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『ゲッベルスと私』の「ホロコースト証言シリーズ」3部作を社会に残したい

岩波ホールで上映していた『ゲッベルスと私』と『ユダヤ人の私』に続く『メンゲレと私』の公開に合わせて、ホロコースト生存者のダニエル(91)をテルアビブから招き、シリーズ3 部作の劇場公開を完結させたい。そしてBlu-ray ボックスを製作して第二次世界大戦の記憶を日本の社会に残したい。

現在の支援総額

3,674,964

61%

目標金額は6,000,000円

支援者数

413

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/07/15に募集を開始し、 413人の支援により 3,674,964円の資金を集め、 2023/09/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

3,674,964

61%達成

終了

目標金額6,000,000

支援者数413

このプロジェクトは、2023/07/15に募集を開始し、 413人の支援により 3,674,964円の資金を集め、 2023/09/30に募集を終了しました

岩波ホールで上映していた『ゲッベルスと私』と『ユダヤ人の私』に続く『メンゲレと私』の公開に合わせて、ホロコースト生存者のダニエル(91)をテルアビブから招き、シリーズ3 部作の劇場公開を完結させたい。そしてBlu-ray ボックスを製作して第二次世界大戦の記憶を日本の社会に残したい。

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クラウドファンディング支援者の皆さまこの度はご支援、本当に有難うございました。10月中、編集に注力していた『メンゲレと私』の公式プログラムが完成しましたので、鑑賞券1枚+公式プログラム(5000円)、及び、鑑賞券2枚+公式プログラム(7000円)の支援コースの皆さまへの発送を、開始いたしました。全国への発送となりますので、地域によっては到着日が異なりますので、ご了承くださいませ。なお、12/3(日) の東京都写真美術館ホールの11:00の回は、クラウドファンディングの舞台挨拶付きプレミア鑑賞券(東京会場)の支援者の方々で既に満席ですので、こちらの、鑑賞券+公式プログラムの支援者の皆さまには、同日12/3(日) の15:30の回のご鑑賞をお薦めいたします。この回の上映後、17:10より、クリスティアン・クレーネス監督、フロリアン・ヴァイゲンザマー監督と、日本大学文理学部教授でドイツ映画研究者の渋谷哲也先生との特別対談を開催いたします。貴重な機会ですので、ぜひお出かけください。また、12/6(水) の大阪・第七藝術劇場、12/8(金) 広島・横川シネマ、12/10(日) 沖縄・桜坂劇場における監督たちの舞台挨拶付きプレミア上映回でも、鑑賞券+公式プログラムの支援者コースの券をご利用いただけます。上映開始時刻や、座席券との引き換えなど、詳細は各劇場にお問合せください。東京都写真美術館ホールでの、12/3(日) から12/15(金)までの上映スケジュールに関しては、「ホロコースト証言シリーズ」の公式サイトに情報をアップしました。トップページを下にスクロールして、ご確認ください。映画のチラシにも記載しておりますが、東京都写真美術館ホールは東京都の施設ですので、12/4(月)、12/11(月)は休館となります。また、12/13(水) も休映ですので、ご注意くださいませ。https://www.sunny-film.com/shogen-series長々と失礼しました。どうぞ引き続き、宜しくお願い申し上げます。(矢本)





現状のご報告
2023/10/18 22:27
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クラウドファンディング【『ゲッベルスと私』の「ホロコースト証言シリーズ」3部作を社会に残したい】をご支援してくださった皆さま、本当にありがとうございます。ここまで多くの方々にプロジェクトを支援して頂けたことをとても嬉しく思うのと同時に、改めて、プロジェクトの社会的意義について私たち自身考えさせられました。
このプロジェクトは、『メンゲレと私』の出演者(証言者)で、テルアビブ在住のダニエル・ハノッホさんを来日招聘して、日本劇場で自らの経験を語ってもらう事を一つの目標として取り組んでいましたが、既にご報告をさせて頂いた通り、ダニエルさんのご自宅での不慮の事故によって、残念ながら来日は叶わなくなってしまいました。ダニエルさんの容態は、一時期よりは改善しているそうですが、もう自宅から出ることが出来なくなってしまったそうです。

その後、私たちは、ダニエルさんの来日招聘の代替案として、ダニエルさんのお孫さんのアンナ・シャニ・ハノッホさん(19歳)の来日招聘の調整に動いていました。アンナさんは、現在、テルアビブ大学の哲学科の2年生で、祖父が経験したホロコーストの記憶を、自分たちとさらに若い世代に伝えるために活動しています。9月29日にウィーンで開催された『メンゲレと私(原題A Boy’s Life)』のプレミア上映では、ダニエルさんの代わりに自らウィーンの聴衆に向けてスピーチをしました。アンナさんも来日に前向きであると、監督たちから聞いていました。
しかし、10月7日に突如、イスラム組織ハマスがイスラエルを攻撃しました。イスラエルもすぐに報復を宣言し、ハマスが実効支配するガザ地区への攻撃を開始しました。この戦争状態によって、アンナさんの来日招聘も難しくなりつつあります。ハマスの奇襲が起きた時、私たちは山形で開催されていたドキュメンタリー映画祭に参加していました。現地はこの話題で持ちきりとなり、来日していたある映画監督から、あなたはどちらのスタンスで戦争を考えているかと尋ねられました。(ニュアンスとしては、イスラエル側なのかという問いでした)このプロジェクトでイスラエルのダニエルさんやアンナさんを来日招聘しようとしている立場として、スタンスを明確にする必要があるとするならば、私たちは、今現在危機に晒されているガザとイスラエルの人々に寄り添いたいと思っています。アンナさんの来日については現段階では未定となりますが、状況が変わり、来日できることになれば、その時はアンナさんを日本の劇場に招き、『メンゲレと私』を観て頂いた方々と、祖父ダニエルさんのことや、戦争について、イスラエルの若者としての意見をお話し頂きたいと思っています。今は何よりも、この戦争が一刻も早く終結する事を願っています。また状況に変化がありましたら、ご報告します。『ホロコースト証言シリーズ』運営事務局(有田・矢本)