケのメンバーとしては、申し訳ないなと思っています。
合唱団は衣装を着て、舞台上で踊ったりするのですが、お金がないので、衣装は自分たちで用意しなければなりません。現在用意できる衣装の調査を行っていますが、演出の直井先生に、グループごとの衣装の色をどうすればいいか、指示をいただく予定です。このオペラ出演のために新たに買わなければならない人もいるようで、オケのメンバーとしては、申し訳ないなと思っています。
合唱団が衣装代がかかるという話をしましたが、楽器が声なので、ふだんはそれほどお金はかからないと思います。が、オーケストラは楽器やその維持のために、たくさんのお金がかかります。金管楽器は金属製のマウスピースをつけて音を出しますが、木管楽器のうち、クラリネット、サクソフォーン、オーボエ、バスーンといった楽器は葦の茎を削った「リード」と呼ばれる者を楽器に付けて音を出します。リードは消耗品で、使っているとすぐダメになります。時に私がやっているオーボエは、リード代がバカになりません。プロは葦を削るとことから作るのですが、私のようなアマチュアはまともなものが作れないので完成品を買います。それが1本3千円ぐらいします。オーボエを吹いて20年以上経ちますが、これまでにリードのために使ったお金は数十万円の単位です。楽器が買えちゃいますね(^_^;)
8/20 本川越駅前の商業ビルPePeで広報演奏を行いました。この日は金管5重奏が初登場。トトロなど、なじみの曲を演奏しました。演奏の傍ら、演奏会の宣伝活動をしました。