諸々の手続きに追われています。雲の幕間ではスナックの代名詞とも言える「カラオケ」を入れる予定です!ネット回線がないとカラオケは基本できないのです。1ヶ月前くらいから手続きを始めたネット回線開通工事がオープン前の予定だったのですが、急遽現場での確認が必要とのことで2週間以上遅れます、と淡々とした口調で電話がかかってきて「いやいや、こちらは死活問題ですよ」と思いながら対応しました。カラオケの業者さんに相談すると、そういう事情であれば開通の間まで使えるようにします、とのこと。一安心です。しかし契約してみて初めて分かったのですが、カラオケレンタルってびっくりするくらい高いですね!著作権や新曲使用料などなど・・なので最新機種は諦めて、旧式の機種にしました。お店にいらした際はぜひカラオケも合わせて、楽しんでくださいね。
今回は活動報告とは少し話の流れが違って、ビジネス的な内容かもしれません。このビル自体はほぼ全部夜のお店が入っています。もちろん雲の幕間も居抜きですので以前はスナックが入っていました。不動産屋さんに相談して、残せるものは残しておいてもらいました。厨房機器やカウンター席、ソファー席などです。開店する時にはコストを考えて揃えすぎるな。少しずつアップデートしていけ!これは昔上司や知人の経営者から口を酸っぱくなるほどよく言われていたことです。飲食店の廃業率は開業から3年以内が70%というデータが出ています。実際、大阪6年間、長野15年間の生活で開店で気合を入れて初期投資しすぎたお店が潰れていくのをたくさん見ました(あくまで体感ですが。あと高価格帯のお店は除きます。)逆に、入り口のドアがない(笑・本当です。ビニールカーテンでした)ようなお店でも、いつも間にかドアがついて、いつの間にか2店舗目を開店した、というお店もありました。その辺りも含めて、少しずつアップデートしていく様子も感じながら楽しんでいただければと思います。
内装工事がようやく完了しました。ちなみにビフォー、改装前の様子はこちらそして下の写真がアフター。雰囲気のイメージは真帆ママの要望で「アメリの部屋」丁寧な仕事をしてくださった内装業者さんに感謝です!これから徐々にアンティークをたくさん飾って、良い意味で雑多な感じのお店に仕上げていきます。カウンターは木材風のフローリングを使用。(消防の関係上木材が使えないので)いたるところ赤、赤、赤!まあ僕は広島カープが好きなので、赤が大好きです(関係ないか)
物件を借りて一番最初に手をつけたのが、塗装でした。内装が入る前にやってしまえば、万が一ペンキが垂れたり、ずれたりしても大丈夫なので、カウンターの縁(ふち)をレストランの仕事終わりの夜に2日間かけて塗りました。まずは塗装が入りやすいようにやすりがけをして、今の塗装を剥がしていきます。これが意外と時間がかかりました・・。BGMは近隣のカラオケの音(笑)平日でも意外とビル全体は盛り上がっています。そして完成したのがこんな感じです。↓カウンターの色が比較的薄めの茶色のため、あまり映える感じがしませんが、もう少し濃い茶系の色にする予定なので、内装が終わればこのアンティークゴールドの色もいい感じになると、思います!
2週間前に真帆ママと家具を探しに軽井沢巡りをしたのですが、その時に気に入って後日購入を決めた家具屋さんから修理終了の連絡が来たので、本日引き取りに行ってきました。初めて来た時は「これは営業してるのか?大丈夫か?」と正直思いましたが、入ってみると修理が本職の店主の方が引き取ってきた家具を自分で修理して販売している、ある意味商売っぽくないお店でした。もちろんテーブルが気に入ったのですが、一番気に入ったのは店主のおじさんのお人柄。古いものが好きで、そういった物をたくさん使っているお店も大好きだそうです。写真は、領収証を書いてもらうときに話が盛り上がって10分くらい過ぎた時の、絵です。(まだ一文字も書いていない、笑)まるで少年のように、好きなもののお話をする店主さん。テーブル以上に、その人間性も含めて買わせてもらったようなものです。ボックス席にお座りになる際は、ぜひ大事に使ってあげて下さいね。