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京都の商人・職人が語った『生活史』をもっと多くの人に届けたい!

京都・中京民商の創立70周年を記念して500冊限定で制作した『京都 中京民商 商人・職人 生活史』。古都・京都のど真ん中で、様々な仕事に携わってきた商人・職人たちが語るそれぞれの物語のおもしろさに、予想を超える大反響をいただきました。この本をより多くの人に届けるために増刷します。

現在の支援総額

341,300

42%

目標金額は800,000円

支援者数

102

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/06/19に募集を開始し、 102人の支援により 341,300円の資金を集め、 2023/07/25に募集を終了しました

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現在の支援総額

341,300

42%達成

終了

目標金額800,000

支援者数102

このプロジェクトは、2023/06/19に募集を開始し、 102人の支援により 341,300円の資金を集め、 2023/07/25に募集を終了しました

京都・中京民商の創立70周年を記念して500冊限定で制作した『京都 中京民商 商人・職人 生活史』。古都・京都のど真ん中で、様々な仕事に携わってきた商人・職人たちが語るそれぞれの物語のおもしろさに、予想を超える大反響をいただきました。この本をより多くの人に届けるために増刷します。

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――よう子ちゃんは、俳優さんやってて、そのときにファニィの手伝いに来たんやったっけ?

せやねん。一五歳のときに劇団京芸の俳優教室に行ってて。ほんで二〇歳くらいのときにちょっとだけこっち(スナック ファニィ)手伝って。そのときも実家やったから。(大阪府三島郡)島本町におったから。すぐ終電で一一時くらいに帰る。(店では)じーっとしてただけやねんけど(笑)。

――二〇歳のときは劇団で役もらって俳優やってたん?

ううん。俳優教室やったから。淀にあって練習しに行って、春とかに発表して卒業公演ていうのがあんねんけど、卒業公演してから恥ずかしすぎて一年休んで(笑)、一七歳くらいのとき、なんか知らんけどまた卒業公演に出て。卒業公演に何回か出てん(笑)。ほんで大学ぐらいのときに劇団を立ち上げようみたいなんになって。

――大学って大阪の大学?

滋賀。成安造形大学で。でも学校とかもぜんぜん行ってなくって。

――何してたん?

なんかじーっと。家で暗くしてた(笑)。

――(笑)。それがこないだ言ってた引きこもり期か!

高校生とかもずーっと。劇団京芸とか行く以外は……まあ行ってたけど、遅刻とかバンバンしてて。

――ああ、そうなん? 今こんなに明るいのに。

そう。なんかじーっとしてた。暗かった。

――大きくなってから「あれって、ああいうことやってんや」って解明されたりした?

うーん……。ぎゅーってなってたから。

でも、なんか、やっぱりやりたいっていうのはあったから。劇団京芸に行きたいって思ったのは、小学校のときに人形劇団京芸を見て、「銀色の松ぼっくりと空を飛んだにわとり」っていうお芝居で、鶏たちが頑張って空を飛ぶっていう話で感動してん。六年生のときに。それで、高一の始業式のときにタウンページで劇団京芸って調べて電話して。で、一五歳で京芸行って、俳優教室に行って、たまになんか……せや、劇団を立ち上げて、旗揚げ公演でその劇団がつぶれて(笑)。

――めっちゃ面白い(笑)。

それで(他メンバーが)「アメリカに行きたい!」とか。

……続きは『京都 中京民商 商人・職人 生活史』で!

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